2014年8月25日月曜日

ミニトマト大収穫の日々

10日ほど前に、「ミニトマトを1日に20〜30個収穫する日がいつ来るか」と心配していましたが、ついにその時が到来しました。さすがにこの数になると、採ってその場で食べるというのが無理になりましたので、まとめてサラダにすることにしました。


一番簡単なのはコレ。ちょうどトマトの横にあるバジルの葉もちぎり、カプレーゼのようにオリーブオイルと塩こしょう、そしてシェーヴルという柔らかい山羊のチーズであえると、いくらでも食べられます。

顔を描きたい


だんだん野菜達に愛着が湧いて来て、こんなトマトを見て「かわいいな〜」と思うようになりました。

ちなみにきゅうりは徐々に生産数が減って来て、ちょっと淋しくなりました。

2014年8月24日日曜日

ペーパーショップで

今日用事があって立ち寄ったペーパーショップで、気になってしまった絵皿たち。こんなものを買う人がいるかは謎ですが、ブログに載せるにはかわいらしいネタかなあと。特に妹が反応してくれそうな気がする・・・。




最近フリーランスで小さな仕事をし始めました。単発で入る仕事で、しかも在宅なので大したことはないのですが、今まで全く関わったことがなかった業界に関する仕事なので、その仕事に関わる数日間は頭がねじれたような感覚に陥ります。

そんな時に、こういう写真は癒される〜。


2014年8月23日土曜日

ブロガー歴7年になりました

私は雲の形を見るのが結構好きで、この時期になるとひつじ雲を眺めて「はあ、もう秋なのだなぁ」と感傷的(?)になるのですが、それと同時に自分がブログを始めた頃を思い出すのでした。なぜかと言いますと、高積雲というのがブログスタートの紹介の翌日の投稿、実質1回目のネタでした。ちなみに、あんなに見事なひつじ雲はあれ以来お目にかかっていません。


ブログ7周年を控えた先日、久しぶりに当時の投稿を読み返してみました。写真は控えめ、段落がずれたりして構成が初心者で、これを機会に手を入れようかと思いましたが、あえてそのままにしておきました。

それにしても、ブログというのはこのまま永遠にサイバーワールドに残るものなのでしょうか?


2014年8月21日木曜日

久しぶりに捕まりました

今日はばか話を披露します。何が起こったかを先に言いますと、昨夜無灯火運転で警察に捕まりました。


昨日は今週唯一ケヴィンが夜いる日だったので、カリーナの寝かしつけをお願いして、Trader Joe'sとWhole Foodsに買い物に行くことにしました。私の96年製のレガシーは、今年に入ってから故障が続き、スピードメーターやシフトレバーの横のPとかDとかRの電気がつかなくなってしまいました。つまり、ヘッドライトがついていても車内は真っ暗。最近あまり夜は運転していないので、そのままになっていました。

だんだん日が暮れるのが早くなってきたので、家を出た時に「ヘッドライトをつけるのを忘れないようにしないとな」と思っていたのですが、Trader Joe'sを出た時にうっかりとそれをやってしまったのです。車を停めた時にも「出る時にライトをつけないとな」と思っていたのですが、駐車場がまあまあ明るかったのと、車内が真っ暗なのに慣れてしまったので、ライトがついていないことに気付かなかったのです。

幸いWhole Foodsまでは1ブロックの距離。駐車場から出たところで信号にひっかかった時に、ライトがついていないことにはっと気づき、すぐにつけました。が、その直後にWhole Foodsの駐車場に入る時に何気なくバックミラーを見ると、そこにパトカーのライトが赤と青に光っているのが写っておりました。

***

実は家での夕食時に、私はあまり深く考えずにワインを軽く2杯飲んでいました。それもあって「無灯火で捕まってアルコール度をチェックされたら大変」ということが、脳裏にあったのでした。

パニクりつつ、免許証と車両登録と保険証明書を渡しました。が、なんと免許証以外はプリントアウトがうっかり期限切れ。思い起こすと、ちょうど差し替えなければならない時期に雪の中でエンジンがかからなくなり、その状態で車を家の前に停めたまま日本に数ヶ月間行ってしまったのが原因のようでしたが、まあ単純な物忘れです。6月に修理をした後もエンジンのために時々は乗っていましたが、そろそろこの車とはおさらばかなと思っていたところでした。カリーナと一緒の時は、敢えて別の車に乗っていました(ログキャビンへ行くための大きな車なので、燃費は悪いのですけれど)。

「今夜はどちらから?」と聞かれて、ボケて「ボールダーです」と答えると、警官の目が「はあ?」という感じに大きく見開かれたので、「ああ、そこのTrader Joe'sです・・・その前は家」と言うと、「ああそう」という反応。「証明書を夫に持って来てもらった方がいいでしょうか?」と絶望の中で聞くと、「そこまでしなくていいですよ」

***

結果として、警告ということで済みました。しばらくこの事実を頭の中で消化しきれず、Whole Foodsで買い物をした後も動揺しつつ家に帰って来ました。不安がこの事件を呼んでしまったのか、虫の知らせがあったのか、いずれにせよ最近ダレていたので『気をつけろ』という天からの警告だったのでしょう。

それにしても、今住んでいるロケーションで車が使えないというのは、想像を絶する状態です。一番の打撃は、カリーナの送り迎えです。

神様、助けてくれてありがとうございました。


2014年8月19日火曜日

Rocky Mountain Folks Festival

日曜日は屋外コンサート&フェスティバルで丸1日を過ごしました。Rocky Mountain Folks Festival 場所はボールダーの北にあるライオンズという街。以前から楽しいという噂は聞いていましたが、家族連れもかなり楽しめるイベントでした。

超ラッキーなことに私達は大きな木の近くに座れたので
ほとんど日陰の中でした

このフェスティバルは3日間の催しで、今年は24回目とロングランです。出演ミュージシャンはフォーク系なのかと思いきやジャンルがいろいろだったので、予想以上に楽しめました。子供用のコンサートや、クラフト&アクティビティのエリアも設定されています。


お弁当は持参。ビールは現地調達(アルコール持ち込み禁止です)。暑い屋外で自家製きゅうりを大量においしく消費できました♪

そして会場は川がある場所なので、水遊びもできます。日差しの強い夏のコロラドに絶好のロケーション。

こんなに混んでいる川を初めて見た

横はキャンプ場になっているのですが、テントがところ狭しと並び、難民キャンプ状態。

中には1週間キャンプをする人もいるようです

会場の場所取りは壮絶なようですが、ラッキーなことに知り合いのグループに混ぜてもらい、私達は昼前に到着したにもかかわらず、非常に良いロケーションに落ち着きました。その知り合いとは、去年コンサート会場で”おしくらまんじゅう事件”の時一緒だった、例のケヴィンの元上司夫妻です。彼らは年中コンサートに行っているのです。

それはさておき、私達が観たミュージシャン達は、チェロをギターのように弾く人、アコースティックギター&バイオリンのバンド、懐かしめのロック系といろいろありましたが、異色だったのがチベット僧侶達の楽器演奏でした。カリーナは、地の底から湧き起こるようなお経が相当気に入ったらしく、食い入るようにステージを見つめていました。

会場内の一角で曼荼羅も作成されていました。夕方6時半頃からもう一カ所のステージにその僧侶達が登場し、完成した曼荼羅を囲んでのセレモニーが始まりました。カリーナは「あれ(曼荼羅)をふーしたい」「きれいな色の洋服だからあの人達好き」と、初めて目にするチベット文化に興味津々。

まさかコンサート会場で、チベット仏教に触れることになるとは思いませんでしたが、妙にこのイベントと解け合って一体化していました。余談ですが、高僧は「ラマ」と呼ばれるともしカリーナに教えたら、「ええ、どうして〜??」となることでしょう。


同じ会場で毎年開催される、ブルーグラス・フェスティバルにもいつか行ってみたくなりました。


2014年8月17日日曜日

アシャ14歳

この1年半程でずいぶんとおばあちゃん犬になったなとは思っていましたが、よく考えてみると犬としても結構な歳です。人間の歳に換算すると98歳!

2000年生まれです

10歳頃からアレルギー体質になってしまい、検査の結果ビーフ、チキン、ターキー、ポーク、小麦、ジャガイモ・・・と食べられないものや、アレルギー反応を起こす草木や虫が数十項目になってしまい、特に食生活の改善を強いられました。症状はひどい湿疹でした。

一般的なドッグフードやおやつに含まれるものが食べられなくなってしまったので、ナチュラルペットストアで買うアシャの食料に含まれるものは、バッファロー、鹿、サーモン、鰊、ウサギ、さつまいも、ベリー類、とグルメフードなのです。

その後数年間アレルギー反応はなかったのですが、最近太ももを舐めていると思ったら、なんと肌が荒れてかなり広範囲に渡って毛がなくなっていてびっくり。急いで獣医さんに連れていきました。どうやら、秋のアレルギーシーズンに突入する時期で、空中を飛ぶ何かに反応しているのであろう、とのことでした。

獣医さんは子犬の頃から通っている
前の家から徒歩5分の懐かしいエリア

一昨年の秋から関節炎の薬を飲み始めました。炎症止めと痛み止めの錠剤、グルコサミンとフィッシュオイルのようなサプリメント、そして数ヶ月前から腎臓機能低下を和らげる薬。そこにしばらくアンチヒスタミンと抗生剤が加わることになり、値段は4倍でしたが抗生剤は錠剤ではなく注射で一発で終わらせてもらいました。

朝・昼・晩と大変です

そんなアシャも、ゆっくりではありますが未だに日に2回お散歩に行きます。子犬の頃からの習慣です。カリーナが生まれてからは以前のように時間が避けず、しかも歩くようになってからはお散歩の量が減ってしまい申し訳なく思っていたので(抱っこ紐やベビーカーの時はまだましだった)、カリーナの学校が始まってから朝の散歩が長くできるようになって嬉しいなと思っています。

庭で過ごすのが大好きなアシャは、道を歩く人に声をかけられることが多いようで、東京から帰って来た後、しばらく散歩中に「あらアシャ、お家の人が帰って来てよかったわね〜」と名前を知らない人達に言われてびっくり(ハウスシッターとお隣さんに共同で預かってもらっていました)。

薬の量は増えましたが、まだまだ元気に頑張ってもらいたいなあと思うのです。


ほぼ1日中庭でのんびりと過ごします


2014年8月15日金曜日

野菜をいかに食べ切るかの日々

我が家の家庭菜園は今年2年目です。写真でカリーナが覗き込んでいるサイズのボックスが3つあります。

ちなみに、これは私ではなくケヴィンの趣味です。毎年彼が大体何をどれほど植えるかを計算し、ある程度のベースを作り、それに私とカリーナが水をやり収穫を手伝います。時々収穫が遅れるとムッとして、「ケヴィンがいない間、どうしてXXを採っておいてくれなかったのっ?」と帰った途端に怒られます。

このボックス1つでも相当な野菜が収穫できるので、昨年に続き今年もファーマーズマーケットに一度しか行っていません。自分が家の前にスタンドを出したいくらいで、レストランでサラダをオーダーするのも罪悪感を感じるほどの野菜の量です。ちなみに去年は、台所がリモデル中に大量に野菜が採れて大変でした。


今年は台所もありますし、ここ3週間はカリーナが週3回学校に行っていたので、圧倒的に料理をする時間が増えました。というか、野菜の処理と台所の片付けに追われている感じです。滅多に食べないハンバーガーなんかが食べたくなる時は、かなり野菜を食べている証拠ではないかと思われます。

日本のなすはとても重宝しています
ミニトマトはしばらくは1日に5個くらいが
赤くなっていましたが、ものすごい量の緑色
のトマトがあります。近々1日30個くらい
収穫できる日が来るのがちょっと怖い。
メロンも着々と大きくなっています
2株きゅうりを植えたら採れすぎて大変
1日の食べるノルマは最低2本!
3種類のピーマンを植えました

「今日の昼ご飯は何にしようかな〜」と道に出て、その場で野菜をもぎって家に入って料理するのは何気に便利ですし、カリーナと2人で採れそうな野菜を探すのは楽しいアクティビティでもあります。きゅうりが隠れるのが上手で、不意打ちで巨大なきゅうりが発見されることもあります。

お昼ご飯♪
先日ケヴィンが秋用の野菜の種を蒔きました
初めての水菜は楽しみ♪

裏には野菜のボックスも1つありますが、ここはどちらかというと果樹園。今年は遅い雪にやられずちゃんと花が咲いたので、秋にはおいしい果物が収穫できそうです。

奥は梨の木で手前の大きな葉はズッキーニです
幸水です
植えて2年目の今年初めて18個実をつけました
これはエスペリエ仕立てと言われる木
  6種類の林檎の木を垂直・平行方向に整枝された木です。
  隣に西洋梨のエスペリアもありますが、こちらは今年植え
  たばかりなのでまだ実はなし。 

しかし、なぜか片側しか実がなっていません。なんでだろう?


2014年8月12日火曜日

東京で気に入ったお店(2)千駄ヶ谷〜原宿・”原千通り”界隈

東京に長期間滞在中、渋谷区が運行する「ハチ公バス」というコミュニティーバスを頻繁に利用しました。渋谷駅と代々木駅をつなぐルートに乗って千駄ヶ谷駅に行くときに、今まで全く知らなかったエリアを通るので、滞在中にこのエリアも開拓してみたいと思っていました。

窓から外を注意深く見ていると、面白そうなレストランが結構あり、そしてアパレル系のオフィスが多いことに気付きました。千駄ヶ谷駅に近づくと、外に置いてあるサンプル品のラックに「¥2000」と書いてあったりして、気になる物がたくさんあるのです。洋服だけではなく、素敵なバッグも5000円程度でありましたよ♪

しかし、大体カリーナを連れて出かける途中か、お昼寝の時間のために急いで帰る途中なので、やっとこのエリアを歩き回ったのは帰る間際でした。

まずは『SHIZEN』という和風なギャラリーの2階のカフェでお魚定食。店内の写真を撮らなかったのが悔やまれてならない程、素敵な空間です。ぜひウェブサイトの写真をご覧ください。ここはかなり穴場的な感じですが、ランチがスタートしてあっという間に店内は満席になりました。夜バーでお酒も飲んでみたかったです。



そこから原宿方面にちょっと歩き、ずっと気になっていた路地へ向かいます。そこはガレット屋さんとイタリア料理屋さんが向かい合っており、路地に置かれたテーブルと椅子を見て、「気持ちが良さそうな空間だなあ」と常々思っていたのでした。

ガレットを食べる時間とお腹に余裕がありませんでしたが、目をつけていた通り可愛らしいお店でした。





業界人御用達のグルメスポット原千通りを行くというこの記事はやや古いものですが、これで原千通りが大体おわかりいただけるでしょうか?この記事の1番目の『きばいやんせ』は、鹿児島と宮崎の食材と焼酎のお店。店内にずらりと並ぶ焼酎のボトルには圧倒されます。

私達が行った日は、神宮球場で試合があった晩でした。ヤクルトファンのお客さんと隣同士になり、野球には興味がない私ですが、ヤクルトをちょっと応援してあげようかなあという気持ちになりました。



最後のお店は、きばいやんせの目と鼻の先にあるお店です。実際に私はここで飲んだことはないのですが、ケヴィンがとても気に入った地ビール屋です。この看板があるのでバーだとはわかるのですが、足を踏み入れても「?」という店の作り。記憶では2階に上がると「バーなのかな」という感じのお店でした。

確か、映画製作会社の方が撮影で日本全国に行き、いろいろな地ビールを飲んでいるうちにお店を開くことを思いついた、とおっしゃっていた気がします。このお店の名前は思い出せないのですが、場所はきばいやんせの斜向い、外苑西通りにちょっとだけ向かった方ですので、気になる方はこの看板を探してみてください。



まだまだ行きたかったお店がたくさんある、奥が深い原千通りでした。

2014年8月9日土曜日

東京で気に入ったお店(1) マイセン通り界隈

東京滞在中に気に入ったお店を少しずつ紹介していきます。今回は表参道/キラー通り周辺です。

私達が2ヶ月ほど滞在していたオークウッドレジデンス青山は、正面入り口がキラー通り(外苑西通り)、裏口はマイセン通りに面していました。マイセン通りを歩くと5分ほどで表参道駅なのですが、この短い通りはお洒落なレストラン、カフェ、ショップが集った面白い通りでした。その間にヘアサロンも10軒近くあったかもしれません。一時(もしや未だ?)人が蜷局状に並んだ北欧雑貨店、「フライング・タイガー」もこの通りの突き当たりにあります。

ここを歩くのが日常になってしまったので、店構えの写真をほとんど撮らずに帰って来たのが残念。ここでご紹介するお店は、ぼーっと歩くと見落としてしまいがちな普通の民家を改装したお店ばかりです。

まずは『日本料理しろう』。ここは一度だけしか行く機会がありませんでしたが、こぢんまりした1階で懐石料理をいただくのもよし、 2階には個室がいくつかあるので接待に使うのにもよし、という感じのお店です。和食の素晴らしさを実感する季節のお料理は、とても美味しかったです。



ウェブサイトから拝借しました

『がらり青山店』は、オークウッドの裏口から目と鼻の先の距離で、ここはまるで食堂のようによく利用させてもらいました。土曜日は子供もOKなので、私が外出中にケヴィンとカリーナがランチデートをしたりしていました(笑)。

ここのランチはボリュームたっぷりでかなりお勧めです。1000円程度でこんな定食が食べられるのが、日本のいいところですね。

夜の私のお気に入りは、利き酒のコース。顔見知りになったウェイトレスの方がとても素敵な方で、このコースを試すたびに彼女に日本酒のことをいろいろと教えてもらいました。「12種類の塩を肴にお酒を楽しむ和食居酒屋」というコンセプトの通り、旬の野菜にいろいろな塩をつけて食べるのが楽しかったです。




カリーナはここを「怖い階段のお店」
と呼んでいました

これもウェブサイトから拝借

次はタイ料理『Lai Mai』。ある日の昼間、自分のために使える時間が1時間半ほどあり、「何を食べようかな〜」と青山通りとマイセン通りをフラフラし、「ここだ!」と入ったお店がこれでした。これがかなりのヒットで、その後ちょくちょく足を運ぶようになりました。

昼間は6〜7皿並んだ中から3品を選び、その場でご飯とともに大皿に盛られて出てくるスタイルで、弁当にしてテイクアウトすると100円引きでした。店内には、奥に落ち着けるテーブル席もあります。この古民家は、元々クリーニング屋の建物をリノベーションしたものだそうです。



遠出をせずにのんびり過ごす週末は、ここでコーヒーを飲むのが好きでした。その名は『OMOTESANDO KOFFEE』。マイセン通りから一本奥に入った通りの、築60年の古民家の1階にある不思議な空間です。何度も通いたくなるエスプレッソが飲めます。

ちょうど「まい泉」のちょうど裏手です。フレームだけの小さな看板が目印ですので、お見逃しなく。


引っ越した翌日に初めて行ったので、
大雪の残骸が窓に写っています。

スチームミルク&カヌレが定番♡


最後は『勢揃坂 蕎 ぎん清』です。マイセン通りがキラー通りにぶつかった交差点をそのまま進むと、そこにもいろいろとレストランが並びます。そこをさらに少し進んだところに、こぢんまりとした趣味のいいお蕎麦屋さんがあります。カウンター席とテーブル席を合わせて15席のお店です。

このお店の前の小道は「旧鎌倉街道」と言うそうで、その先のゆるやかな坂は、平安末期に「勢揃坂」と名付けられたそうです。これだけでも風情を感じます。

昼に行ったときは、自家石臼挽きのそば粉を使った二八蕎麦をさっぱりといただきました。その後夜に行った時は、カウンターで一品料理とお酒をいただき、最後にまた蕎麦でしめました。




2014年8月7日木曜日

日本人女性失格?!の黒さ

それは今の私です。

6週間ほど前にオレゴンでラフティングをした時に、予想はしていたのですがものすごく日焼けしてしまいました。その次のバックパッキングで「更にどれくらい焼けるのだろう?」と思い、普段しない腕時計をしてみたところ、なんと焼け跡がつかなかった・・・。ということは、まるで飽和溶液のように私の肌はこれ以上焼けない限界まで焼けてしまったようです。

脚に限っては、小学生以来初めて皮がむける始末。ラフトに座った数日間で、普段あまり焼かない腿からすねの部分がヒリヒリするほど焼けてしまいました。

もともと浅黒い私も、普段はそれ以上は焼かないよう出来る限り気をつけていますが(結局黒くなりますが)、ここまで焼けてしまうともうギブアップ状態。これ以上色が焼けないところまで来てしまったとわかると「もういいや」という気持ちになり、屋外プールに行くことも、ボートに乗ることも、コンバーチブルのミニクーパーで走り回るのも全然躊躇わずにできるので、実は束縛から放たれた妙な解放感があったりします。

ということで、今の私は「美白命」の日本の女性誌ではタブーな感じの人です。

***

ところで、この間サクラメントに行った時、妹夫婦と一緒にモールに買い物に行きました。妹が履いていたショートパンツが羨ましくて、彼女が買った店に行ってみたくなったのです。彼女と同じブランドのものは品切れだったのと、まあ歳を考慮してやや大人っぽいデザインのJクルーのショートパンツを見つけ、満足して帰って来ました。「エレガントな感じのトップを合わせると、いいかもね〜」「こんなのを合わせると、リゾートっぽいね」などと妹と2人で久しぶりの買い物トークで盛り上がりました。

こんなショートパンツを履くのも小学生以来かもしれません。

先週金曜日に、久しぶりに家族でハッピーアワーに出かけることになりました。そのショートパンツを履いて自転車に乗り、ダウンタウンのホテルへ。私が一足先に入り、バーで立って飲み物をオーダーしていると、普段ほとんど感じない視線が・・・。それは、3席向こうに座っていたリタイアしているであろう年齢のおじさんから発せられていました。その時私の頭をよぎったのは、昔プーケットに行った時にあちこちで見た、二十歳そこそこの女の子と、子供が成人しているような年代の欧米人のおじさんのカップルの構図(自分の歳は棚に上げて、です)。

ドリンクを受け取り外のテーブルに座り、ケヴィンにそのことを話すと、彼も「確かにチカは普段の服装では落ち着いた人に見えるけど、そのショートパンツを履くとそんな感じのアジア人の印象になるかも」

以前お隣に住んでいたナタリーは、私より4〜5歳上の白人女性。彼女はいつもショートパンツに薄手の長袖シャツを腕まくりして着るスタイルで、常々素敵だなあと思っていました。「なんで白人だとこういう格好してもあまりそういう印象にならないのに、アジア人がするとそんな印象になるんだろう?」とケヴィンに聞くと、「脚に筋肉がついているかそうでないかではないか?」という返事でした。そうなのでしょうかね?




2014年8月4日月曜日

夏休み、終わり。

ケヴィンの無給休暇が終わりました。今日が仕事復帰第一日目。朝から続く電話会議の合間に「頭痛いよ〜」と唸っていました。

カリーナは先週から週3日、午前中だけプリスクールに通い始めました。新学期は今月末からですが、その前の3週間、学校に慣れるためにサマーセッションに入れました。昨秋7校見学した結果、市内にいくつかあるウォルドルフ・スクールの中の一校に決めました。日本ではシュタイナー教育と呼ばれる理念を持つ学校です。

2006年にロンドンに行った時、
W杯で負けた直後に投げ売りされていた
英国チームのユニホームが今ぴったり☆

教育方針に共感したのはもちろんですが、この学校は校庭が広く、ヤギ、鶏、ウサギを飼育していること、野菜作りをしていることに惹かれました。子供達は朝到着時はそのまま校庭で遊び、お絵描きも外のテーブルでして、お迎えの時も校庭にいるような学校です。


私はと言いますと、先週サクラメントの妹夫婦のところにお世話になっている間予想以上のリチャージができて、気持ちが晴れ晴れとして別人のようになって帰って来ました。息抜きの大切さを身を持って体験。

昨日ビールを一杯飲みに来た友達が、ケヴィンに「この2ヶ月間の休みで、寿命が3年ぐらい延びたのでは?」と指摘。私も4泊5日の休暇で、忍耐力の貯蓄が確実に増えました。

その証拠なのか、約半年間カリーナを家でキープした後、学校に行き始めてちょっと淋しくなった気がします。