2012年5月31日木曜日

からっぽのSnooze

先週末の3連休は予定が盛りだくさんでした。

まず土日は1泊2日で、ブエナ・ヴィスタの親戚のところでケヴィンの双子の従弟の高校卒業パーティーへ出席。日曜日の夜から友達一家をホストし、月曜日に彼らが帰った後は、Snoozeのオーナーでケヴィンの大学時代の友達でもあるジョンに、「店を閉めた後に、家族と友達に店を解放するからおいで」と誘われ、行ってきました。

Snoozeはいつも長蛇の列になるレストランなので、からっぽの店内の写真を記念に撮っておきました♪


初めてのシャンパンの味は・・・

美味いっ!(もっと欲しがったので、この後はお預け)



新しい友達

同い年です☆

去年引っ越してから、アシャはほぼ1日中庭で過ごすようになりました。呼んでも家に入りたがらないのです。歩道を歩く人に結構かわいがられているようで、近所を散歩中に知らない人に「あ、アシャ!」と声をかけられることもしばしば。そんなことがきっかけで新しい人と知り合いになることも少なくなく、先週末1泊2日で出かけた際、近所の人にアシャを預かってもらうことになりました。

ドラゴンはアシャと同じで今年12歳。ハイキング中に仲良く休憩する写真が、土曜日の夜携帯に送られてきました。

2012年5月29日火曜日

西洋牡丹


3連休を控えた先週の金曜日、「週末山の別荘に行くので、きれいなうちに楽しんで」と、お隣のナタリーが自分の庭に咲いていた西洋牡丹の花束を持って来てくれました。英語でピオニーと呼ばれるこの花が、私は大好きです。我が家の玄関先のポーチにもぜひ植えようと思っている花です。

『立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花』という諺にもなっているこの花。本当に華やかです。


2012年5月28日月曜日

年月

日々が駆け足で過ぎて行きます。

金曜日の朝メールを開くと、カンザスの高校へ留学していた時の友達からメールが来ていました。最後に連絡を取ったのは去年の7月です。
「元気にしてる?急な話で申し訳ないけど、明日家族でデンバーへ飛ぼうと思っているのだけど、家族でできるアクティビティのお勧めはある?」

本当に急な話だなあと思いながら「ボールダーまで来てよ!泊まる場所は決まっているの?」とメールをすると、旦那さんと相談してまた連絡するね、という返事。

夕方6時過ぎに電話をしてみると、ちょうど旦那さんが仕事から帰って来てウェブでフライトを予約しようとしているところでした。「ええっ?!明日のフライトを今予約しているの?」と驚きましたが、本当にパムと家族は週末に2泊3日でコロラド旅行へやって来たのでした。彼らに会うのは4年前の同窓会以来です。

私達は土曜日の朝から1泊2日で用事が入っていたので、土曜日の夕方デンバーへ降り立った彼らは近郊のホテルに一泊し、日曜日はあちこちをレンタカーで走り回り、夜8時頃に我が家へ到着。今日の午後に空港へ向かうまでの20時間ほどの滞在でしたが、上手く表現できないのですが、彼らは何かとても心に残る温かい余韻を残して行ってくれたのです。

私達が結婚式を挙げた場所で

娘のクロエは私達の結婚式の時のフラワーガールで、当時4歳でした。バスケットの中のバラの花びらを散らしながら歩くのが彼女の役目でしたが、本番では緊張してしまい、バスケットをぎゅっと握りしてお父さんに連れられて歩くのがやっとでした。その彼女は7月に16歳になります。息子のウェスリーは当時は赤ちゃん。コロラドに来るのはみんなそれ以来初めてだそうです。

2000年9月10日

2012年5月28日




パムは私と仲良くしてくれた数人の友達の1人で、彼女の両親も含めてそれほど英語が上手くない私にとても親切にしてくれました。よく考えてみると、今の私の生活はホストファミリーや彼女のような友達の存在のお陰だと思うのです。

旦那さんのジムはタイ人とアメリカ人のハーフ。非常に落ち着いていて聡明な人で、子供達は優しくてとてもお行儀が良い。家族がとっても仲良しで見ていて本当に微笑ましいのです。別れ際に「パム、こんないい人と結婚できて、子供達もとってもいい子達で、お手柄よ〜!」と言わずにはいられませんでした。高校時代のパムはそれはもうじたばたとしていたのです。

前からいい家族だなあと思っていましたが、我が家でホストして彼らの良さが更にわかった1日でした。ちょうどここで、彼女から「カンザスシティーに着陸したところ!」と携帯メールがきました。





2012年5月22日火曜日

速報 デンバーから成田への直行便決定!

来年の3月31日から、ユナイテッド航空が成田への直行便を就航することになりました。

さっそくユナイテッドのウェブサイトで時間を調べてみると、デンバー発午前11時55分、成田着翌日午後3時で、成田発は午後4時40分、デンバー着同日12時30分。デイリーだそうです。

朝5時に家を出て、西海岸で一旦乗り換え、成田に着くのが翌日の午後4時前後、という旅程からやっと解放されることになりました。時には行きの乗り継ぎで猛ダッシュ、帰りは税関でスーツケースを開けることになり乗り継ぎ便を逃す、ということもありました。

これからは、こちらに住む日本人の家族や友達も遊びに来やすくなりますね。全日空が就航するかもしれないという話を聞いたのが2006年。その後景気の後退でもうだめかと思っていましたが、やっと現実になりました。

2012年5月16日水曜日

アメリカ人の助け合い精神

過去3ヶ月ほどの間に、友人夫婦2組に双子の赤ちゃんが生まれました。一組は男の子と女の子、もう一組は二卵性の女の子2人です。

我が家はカリーナ1人だけでしばらく機能しなくなっていたので、双子はどんなことになるのだろうと思っていました。私のように帝王切開の場合は、母親が完全に元の体に戻るまで一般的に6週間かかると言われており、結局2人とも帝王切開だったのでなおさらです。

両方とも赤ちゃん達が生まれてしばらくすると、「生まれました」Eメールが友人代表から届きました。そのメールで、「双子が生まれて大変な彼らに、できる方は食事を届けてあげてください」と呼びかけており、ウェブサイト上で管理できるカレンダーへのログイン方法が説明されていました。ログインすると、すでにいろいろな人達が自分の名前と持参するメニューを書き込んでいました。

4月に生まれた双子の方は難産だった上に、母親がその後2度再入院となり、グループEメールでは、6月上旬までの食事調達のお願いと、午前8時〜11時 or 午後7時〜11時まで家に行って手伝いをしてあげられる人を募っていました。その間彼らが寝られるように、という配慮です。その上に、ナニーを雇うための募金も募っていました。

アメリカ人の助け合い精神の強さを、あらためて感じた出来事でした。

しかし正直なところ、それと同時に日本人として文化の違いも強く感じました。これが日本だったら、きっと奥さんが子供達と一緒にしばらく実家にいるか、実家のお母さんが手伝いに来ると思いませんか?

興味深いことに、たまたまかもしれませんが、両方とも親はそれほど長くボールダーにいたようではないのです。アメリカの場合、まだ両親がリタイアしていない場合は親も働いており長く休みが取れないという事情もあるようですが、独立した子と親が1つの屋根の下に長い間一緒に居るという習慣があまりないようです。

なので、奥さんが実家に帰ってそこで出産なんて聞いたことありませんし、大体の場合私のアメリカ人の友人達はぎりぎりまで働いており、オフィスで産気づき、同僚に病院に連れて行ってもらって出産、という話もあります。

友人夫婦2組は両方とも体外受精での双子出産でした。日本と違ってアメリカは一度に2〜3個の受精卵を体に戻すので、双子の確率もぐんと高くなります。いざ双子を妊娠しても、出産後に親が手伝いに来ることを計画(期待)しないことが、日本人の私としてはすごいなあ、と感心するわけです。

アメリカでは「出産直後から子育ては夫婦でやるもの」というのが当然で、出産後さっさと赤ちゃんを連れて家に帰りますが、この文化では、子育ては離れた親より近くの友人に支えられて成り立っているように思えます。

ちなみに我が家の場合は、ケヴィンのママが入院中と退院後、合計3週間私達と一緒にいてくれ大助かりでした。ママが帰ってしまった後は、友達が何日分にもなる食事を持って来てくれたり、我が家に来て料理をしてくれたりと、とてもお世話になりました。

アメリカの習慣を知らなかったのでかなり出遅れましたが、これからは私達がみんなにお礼をする番です。

2012年5月15日火曜日

こちらもしっかり進行しています

9連休中遊んでばっかりのようでしたが、庭のプロジェクトも進行中。余計なものはすっきりと取り除き、今週7本の木を植えてもらうことになっています。現在デザイナーと草花について検討中です。







9連休の最後数日間は・・・

金曜日はデニースとライアンとのハッピーアワー4週目。今回はケヴィンが毎月日本から運んで来た、焼酎と泡盛のテイスティングパーティーということで、我が家でのハッピーアワーとなりました。今週はケヴィンが水曜日から3日間NYへ出張なので、残念ながら5週連続は果たせず。

ジャズミン、テイスティングに初同席♪

私が作ったのはサラダと唐揚げ。彼らが大量のお寿司を買って来てくれました。

カリーナもハッピーアワー♪
例の入れ物に入ったお菓子を、複数一度に口に入れた図。

先週のカリーナ&ジャズミン

土曜日はさおりちゃんに2人分マッサージに来てもらうことになったので、その後旦那様のジェフも一緒にディナーということになりました。そこで、あのリンゴ入りバームクーヘンを切りました☆

偶然に絵皿の葉とマッチ

冷やして食べたら、とってもおいしかったです。



この絵皿は、OL時代の先輩が私達の結婚のお祝いに、自分で絵付けしたものをプレゼントしてくれたもの。普段はあまり使わずに飾っているのですが、たまたまこのお皿を使おうと思った時(日本時間の13日)は彼女の結婚式でした。まやさん、末永くお幸せに♡

これで我が家のGWはおしまいです。

2012年5月14日月曜日

IKEAではじけそうになった私

水曜日はさおりちゃんとIKEAに行ってきました。昨年ついに南デンバーに進出して来たIKEA。あの目立つ青と黄色の看板がなかなかコロラドでは認可されなかったようで、オープンに時間がかかったとか。


リストを手にウロウロと歩き回り、ついついリスト以外の物に目が行ってしまう、、、。これは、右の写真の左端の真ん中の穴が、左のテントのようなベッドの下につながっているという、ひと部屋を半分にした設定。かわいい〜!


これもかわいい〜!!

カリーナが大きくなった時の部屋はIKEAで揃えよう、と心に決めました。

このデザイン、賢すぎる!
座り心地も悪くないです。狭い日本の家に向いているのでは?

カリーナ用品、キッチン用品、室内装飾品、パティオ用品などを細々とカートの中に入れ、もう一周したいところ、それは危険だと判断。レジへ。合計$138であの量が買えるなんて感激。一番高いものでも$15というのが強いですね。本当はレジを抜けた後に目にした食料品も買いたかったのですが、時間もなかったのでぐっとガマン。


ところで、我が家のキッチンを抜けると5段の階段があり、正面のドアはガレージへ続きます。カリーナは思ったより上手くこの階段を降りますが、日本から帰った翌日は勘が鈍っていたらしく、まるで丸太のようにゴロゴロと転がり落ちていました。


降りた右側はこんな空間。もともとは車2台用のガレージだったようですが、いつの時点かに1台用に改装され、半分があまり意味のない不思議な形の空間になったようです。

しかし、わが家にとっては絶好のプレイルーム。IKEAでイーゼルと緑色のトンネルを購入したのをきっかけに、先週ここを整理してみました(奥にまだ売る予定のテーブルが積まれていますが)。週末子供達が遊びに来て、ここは使える空間だと確信。今後もっと充実させようとやる気が出てきました。

アラベスク

ケヴィンの9連休中のネタが、まだまだ続きます。



火曜日は久しぶりに明子ちゃん&まりちゃんと、地中海料理カフェアラベスクで集合。ここは去年のバレンタインに初めて来てからの大ファン。にもかかわらず、カリーナのせいで去年の7月以来足を運んでいませんでした。

パレスチナ人オーナー兼シェフの女性、彼女のティーンエージャーの子供2人とネパール人のおばさんがサーバー、というこぢんまりとしたカフェです。


カリーナをケヴィンに預けてランチ。2人とも元気そうでなにより。



中東料理サンプルプレートは、ドルマデス(玄米を葡萄の葉で巻いたもの)、チキンシャワルマ(チキンをスパイスと一緒に炒めたもの)、フマス(ヒヨコマメのディップ)、タッブーレ(中東風パセリのサラダ)、ババガヌーシュ(茄子のディップ)、それとピタパン。爽やかな太陽の下で食べると更においしい。



ちなみに、中はこんな感じです。



ここのキャロットジュースはものすごくおいしい。そして今回はオーダーしませんでしたが、ほうれん草入りのパフペストリーもお勧めです。

私達のランチが終わった後、用事があって出かけないといけないケヴィンが車でカリーナを連れて到着。そこでバトンタッチとなり、私とカリーナはストローラーでのんびりお散歩しながら帰宅となりました。


2012年5月9日水曜日

昨日は久々に・・・

朝起きたら二日酔いでした。

休み3日目の月曜日は夕方からベビーシッターを雇い、久しぶりに”デートナイト”ということで、2人でディナーに出かけました。行った場所はダウンタウンにあるFrascaというレストラン。北イタリア・フリウリ地方の食文化にインスパイアされたレストランです。


カリーナが1歳なるまでずっとガマンしていたマティーニ。先月新宿のパークハイアットに滞在中、ニューヨークバーにて晴れて約2年ぶりの解禁となりました。

私がオーダーした手前のマティーニは、このレストランのバーテンダーのオリジナルだそうで、フランス産のマゼランという名のジン、コッキ・アメリカーノというイタリア産のアペリティフ・ワインとプロセッコをステアしたものです。この美しい色はアヤメの色だそうです。これがさっぱりしていてものすごくおいしかった。アルコールに対する抵抗力が低下している私は、これを飲み終わる頃には頭が麻痺した感じに・・・。
奥のケヴィンの方は、クラシック・ネグローニです。


前菜は、サージョンフィッシュでした。

このレストランは月曜日はコース料理1種類のみ。コースに合わせて、ワインのペアリングも別料金でできます。毎週どこかのワイナリーを1カ所選び、そこのワイン3種類に合わせてメニューを決めるそうです。ワインの輸入業者が各テーブルを回り、新しいワインが注がれるたびにワインの説明をしてくれます。

テーブルについて、まずお店からのコンプリメンタリーのワインを1杯。その後私はペアリングはやめておこうと思いつつ、勢いで半分の量でペアリングをお願いしました。ほろ良い気分でいただいた前菜の後は、写真撮影なんてどうでもよくなってしまいました。パスタはサンマルザーノトマトとリコッタチーズのシンプルなパスタ、メインはポーク3種類、デザートはフローズンヨーグルトと焼き菓子でした。

ところでこのレストランは、以前世界のレストランナンバーワンに輝いた”フレンチランドリー”(カリフォルニア州・ナパ)の元シェフとソムリエ2人が開いたレストランで、2004年のオープン後、あっという間にこのエリアでナンバーワンの座につきました。

店内はほぼ満席だったものの、月曜日は普段に比べて静かでリラックスした感じでした。昨年あたりに厨房内にテーブルを2つと、ワイングラスを洗うパントリーにもテーブルが1つ設置され、昨日はパントリーのテーブルをお願いしてみました。ウェイトレスとウェイターが行き来する空間で、見習いウェイターが一生懸命グラスを磨く姿を眺めながら、カリーナの将来の話などをしつつ2人で会話が弾みました。

朝頭痛とともに起きるなんて、本当に久しぶりでした。今はほとんど授乳はしていないのですが、まだ朝は少し。その授乳後妙にすっきりしたのは、もしやカリーナにアルコールが行ったということ?と素朴な疑問が頭をよぎりましたが、そのことはあまり深く考えないことにしました。

2012年5月6日日曜日

9連休、途中経過


今のところ順調です。


休み前の気分が盛り上がる金曜日の夕方は、ここ3週連続恒例になっている、ライアン&デニースと2家族でハッピーアワー。生後2ヶ月になったジャズミンはどんどん大きくなっており、このペースで成長するとカリーナの体重を越えてしまうのもそれほど遠い将来ではない勢いです。このワンピースはカリーナのお下がり。カリーナは生後4ヶ月頃に着ていた気がする。


5月5日はシンコ・デ・マーヨというメキシコのお祭りです。デンバーではパレードなどがあるようですが、私達が一般的に何をするかというと、BBQでメキシコビールやマルガリータを飲む、という具合です。お呼ばれした所は郊外のファミリーフレンドリーな住宅街。隣同士4軒の家族だけで子供の数は軽く10人以上を越えていました。

ケヴィンの両親がやってくると、日曜日の朝に必ずみんなでこのカフェに行きます。今日は珍しく家族3人&アシャと朝ご飯を食べに行きました。ここは例のチョコレートショップの並びで、散歩にちょうど良い距離なのです。

コートヤードでは、4月から10月までの日曜日の朝9時半から11時半まで、”エスプレッソ”というジャズバンドの生演奏が聴けます。今日のカリーナはバンドに興味津々で、珍しく私達の膝の上にじーっと座って演奏に聴き入っていました。


そして肝心の庭仕事。ケヴィンが前庭をかなりきれいにしてくれました。今日の午後は植木屋に行って、いろいろな木を6本購入してきました。今週中には植える予定です。


そうそう、昨日の朝ファーマーズ・マーケットに行くと、明子ちゃん一家にばったり出会いました。その時に旦那様のジャックがカリーナの写真を撮ってくれ、それをプロセスしてくれました。いつも明子ちゃんのブログでジョニーの写真を羨ましく眺めているので、とっても嬉しい☆ Thank you, Jack!!!


2012年5月4日金曜日

最後の日本土産

この5日間はなんと短かったこと。私には大した用事もなく、ただ単に遊んでいただけだったからでしょうかね。いずれにせよ、「カリーナもずいぶん楽になったなあ」と心から思える5日間でした。

さて、ケヴィンが昨日の夜11時過ぎに帰ってきました。居間のソファに座り、「すごい5日間だったね」と2人でしみじみ。


これが本当に最後の東京出張だそうなので、楽しいお土産もこれが最後。12月から常に日本のお菓子に囲まれて幸せでした。それにしても、日本の空港ほどお土産が充実しているところって、どこか他にあるでしょうか?国内の各地の空港の特産物の充実ぶりもすごいですね。新千歳空港で、動く巨大な蟹を見た時には、ここは世界一ではないかと心底思いました。宮崎空港の「太陽のタマゴ」のお値段にはびっくりしましたが。

普段自分はほとんど成田では買い物をしないのですが、ケヴィンは時間がないのでもっぱら空港でのワンストップ・ショッピング。『東京ばな奈』とか『風月堂のゴーフル』とか、しばらく口にしていなかったお菓子を見繕ってくれ、結構楽しかった☆一番はまったのは『ごまたまご』。12月に初めて口にしたのですが、これはその後毎回お願いしました。

4月に日本に帰った時、成田空港で気になった東京ばな奈ブランドの3層になったバウムクーヘン。その時は買わなかったのですが今回ケヴィンにお願いしたところなかったようで、手提げの中から普通のバウムクーヘンがでてきてちょっとがっかり。しかし、次に出て来たものは何やら限定物っぽい同じくユーハイムの『りんごのバウムクーヘン』。どうやら中にりんごが丸ごと入っているらしい♡(上写真中央)

こんなかわいい袋に入っています


定番の雑誌は『ミセス』と『アエラ』。ケヴィンが『ミセス』を購入する姿を想像すると、結構笑えました。

今回のおまけは、ケヴィンが日本のお客さんからいただいた沖縄土産。泡盛とちんすこうです。両方とも口にするのは久しぶりなので、何気にうれしいです。

明日からは待望のケヴィンの9連休です。「仕事しないでよっ」と口を酸っぱくして言っている私ですが、どうやらちょこちょことやらなければならないことはあるらしいです。


2012年5月2日水曜日

マイナスをプラスにしよう!

お陰さまで、ケヴィンは昨年度もトップセールスマンになりました。
元々のケヴィンの会社は去年大きな会社に吸収されましたが、大きな組織の中でも独立して動いていました。それが4月から親会社と1つの組織となり、去年までとは違いご褒美旅行も親会社の主催する旅行となりました。

今年の行き先はメキシコのロス・カボス。5月7日から4泊5日。ホテルはこんなところです。Las Ventanas al Paraiso


先々週、会社と契約している旅行会社とフライトの手配を進めていたケヴィンが、「子連れなので、できればこの時間のフライトにしてもらえませんか」というメールを相手に送ったところ、しばらくして親会社の担当部署から「この旅行は子連れ禁止です」というメールが。

どうやら去年旅行に来た子供をめぐり何かトラブルがあったらしく、今年から子連れ禁止になったようです。一体何があったんでしょうね。(余計なことして!)

過去何年もケヴィンの上司で、今はアメリカ国内のセールスをすべて取り仕切っている人が、「カリーナをこっそり連れて来てもなんとかなるよ」とずっと言ってくれていたようですが、そのメールの後ケヴィンのためにいろいろ頑張ってくれたにも関わらず、結局先週になって「これはルールなので無理です」という正式なメールが担当部署から来てしまいました。

タイミング悪く、シンガポールにいるセールスマンでこの旅行の対象になった人が、子連れ禁止と知りかなり前に旅行をキャンセルしているので、ケヴィンだけ例外で許可するわけにはいかない、とのこと。

もちろん、「もしその人がいなかったら、行けたかもしれないってこと?」とちょっと思ってしまいました。

そのシンガポールの人は人騒がせで、ちょうどうちと同時期に「やっぱり家族の代わりに友人を連れて行きたい」と言い始めたようで、しかし彼のスポットはすでに他のMVPに渡ってしまっており、、、と、その話とうちの話が同時進行でもめていたようです。そして「みんないい加減にしてください」という雰囲気が漂ってしまい、救い様のない状態になってしまったようです。

しかし、私達が先週旅行をキャンセルした後、急に空いたスポットは結果的にその彼と友人の手に渡ったそうです。なんだか解せない〜!

というメキシコ旅行騒動でしたが、まあ日本から帰ったばかりだし、5月7日の週は丸々ケヴィンは働かなくてもいいはずなので、今週末からいきなり振って湧いた9連休となりました。まるで休みの配列がいいGWのようです。

その連休中の私達の大プロジェクトは、庭仕事ということになりました。前庭と後庭を一旦ほぼ更地にして、好きな木や草花を植えて庭園造りです。ちょうど日本に行く前にランドスケープ・デザイナーを雇ったところなので、タイミングは抜群です。

残念な気持ちがないと言ったら嘘ですが、でも今年から経費削減で今までみたいにはゴージャスでない旅行のようなのでまあいいか、と潔く諦めることにしました。今年はネッカーアイランドのような特別なところではないので、ケヴィンも1人では行かないそうです。

こういうことってあまりないので、これも何かの星回りということなのでしょうね。

2012年5月1日火曜日

Piece, Love & Chocolate

タウンハウスに住んでいた時お隣さんだったハンナ。インテリアとファッションセンス抜群の、スタイリッシュなドイツ人です。ヒューストンに住んでいる娘さんは2月に結婚したばかり。日本に行く前の日に、カリーナに誕生日プレゼントをもらったままお礼状も出していなかったので、「日本から帰ったよー」と電話をしたところ、「明日チョコレートショップで落ち合おう」ということになりました。

去年の3月にオープンしたこのチョコレートショップPiece,Love&Chocolate。我が家から徒歩10分以内で行けるところに位置しており、いつも素通りするのが難しいお店の1つ。ふらりと散歩に行く時にあえて財布を持たないようにしているほど危険な店なのです。

ここはオーナー(兼デザートシェフ)、その他スタッフ全員が女性で成り立っているお店。友達をディナーに呼ぶ時やお土産にデザートが必要な時は、最近はここでケーキとタルト類を買うことが増えました。宝石箱のようなショーケースに並んだチョコレートは、ちょっとしたギフトにも最適です。


お店にはカフェコーナーもあり、ここでケーキやチョコレートドリンクを楽しめます。私とケヴィンのお気に入りはIcy Hot Chocolate。フラペチーノみたいなドリンクですが、ダークチョコレートとチリペッパーの後味が癖になるおいしさ。普通のミルクの代わりにアーモンドミルクで作ってもらうと、おいしさ更に倍増です。


走り回るカリーナを見て、この1ヶ月ちょっとの間の変貌ぶりにハンナもびっくり。既にグランマになる日を楽しみにする彼女です。