2015年12月26日土曜日

クリスマス当日の我が家

クリスマス当日は、夕方から雪が降り始める寒い日となりました。

カリーナは朝一番に走って暖炉へ行き、サンタさんにお願いしたワンドとハート型の石を見つけて大喜び。私が目を覚ました時は、すでに階下を走る足音がパタパタと聞こえました。毎年カリーナはイブの晩に、サンタさんのためのクッキーとミルク、そしてトナカイのために人参を置いて寝ます。今年は気を使って椅子までおいておくという用意周到な彼女。

私は日本でこんな育ち方をしませんでしたので、この国で育つ子供たちが羨ましいと思うのでした。

それはさておき、遅い朝食を済ませた後、10時からプレゼントを開け始めました。我が家は一人一人順番にプレゼントを開けていきます。シンプルにするはずだったのですが、いざ蓋を開けるとプレゼントの数は過去最高で、やっと終わった時はすでに正午。。。

その後ケヴィンはジョギングへ、パパとママは散歩、そしてカリーナと私は結局家から一歩も出ない日となりました。運動不足でちょっとマズイ感じ。

10am:プレゼントを開け始める 
一人ずつ順番にスタート
正午:これから片付けだ〜(カリーナもらいすぎ〜。
注:私たちの友達にもらったドレスに着替えている)
2pm:ケヴィン例のレギンズを履いて1時間の
ジョギングへ(注:クリスマスだからです)
準備体操??

2015年12月25日金曜日

メリークリスマス!

こちらはデンバーのサンタさん
「私はボールダーのサンタさんに欲しいものはお願いしたので
かわいそうな子供達にプレゼントを届けてあげてね」

2015年12月23日水曜日

ホリデイシーズン

毎年例外なく、感謝祭が終わると一気に時間の流れが早くなります。あっという間に過ぎ去った12月の我が家を振り返るとこんな感じです。


12日:ストックホルム家のクリスマスパーティー
毎年12月第2土曜日に行われるこの家のパーティーは、今年10周年を迎えました。今年のテーマは「ほっと、心が和む料理(Confort Food)」。私たちが持参したのはおにぎり。アメリカ人の前で、おにぎりフィルムの開け方を披露。

こんな格好で行ったのでFacebook上で話題に・・・
・・・(^^;)


13日昼:くるみ割り人形アフタヌーンティー@Hotel Boulderado
このホテルではこの時期にしか行われない、アフタヌーンティーに行ってきました。この日はボールダー・バレエのファンドレイジングを兼ねたイベントで、各テーブルに子供のバレリーナがやって来て、カードにサインをしてくれるという趣旨でした。カリーナの目は終始キラキラ。来月から簡単なバレエレッスンに通う前に、いい刺激になりました。

いろいろなアフタヌーンティーに行きましたが
ここのお料理は今までの中で◎
中には2歳半からお稽古をしているという子も
最後にバレリーナ達と記念撮影
一緒に行ったジャズミンと


13日夜:メリチ家でのクリスマスパーティー
毎年12月第2日曜日に行われるこの家のパーティーの歴史は長いです。おそらく30年前後続いているのでは。毎年テーマはメキシカン。毎年メキシコ料理で歓談後、ピニャータ割り、最後は全員でクリスマスキャロルを歌うという流れです。

目隠しをしてお菓子が詰まったピニャータを
順番に棒で叩き割るというゲームです
2年前のクリスマスキャロルの様子


17日:キムとディディエの家でクリスマスディナー
去年に続き、ディディエのフランス家庭料理に舌鼓を打ちました。フォーマルなディナーが好みの彼に従い、シャンパン&カナッペ→サラダ→メイン→デザート→チーズプレート→コニャックという流れ。しつこく言いますが、フランス人っていいな〜♡

今年のデザートはキムの手作り
洋梨のコンポートにパイ生地を巻いたもの
3ヶ月前に新しい家に引っ越したばかりなのに家の中は完璧
今年はカリーナも参加!

この日は隣接するゴルフコースで花火が打ち上げられたのですが、始まった途端に黒い影がチョロチョロと走ったような、、、。気のせいかと思っていたのですがその後花火を見続けていると、可哀想に、たまたま居合わせたコヨーテが右へ左へと逃げ惑っていたのでした。合計で3匹いました。

暗闇の中を歩いていていきなりこの事態には驚くでしょう


19日:ダウンタウンに来るサンタさんにお願いごとをしに行く
今年欲しいものは、妖精のワンドとハートの形をした石、だそうです。なんと安上がりなこと。

2年前と同じサンタさんとミセス・クロース
注:ケヴィンとカリーナはこの後そのままスキー上へ

2015年12月22日火曜日

着々とクリスマスに向かう日々

今年は例年より早く、感謝祭直後にクリスマスツリーを購入し、しかもケヴィンが頑張って家の外側の一部と庭の木にクリスマスライトをつけました。

クリスマスプレゼントも、パパママも含め家族内で今年はシンプルにするということに取り決めましたが、家族全員分のプレゼントを細々とラッピングしているうちに、ツリーの周りはそれなりに見栄えがする量が集まりました。←内容は日常品が多く実用的なものばかりなのですけどね〜。例:私がケヴィンにお願いしたものはジンと靴下

カリーナは日々増えるプレゼントの周りをウロウロし、「どれがカリーナの〜?」と嬉しそうです。

クリスマスカードもほとんど発送が終わり、プレゼントも包み終わり、とりあえず私の役割はあと食料の買い出しと料理だけ。これでしばらく悠々と生活できそうです。今年は感謝祭同様、家族全員でのんびりとボールダーにいる予定です。

ちなみにこれは南側で西側もライトアップされています

いくつ包んだか数えたら22個でした

2015年12月13日日曜日

偶然の悪戯?


どうやらレンズが汚れていると、こんな写真が撮れることがあるようです。


2015年12月11日金曜日

カリーナ4歳9ヶ月

久しぶりのカリーナ成長記録です。昔の写真やビデオを見ると、全くの別人がここにいるという感じです。

先月フロリダ・フォートローダーデール空港にて

幼稚園も9月から2年目が始まり、新しい先生になりクラスメートもかなり入れ替わったのですが、やはり1年通うとこんなに違うのだなあと思うほどリラックスした感じです。今年は私も役を引き受け、保護者のまとめ役をすることにしました。

6月の幼稚園での修了式にて
担任の先生が一人一人に性格を表した言葉を選び
カリーナへの言葉は”joyful"でした

未だに「メディアなし」のポリシーは貫き通しており、家ではTV、DVD、iPhone等のディバイスには一切触れさせていませんが、日本への行き帰りの飛行機では好きなようにさせてみました。するとディズニー映画を立て続けに観て大喜び。私も横で映画を丸々観られるほど楽でしたが、家ではまだまだ頑張り通すつもりです。

☆☆☆

4歳になってからの進歩、それはパズルとお絵描きです。現在100ピースに挑戦中です。最近はお裁縫や文字に興味を示し始めました。これも学校のポリシーなのですが、「読み書きを7歳まで教えない」のがウォルドルフ・スクール。しかし、カリーナより半年上の友達が本を自分で読み始めて嬉しそうにしている姿を見ると、こちらは心が揺らぎます。

歌が好きでよく一人で口ずさんでいますが、最近は英語のCDを聴いて歌詞を拾っているのに驚きます。英語のヒアリングは私を超えたな〜と思いますし、英語の本を私が読み聞かせると、発音を直されることも多くなりました。

自転車はやや遅めでしたが、先月バランスバイクからついに普通の自転車に移行しました。

やっとパズルに興味を持った決め手は
ディズニーのプリンセスの柄!

☆☆☆

かなり小さい頃から顕著に光物や綺麗なもの、綺麗な女の人が大好きで、気になっていましたが、今やもう止められないという感じです。正直言って、こんなに早くから外見ばかり気にする子供になったのはある意味残念で、軌道修正ができるのか疑問です。

出かける時は私よりお洒落をしたがり、ネックレス、ブレスレット、指輪、髪飾り、バッグ、、、とうるさくて、基本的に常にスカートかワンピースを着たいと言います。真っ直ぐな髪の毛が嫌で、カーリーヘアに憧れています(私も子供の頃同じ気持ちだったのでこれは理解できる)。いっときその日に着る洋服で母娘で揉めることが続きましたが、最近はちょっと落ち着いたようです。本人の意思を尊重してあげたいものの、気候に合った服を着せるのが親の役目なので、結構大変でした。

私好みの洋服を着てくれる保証がなくなったのと(寂しい)、最近気に入った数少ない服を着まわしているので、これからはあまり服を買うのをやめようと心に誓いました。

2015年8月
2014年8月
2013年10月

☆☆☆

そんな女の子っぽいカリーナですが、ケヴィンの影響もありそれなりにアウトドア系女子でもあります。先月ハイキングで約3キロを登り、同じ距離を下りはほとんど駆け下りるという快挙を果たし、ケヴィンの方が驚いていました。合計2時間強の道のりで、約400メートルの標高差です。

これからは、またスキーのシーズンです。先週2日連続でケヴィンと滑りに行きましたが、去年よりかなり長くなったスキーでほぼパラレルで滑ったとケヴィンは大喜びでした。子供の上達は早いですね。

あと3ヶ月で5歳なんて、ちょっと信じられない感じです。



2015年12月7日月曜日

うちのお嬢様

ケヴィンは今年の春に転職をしたのですが、新しい仕事もまたソフトウェアのセールスです。その会社は今月末が会計年度末で、現在クライアントとの間で進行中の案件をなんとか年内にまとめようと、そのストレスでボロボロになっています。特に今日はしーんとしていて、夕食の時にその姿を見ていて可哀想だなあと密かに思っていました。

夕食後のこと。カリーナを抱っこしながら私の方にやって来たケヴィンが、「ねえ、カリーナが今何て言ったか知りたい?」 

聞いてびっくりの会話の内容は・・・

$$$

ケヴィン「ダディーが仕事をしているの、見るのどういう気持ち?」
カリーナ「悲しい」
ケヴィン「じゃあ、どっちが悪い?電話(携帯)かコンピューター」
カリーナ「電話」
ケヴィン「じゃあ、コンピューターは?」
カリーナ「ハッピー」
ケヴィン「どうして??」
カリーナ「お金欲しいから」← ?!
ケヴィン「(絶句)」
カリーナ「いっぱいお金欲しい。ジュエリー買ってもらいたいから」

$$$

カリーナが寝て、疲れ切ったケヴィンが気分転換にDVDを観ている時、台所の片付けをしながら考えました。女2人にお金をせびられるケヴィンが気の毒だと。しかも、カリーナが働いていない私を見て、「お父さんだけがお金を稼ぐもの」と思って育つのは、問題ではないかと。

一番反省したのは、4歳のくせに指輪が欲しいだの、ネックレスが欲しいだのうるさく言うカリーナに、「大きくなったらダディーに買ってもらいなさい」と何も考えずに言っていたこと。これからは、「自分で働いて買いなさい」と言うようにします。

大反省・・・。

お姫様の身分から転落してもらいます

(mikkoさん、ドレスをありがとうございました!)