2020年3月2日月曜日

東京タワー

これが2019年帰国・東京編の最後です。

妹のところでお世話になった後、民泊で赤羽橋のマンションを数日借りました。そこが東京タワーから歩いて10分以内の場所だったので、最後の晩に部屋で2人で夕食を済ませた後に、散歩がてらに行ってみようということになりました。

やっぱり 真下から見ると大きい!

入場券を買うために入場料の表を見ていると、トップデッキツアー(250m)大人2800円・小中学生1800円、メインデッキ(150m)大人900円・小中学生500円と、その差は結構大きいということに気づきました。(注:今ウェブサイトを見ると、その後値上がりしていました)

「ねえカリーナ、一番上じゃなくて真ん中くらいでいいよねぇ」と誘導しようとすると、「一番上行きたい」ときっぱり。「うーん、ちょっと高いんだよねぇ・・・」と渋る私でしたが、まあ一度来たらもうしばらくは来ないだろうと考え直し、潔く上まで登ることにしました。


トップデッキーツアーには、タワーギャラリーとシークレットライブラリーツアー、ウェルカムドリンク、フォトカード撮影サービスとそれなりの特典があり、結果として思い切って高い方にしておいて正解だったかなと。

ひょえ〜足がすくむ

トップデッキとメインデッキを存分に楽しんだ後は、お買い物へ。

私は普段あまりモノを買い与えないようにしているので、買い物ではカリーナはかなり慎重です。「これ欲しいけど、、、でもきっとマミーだめって言うよねぇ」とブツブツ言いながら、自分の誕生石付きの東京タワーキーホルダーをじーっと眺めるカリーナ。「いいよ、買っちゃいなよ」と言うとぱっと顔が輝き「マミー、ありがとう!」

その後キラキラした東京タワーの缶入りラムネを見て、「これ、アンバ(仲良しの子)に買ってあげたいなあ、、、」「カリーナの分も一緒に買ったら?」「えっ、いいの?」

次は小さな飴の箱を見つめているので「それも可愛いから買ったら?」と言うと、「マミー、私たちってお金持ちなのっ?!」


最後にツアーの時に撮ってもらったフォトカードをもらいに行くと、無料と言うだけあって葉書大で自分たちが小さく写っていてよく見えず、「1500円で台紙付きはこんな感じです」と勧められた方が格段に見栄えが良い。「せっかくだから、こっち買っとくか」と勢い付いてそちらを購入する私の横で、驚くカリーナはもう卒倒寸前な感じ。

下が無料のフォトカード

「普段お財布の紐がかたいと、これくらいのことでこんなに喜んでもらえるのか」と、複雑な気持ちで東京タワーを後にした私なのでした。

マンションに戻り、しばらくカリーナが静かに何かをしているなと思いつつ荷物をまとめたりしていると、「マミー、ありがとう」と私に向かって差し出したのはこれ↓・・・なんと、お礼状でした。こんなに喜んでもらえてマミーは嬉しいよ(涙)

この手紙は記念写真と一緒に一生大切にしようと心に決め、この台紙付きの写真の下にしまってあります。本当に良い思い出になりました。