2013年2月24日日曜日

デンバー動物園

ZZZZZ.......

先週末は3連休でした。日曜日以外はスキーに行くと言っていたケヴィンですが、月曜日の朝起きてスキー場のスノーレポートを読み、「今日はたいして新雪がないので行かない」と言うので、急きょ家族+ちょうど東京から遊びに来ていた古賀ちゃんと、デンバー動物園に行くことにしました。


この猿の体の柔らかいこと!

芸達者ですが・・・
餌を持った飼育員がいなくなるとさっさと退場
見えますか、下のサイン?
ゾウがいるエリアはタイの村のようになっています

寒くなると暖かい室内へ避難
まるで岩盤のようなこの魚は不気味でした

このコモドドラゴンは、カリーナを餌として見ているのではないかと。。。
しばらくすると、ダラーッと涎が流れ出てきました。

一見平和そうに見えるこのコモドドラゴン。しかし食性は動物食、そして口中には獲物のの血液の凝固を妨げ、失血によるショック状態を引き起こす毒を持っているそうです〜。



結局、「今日のカリーナは特別お昼寝なし!」と早いうちに決定。そのままデンバーでランチをし、ついでに友達に会ってお茶、というフルコースになりました。カリーナは1日中楽しそうで、家に帰ってからも上機嫌。勢い余ったのか、その日の晩にいきなり三輪車をこげるようになりました♪

こぎこぎ・・・

2013年2月23日土曜日

カリーナ 1歳11ヶ月

絵には興味がないと思ったら、何気に絵の具は気に入ったようです

更にいろいろなことができるようになった1ヶ月間でした。

新しい言葉が言えると自分でも相当うれしいようで、「イエ〜〜!」と奇声を上げ、何度も新しい言葉を繰り返しています。「ある、ない」のコンセプトが自分の中ではっきりしてきたようで、「ない、ない・・・」とつぶやきながら物を探し、見つけると「あった〜!」と言うのが最近のブーム。人間には尻尾はなくて、動物にはある、というのも最近気になることの1つのようです。

1人でアシャに餌をあげられるようになりました

少しずつ2単語を続けられるようになり、「モアクラッカー(やはりこれが最初だったか)」や「ダディーない」など言い始めました。

ズボンが急に短くなったので、身長も伸びているようです。運動能力も発達中で、3〜4段くらいの段差なら何にもつかまらずに昇り降りし、両足一緒に階段をジャンプで降りたりもしています。物を投げるのも上手くなり、小さなボールをひょいと投げたり、私達が投げる物をキャッチしようとしたりするようになりました。

スーパーボールの日、家族でスキーコンドに滞在中に珍しくカリーナにも少しだけTV鑑賞させました。その時は、スローモーションのリプレイを見て、彼女も同じスピードで走る真似をしていました。。。

♪♬チンドン屋♬♪

最近気づいたのですが、家の中で私の姿が見えない時、「マミ〜?マミ〜?」と数回呼んだ後、「キィーカーッ!」と叫んでいることが。何だろうと暫く考えて、はっとしました。ケヴィンが私を呼ぶように、私の名前を呼んでいるのでした(汗)。

今はみんなと一緒に同じことをしたい時期のようで、特に自分1人だけが食べるのはNG。彼女が食べるのをじっと見ていると、「マミー!(台所を指差しつつ)」と私の分のクラッカーを持ってこいとか、紅茶を飲めとか指示されます。音楽を聞きながら踊るときも、その場に居合わせた人全員に踊れと指示します。人間の発達の過程は本当におもしろいなあ、と思う日々です。


ここ1ヶ月間に出来るようになったこと&変化:

*音感が確立し始め、歌が上手くなってきた
*いろいろな人に優しくhugができる ←他の子を押す時に「big hug!」と言うとhugをするので、それでなんとか周りをごまかして乗り切っている
*バイと投げキッスがワンセット?虫の死骸を見て「ノォ〜、ノォ〜」と恐がりながら「バ〜〜イ&投げキッス」をしていた
*電話で話すマネをするのが大好き・・・イントネーションがなんとなく中国語っぽい
*プレイデートやジムなどで新しいことをするのを躊躇い、慣れるのにやや時間がかかる
*ままごとっぽいことをし始めた
*寝たい時には「ねんね」と2階を指差す
*食べたくないものを故意に床に落とし「ア〜シャ〜」 ←親のすることをよく見ているので注意をしないといけません


ダディーとハイキング♪

今月のアップデートが2週間遅れてしまったため、カリーナはあと2週間で2歳になります。

2013年2月14日木曜日

Be my Valentine♡

Whole Foods にて

以前にも書きましたが、アメリカでのバレンタインデイの図式は、基本的に男性→女性。男性が女性に花束やプレゼントを送ったりする日です。2年前
日本の女性→男性、義理チョコの習慣は、どこがどう曲がってあんなことになってしまったのでしょうね?

さて、最近ちょっと忙しい我が家。ケヴィンも何かを用意するなんていう余裕はない様子。昨夜の会話。

私「アメリカって、バレンタインは男の人が女の人に何かしてあげるんだよね〜」
ケ「けど、うちは日本語をしゃべるから、日本みたいにしてもいいんじゃない〜?」
私「(むむ・・・)でも、お店は女の人のために買い物するようになってるよ〜」
(注:すべて日本語でやりとりされています)

まあ、お互いに忙しいのは百も承知ですので、私はそれほど期待はしていなかったのですが。。。お昼にカリーナと図書館から帰ってくると、お花とカードがテーブルに置いてありました♡


私「これ、ダディーがマミーにくれたお花よ〜」
カ「うぉ〜。ダディー、マミー、どーじょ」←一応ケヴィンが私にくれた、ということを理解している様子

ケヴィンがカリーナのためにプレゼントやお花を買ってくる日も、そう遠くないはずです。

<付け足し>
「今年は雪が降らない」と書いたら、今日は久しぶりに昼前から雪になり、まるで聖夜のようなバレンタインの夜となりました。

2013年2月11日月曜日

冬のボールダー

ところで、フェンスが新しくなりました♪

いろいろな人に、「そっちは銀世界?」とよく聞かれるのですが、実はロッキーマウンテンから東のコロラドは「雪国」という感じではないのです。ここの冬は茶色です。こちらに越してきたばかりの頃は、この不毛な感じに慣れずに嫌でした。

温暖化のせいなのか、ただ単に暖冬が数年続いているだけなのか、ここ数年降雪量がめっきり減った気がします。雪かきがなくて楽と言えば楽ですが、ここまで少ないとちょっと不安にさせられます。

本来は週に1回程度どかっと雪が降り翌日は雲1つない快晴、というのがこの辺りの冬です。根雪になることはありません。ちなみにコロラドは年間300日以上晴れる州として知られていますが、最近は比率はどうなっているのだろう?今年の夏はもう少し湿り気がほしいところです。

2013年2月10日日曜日

お姉ちゃん大好き♡

ほぼ1年前にやって来たワシントンDCに住む友達一家が、今年もスキーホリデイに行く前に我が家に一泊寄ってくれました。こうやってスキーホリデイに来る友達に定期的に会えるのは、コロラドに住んでいるメリットです。ところで、彼らは幸運にも例のブリザードの影響を受けず予定通り昼過ぎに到着、ケヴィンは夕方疲れきって帰ってきました。

去年は2歳半と生後10ヶ月だったキャラとカリーナ。今年は2人で一緒に遊べるようになり、カリーナはつたない単語力を駆使し、キャラに説明できる限りのことをしていました。その内容は例えば・・・オムツかぶれクリームをキャラに見せて、「イタイタ〜イ」と言いながら自分のお尻を指差す(^^;)とか。もちろん日本語がわからないキャラは、「???」。

去年の1月、カリーナは立ち上がる寸前でした

2人が階段の下に一緒に座っていて、カリーナが「アイヤ!」と言い(よくカリーナが使う謎の単語。イエスの意味あり、◯◯してくれ、◯◯したいの意味ありの万能な単語)、キャラがそれに合わせて「アイヤ!」と言い、2人同時に立ち上がって2階へ行った時は、「ちゃんとわかり合っているんだね〜」と親は感心したのでした。


歳が近いと張り合うカリーナも、これ位歳が離れていると相手を慕う様子。「将来一緒に旅行をすると楽しいだろうね〜」と今から楽しみです。この一家はキャラが15ヶ月の時にノルウェイ、3歳になる直前にトルコとグルジアに連れて行ったという行動派。今年の夏は日本に連れて行く予定だそうですが(奥さんのウェンディは大学卒業直後、富士吉田市で英語の先生をしていました)、私達が予定している来年の春の帰国時まで、予定をずらせないか説得中です。


2013年2月9日土曜日

ブリザードに巻き込まれたケヴィン

北米東部からカナダ南東部にかけてのブリザード(暴風雪)の影響で、あちこちの空港が閉鎖したりフライトがキャンセルになっています。水曜日から1泊2日のトロント出張に出かけたケヴィンももれなく足止めをくらってしまいました。今回の彼は、幸運と不運の際どいところに立って2日連続不運に傾いてしまったケースです。

☃ ☃ ☃

木曜日。滑走路閉鎖の直前に飛び立ちラッキーなはずだったケヴィン。しかし・・・飛行機の除氷処理中にスプレーの圧力で飛行機の部品が壊れ、一旦ゲートに戻ることになり、その間に滑走路閉鎖。そしてその飛行機もその日のうちに修理はできずに便がキャンセル。一番早く取れる便は2日後。

「空港の近くにホテルはあるの?」と尋ねると、「ヒルトンがあるけど何にもなくてつまらないよ」ということで、わざわざ街中のブティックホテルを予約し、経費節約のためにバス→地下鉄→バスでホテルへ移動。私だったらおとなしく空港の近くにいるけどなあ、と内心思う私。

その晩は、ロビーでバンド演奏を楽しんで一晩を過ごした様子。プラス、ラッキーなことに翌日のフライトが取れたと連絡してきました。

☃ ☃ ☃

金曜日。起きて外を見るとまだ雪がどんどん降っており、「土曜日のフライトのままにしていた方がよかったかも」と焦りつつ、とりあえず空港まで移動し、離陸直前の機内から「もうすぐ出るよ」と電話がかかってきました。

しかしその2時間後、まだフライト中のはずのケヴィンから電話が。「どこにいるの?」と聞くと、また便がキャンセルになったと。今度は空港全体の除氷処理のシステムがダウン。前の日と全く同じようにホテルに戻った彼だったのでした。1つラッキーだったことは、なぜかもともとの土曜日のフライトに彼の名前が残っていたことでした。

その晩また同じホテルのロビーでバンド演奏を楽しみ、一杯飲んでいると、隣に座った紳士風のおじさんと会話が始まり一緒に飲むことになり、しばらくすると「コカインはやりますか?」と聞かれて度肝を抜かれた、と電話がかかってきました。

「生まれて初めてコカインを売られそうになったよ」と言いながら、「パンツと靴下を買ったんだ〜。もう同じのはけなくなっちゃって、足は寒かったから」そして「歯磨き粉もなくなっちゃったんだよね」とコンビニを探しつつ街を歩いている様子。「ついでにライスチップスも買おう」とブツブツ。「もうそっちは12時40分だから、早くホテルに帰って寝た方がいいんじゃない?」というところで昨晩の会話は終わりました。

☃ ☃ ☃

そして今朝。どうなっているか電話をしてみると、空港に行くために「耳が寒い〜」と言いながらバスを待っているところでした。「昨日ライスチップスを買って食べながら歩いていたら、ヘンなことになった」。またかあ、と思いつつ続きを聞くと、「道ですれ違った6人グループに『何食べてるの?』と聞かれ、結局そのままみんなでバーに行って、そのライスチップスを食べながら飲むことになって、今日二日酔い」

〆の一言は、「カナダ人って本当にいい人が多いよ〜」。

今日のフライトは無事に飛び立ったようで、しばらく連絡がないので夕方までには家に帰ってくるでしょう。

2013年2月3日日曜日

S'mores

このポスト、実はちょうど1年前に書いて、そのまま下書きフォルダに入っていたもの。去年のビーバークリークでのスキーホリデイの後に書いたものです。今年もこの豪華版スモアーズは健在でした。最新の写真も加わって、やっとこのポストも陽の目を見ることになりました。

★☆★


私はアメリカに引っ越すまで知らなかったのですが、キャンプファイヤーと言えばスモアーズ。用意するものは、マシュマロ、チョコレート、グラムクラッカー、そして串。

ホテルのシェフが作ったという噂のマシュマロは、マンゴーやミント味もあり

こちらは1月に行ったビーバークリークのパークハイアットでの、豪華版スモアーズ。とけたマシュマロがポトリと地面に落ちようものなら、クリーニングスプレーを持ったスアッフがささっと駆け寄り熱いうちに拭き取る、という具合。


マシュマロをちょうど良い焼き具合にするために、超気合いが入るケヴィン。ここは屋外プールとジャグジーの傍なので、一昨年前の夏(注:2010年)に来た時はバスローブでスモアーズをする、という愉快な経験をしました。


こんがりきつね色に焼き上がったマシュマロを、グラムクラッカーにチョコレートと一緒に挟んで、出来上がり♪ そうそう初めて知ったのですが、語源は『some more=もっとちょうだい』なのだそうです。

★☆★

今年の様子


初めてグラムクラッカーを食べたカリーナ