2010年9月21日火曜日

フォトコンテストで思い出しましたが・・・

ケヴィンは他にもいい写真をたくさん撮っています。

私がとても気に入っているパフィン(ニシツノメドリ)の写真は、アイスランドで撮影。

まるで北の地の果てのようなところに、鳥の楽園がありました。

こんなに近くまで接近できますが、実はパフィンはとてもシャイな鳥です。

こちらは私が撮影。羊が3頭ポーズを取ってくれました。

8月の日の入りはとても遅く、12時頃まで車を走らせてまだかすかに光がある中でテントを設置する、という日もありました。温泉が至る所にあるので、キャンプも快適でした(2004年当時、物価は卒倒しそうなほど高かったですが)。

なんとなく、昔の写真を載せてみたくなりました。

2010年9月19日日曜日

フォトコンテスト

アウトドア好きの人間なら確実に購読している『Outside』という月刊誌があります。もちろんケヴィンは20代の頃からその雑誌の読者で、仲のいい友達をはじめケヴィンのお父さんもこの雑誌の読者。

最近その雑誌で「南アフリカフォトコンテスト」らしき企画を見つけた彼は、南アで撮った一番のお気に入りのバブーンの写真を応募してみると、なんと入賞!商品は南ア旅行に行くために買ったカメラと全く同じものだった、というのには笑いましたが、あの有名な雑誌の12月号にこの写真が掲載されるとは快挙です。同じくこの雑誌を愛読する南ア人の友達(この写真をすでに見ている)には、彼が12月号を手にするまでナイショにしておいて驚かすつもりのようです。

こちらは私が撮った写真。喜望峰に向かう途中の車が行き交う道の横に無造作にあった『バブーンに注意』サインです。

そしてこんなところで、ケヴィンの傑作は撮影されたのでした。

2010年9月14日火曜日

山火事 その後

出火後3日目の朝の様子

先週の山火事は、168の家を焼き6000エーカー以上を燃やした後ほぼ鎮火しました。幸いけが人はいませんでしたが、コロラドの歴史上最悪のこの火事の原因はどうやら火の不始末だったようで、現在調査が進められているようです。

私がボールダーに帰って来てから3週間、雨が降ったのは1度だけ。ここまで乾燥すると不安になります。雨が降ったのはこの写真を撮った日の午後で、前々から友達と集まってファーマーズマーケットの横でピクニックをしよう!と計画していた水曜日の4時。ピンポイントで雨に降られましたが、山火事のために文句は言えませんでした。その雨のお陰で停滞していた煙はなくなり、また抜けるような青空が戻りました。

2010年9月6日月曜日

Wildfire in Fourmile Canyon

山火事です(6日午前11時半現在)

そして午後5時半現在の様子

朝10時半頃にアシャの散歩を始めた頃、「ちょろちょろと煙のようなものが見えるな」と思ったのもつかの間、池の周りを15分程かけて一周するころには一番上の写真のようになっていたこの山火事。たまたま風の強い日だったこともありあっという間に3000エーカーに広がってしまいました。200家屋の人々が現在避難をしているようです。

ボールダー中心から北西4マイルのところで起こっており、風向きが反対なので私達の住むサウスボールダーには煙は届いていませんが、市内の広範囲が煙に覆われているようです。ここも昼間ちょっと煙の匂いがしました。100人の消防士が消火にあったっており、50−75人がスタンバイをしているようですが、けが人がないことを祈るばかりです。

初めてのフェイスペイント

今週末はLabor Day Weekendで3連休でした。5月の末のMemorial Day Weekendが夏の始まりでこの週末が夏の終わり、ということで、この2つの連休は各地でフェスティバルが行われます。 先月ボールダーに引っ越してきた親友一家と一緒に、ボールダーのお祭りに行ってきました。

そこで、5歳のS君は初めてのフェイスペイントを体験。さてこれは何でしょう?

まず兄弟で記念撮影

そしてアシャともパチリ

彼はスパイダーマンなのでした

2010年9月5日日曜日

夏のスキーリゾート

8月末の話になりますが、2泊3日でBeaver Creekというスキーリゾートにあるパークハイアットに行ってきました。ここはコロラドの他のスキーリゾートとはちょっと違って、どちらかというとプライバシーを好むお金持ちが別荘を所有するエリアにあるちょっと高級感が漂うスキー場です。ちなみに、4年程前に亡くなったフォード元大統領もここに別荘を所有しており、その物件が今年の冬に約11億円で売りにでていました。

Winter Parkにコンドミニアムを購入する前は、よくこの辺りにも足を伸ばしていましたが、リゾート内に泊まったことはありませんでした。なぜそんなところに私達が泊まったかというと、8月末に有効期限が切れるパークハイアット無料宿泊券を消費するためでした(笑)。

夏のスキーリゾートにはほとんど行ったことがありませんでしたが、雪のないスキー場がこんなに気持ちがいいとは思いませんでした。人も少なくて快適です。約2500mのベースから3000mまで2時間半かけてゆっくりとハイキングトレイルを歩いてみました。日本から帰って5日しか経っていなかったのでちょっときつかったのですが、頂上でランチをのんびり食べて大満足。

そして帰りはリフトに乗って下に降りると「登って良かった〜」と満足度倍増。小さいですが、真ん中やや右の矢印がさしている建物がパークハイアットです。スキーをするには立地条件抜群です。

お金持ちの別荘の例をご紹介しますと、こんな感じです。ここはホテルがあるエリアのすぐ左側です。下の写真はこの写真の一番右の家。これも軽く5億円は越える値段ではないかと思われます。

拡大写真はこちらです。家の右横にうっすらと赤いものが写っていますが、あれは大きなSUVです。ここに別荘を持つ人々はいろいろなところに別荘を所有しているので、ここに来るのは年間数週間だけ、という人が多いようです。

つかの間の現実逃避の週末でした。

ハチドリの撮影に成功。望遠で撮ったので大きく見えますが、実物は小さいです。