まずはテリヤキ・シュリンプ。出て来た途端に「ちょっとコレひどくなーい?!」と思わず叫ぶAちゃん。確かに見た目があまりにもお粗末。エビは1つずり落ちているし、缶からそのまま出たようなパイナップルの下には、腐りかけた味のする野菜炒め!しかも野菜や汁が散って皿が汚い。
こちらは、ブリオッシュの間にブリーチーズと苺のプリザーブスタイルのジャムが挟まっているもの。メニューでは「ブリオッシュ/ストロベリー/ブリー」の響きがお洒落な感じだったが、出て来たものはこんな。ブリオッシュはベトベト。うへ〜。
前日からいろいろと気に障ることが重なったらしいAちゃん。ウェイトレスがお皿を下げに来た時にぴしっと「これはあまりにもひどいので、マネージャーに言って」。尊敬の眼差しで彼女を見つめる私。そのままおしゃべりをしているうちに時は経ち、最後のお皿を下げにまたウェイトレスがやってきた時、とどめを刺すAちゃん。「ちゃんとマネージャーに話した?」
そしてついにオーナーが私達のテーブルにやって来たのでした。
彼が「貴重なご意見はいくらでも聞きます」と言うので、2人で言いたいことを言いました。野菜の鮮度の低さ、料理の見た目の悪さ、気の抜けたシャンパン、、、。実はここは前から贔屓にしていた店なのですが、最近ターゲットにする客層を変えたらしい。確かに料理の質は落ちたものの、以前より店内は賑わっているような気が。
日本に行ったことがあるというオーナーは、確かに日本人は料理をアートとして考えてる、と私達の意見に同意してくれた模様。11月から新しいメニューを投入してまた前の路線に近い感じになるというので、しばらくしたらまた戻って来てみよう(もう一度だけチャンスをやろう)、ということになりました。私達の意見は反映されるかしら?
あの後家に帰ったら半分眠っていたジャック、よく朝再びことの顛末を聞かされたものの、ああ、そう、と軽く流されました。来月、改善してるかどうか行ってみるのが楽しみだね、ビミョウに。
返信削除ケヴィンには「いつもそういう変な話になるよね」と言われました。本当に改善されるのかねー。
返信削除東京だと最近なかなかこういうことには遭遇しないね。様子を想像しながらこのポストを読んだので来月の結果報告が楽しみだわ。
返信削除次のレポートをお楽しみに☆ 東京が羨ましい。
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返信削除言うことはきちんと。そしてチャンスを。なかなかできそうで,忙しいともういいやと見限ってしうことも。それをしないでチャンスをあげる二人はすごい!ひいきの店がそうなってたら確かに悲しいよね。レポートを楽しみにしています。
返信削除実は私は「やる気がない人たちに言っても仕方ないかな〜」と半分諦めムードでした。Akikoちゃんの姿勢にただただ感心した私でした。
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