2020年2月29日土曜日

微熱山丘から天龍へ

去年ネットで、南青山にあるサニーヒルズ(微熱山丘)という台湾のパイナップルケーキ専門店の記事が目につきました。お菓子にも魅かれましたが、さらに気になったのがその建物。


南青山の住宅街にこんなものがあるというのです。

建築家は隈研吾氏

1階がショップで2階は素敵なスペースになっており、そこでケーキをお茶と一緒に試食させて下さいます。 そしてお買い物をすると、可愛いロゴ入りの布バッグに入れてもらえるのです。

りんごケーキも美味しいです
かなり嬉しい☆
*記念撮影*
こう見るとやっぱり面白い作りです

その後表参道駅に向かって歩きましたが、青山はやぱりおしゃれな店構えが多くて素敵でした。


地下鉄で銀座へ。次の目的地は、これもネットの記事で読んだ昭和24年創業の北京料理店、銀座天龍です。この餃子があまりにも美味しくて、カリーナから猛烈なリクエストがあり、沖縄の後また東京に戻った時にケヴィンと妹も連れて再訪しました。今年もまた行くだろうなあ〜。

こんなに大きいの?!と驚きましたが3人で軽く完食
これを1人で食べているOLっぽい方もいらっしゃいました

<おまけ>

2度目の天龍再訪前に、もう一つ歴史があるカフェに行きました。これはコーヒーオタクのケヴィンが、たまたまコーヒー豆の記事を読んで いて見つけたお店で、東京に行ったらぜひ行ってみたいと言っていたところです。明治44年(1911年)開業のカフェーパウリスタです。

ここは、明治時代にブラジルに移民した日本人のおかげでできたカフェ。最初の781人の移民は、明治41年に神戸港から出発したそうです。

当時周辺には新聞社や外国商館が並んでいたため、ここは文化人が集う場所となり、多くの文学作品の中でも登場するそうです。大学生活と社会人生活を送った90年代にあんなに銀座に通ったのに、こんなカフェがあるなんてケヴィンに教えてもらうまで知りませんでした。

実は銀ブラの語源!銀座「カフェーパウリスタ」でブラジルコーヒーを


2020年2月25日火曜日

としまえんでジェットコースターデビュー

妹夫婦が、「としまえんが意外に近くて犬も入れるから、カリーナ連れて行ってみない?」と提案してくれ、4人&愛犬デイジーで6月のある日曜日に行ってみました。

我が家は子供にとってつまらない家庭かも ....カリーナは8歳でやっとディズニーランドと遊園地デビューです。そして、予想に反して彼女は遊園地の乗り物にイケる口でした。→そしてこれが石垣島でのパラ体験に繋がるのです





初のジェットコースターは私と2人で乗り(私が最後に乗ったのは、20代の読売ランド=20年以上前)、「もういっかい!」と言うので次は妹の旦那さんと一緒に。その後のブランコみたいのには大人は誰も乗りたいと思わず、「1人でも行くのかなあ?」と思っていたら行きたいと言い、連続3回も乗っていました。次のクモ足みたいな乗り物の前で、「回数券だから、これも1人で乗れば私たちの分も乗れるよ」と言うと、これも連続3回。終わるたびに出口から入り口に直行するという状態でした。

一通り園内を巡った後、巨大な船が45mの高さまで上がり左右に 振れるフライングパイレーツ というアトラクションに、ついに意を決して行ってみました。2人でしばらく立ちすくんでその様子を眺めた後、これは断念。

ひとりぼっちで乗り物に乗る姿を見ながら、一人っ子で可哀想と密かに同情していましたが、本人はそこまでは気にしていない様子。でも、今年は誰か一緒に行ってくれる家族連れはいないかなあ?と思うのでした。





あじさい祭り

乗り物で遊んだ後は、紫陽花を見に行きました。たくさんの種類があってとても綺麗だったので、手持ちの写真を全て載せることにしました。

としまえんは今月のニュースで、8月末から段階的に閉園すると発表されました。ここに2023年にハリーポッターのテーマパークを開園する方向で調整中だそうです。この紫陽花たちの運命は....?

最後に今年の夏にも行けるといいなあと思います。












ここを提案してくれた妹夫婦に感謝です

2020年2月24日月曜日

大手町牧場

東京駅日本橋口から横断歩道を渡った反対側のビルの13階に、こんな牧場があるなんて、、、。東京って本当にビックリするようなものがあります。(それを見つけた私もすごい!?)

こんにちは〜
横向きのヘアスタイルが素敵(^^)

ここは大手町牧場という施設で、動物と触れ合うだけでなく「酪農・観光牧場」分野での人材育成を目的としたところだそうです。こんなところに動物がいるのは可哀想かなという気もしますが、子連れの親としては有難い場所です。雨でも平気だし。


鳥類はフクロウやフラミンゴがいました

お楽しみは動物への餌やり。みんなかなりアグレッシブでした。




気になるここへの入場方法ですが、1ヶ月前から3日前までにウェブサイトから予約申し込みをします。ビルの1階に受付があるので、そこで待機して時間になったら集まって上へ上がります。ドアを開けると別世界が開ける感じです。1時間単位の見学ですが、十分に楽しめました。

2020年2月23日日曜日

OMO5東京大塚

星野リゾートの都市観光ブランドホテルOMO5東京大塚に泊まってみました。

余談になりますが、過去3年間大学時代からの親友とカリーナの3人で、都内で1泊2日するのが恒例行事になっています。その前の2年は浅草でしたが、去年は行動範囲を広げて、まずお台場のチームラボに行きその夜は大塚泊、翌日は巣鴨のとげぬき地蔵まで歩いて行った後、都電荒川線に初めて乗って草間彌生美術館まで行き、しかもその後大手町牧場にまで行きました。カリーナが成長して一緒に歩き回れるようになり、東京で楽しめることが格段に増えました。


泊まった部屋は「ヤグラルーム」。このウェブサイトを見れば、いかにこの部屋がコンパクトかつ機能的なのかが良くわかります。しかも、入り口がちょっとした玄関のようになっており、靴を脱いで入るようになっているのもグッド。

星野リゾートウェブサイトより

この部屋はデザインが本当に優れており、19平方メートルとは思えない快適さ。やぐらは上段がベッドで下段はくつろぎソファになっており、3人目は夜にここに寝具を持ち出して寝ます。

お陰で、カリーナが寝た後に私達はおしゃべりできてパーフェクト。


入り口からの眺めはこんな感じ。この「仕掛け壁」と呼ばれる壁に物を掛けられるようになっており、TVも奥にすっぽりとはまっているのです。壁がすっきりしている上にこの機能、これには心底感心しました。

小さな洗面台が右手前にあります
星野リゾートウェブサイトより

 
上段のベッドに上がる階段の下は....


この通り「箱階段」になっているのです。和っぽくて見た目が良いだけでなく、湯沸しポットと金庫がおいてあり、押入れの中には下段用の寝具もここにしまってあるという優れもの。

窓際はゆったり目に取ってあるので、物(や子供)を置けて便利。


ロビーの横にあるOMOカフェでの食事も満足でした。

ロビーラウンジもデザインが素敵でしたが、なぜか写真を撮らなかったようなので、その様子もウェブサイトで。


さすが星野リゾート。OMOブランドはお値段もリーズナブルなので、今後もっとロケーションが増えるといいなと思います。大塚という今まで一度も足を踏み入れたことのないエリアも、なかなか面白い経験でした。

巣鴨・都電荒川線・草間彌生美術館

OMO5大塚から、巣鴨のとげぬき地蔵まで歩いてみることにしました。通称・おばあちゃんの原宿で知られる地蔵通商店街には、前から一度行ってみたかったのです。

還暦用の赤いパンツを売るお店がたくさんありました


とげ抜き地蔵がある「高岩寺」(っていう名前だったのですね)へ。列に並びみんなが「洗い観音」に水をかけて拭く様子をじっくり観察。治したい病気、もしくは良くしたい体の部分に水をかけてタオルなどで拭くと、御利益があると言われています(タオルはここで販売されています)。私たちも闘病中の友人のために、観音様に水をかけて拭きました。


その後商店街をぶらぶらと歩き、「やっぱり江戸前は穴子だよね」なんて言いつつ、小さな食堂でお昼ご飯。


そしてそのまま都電荒川線の駅に行き、妹と待ち合わせをしている草間彌生美術館へ。荒川線は思った通りののどかな路線でした。


この美術館は完全予約制ですのでご注意を。こぢんまりした美術館なので、カリーナもそこそこに楽しめた模様。



帰りに駅まで戻る途中に、漱石山房記念館にも寄ってみました。ここは漱石が亡くなる前の9年間を過ごした家だそうで、数々の名作がここで生まれたそうです。