2012年8月30日木曜日

大王子様

こちらは例の王子様スティーブン君のお兄さん、ショーン君。6歳です。「カリーナちゃん♪」と優しく名前を呼んで、よく面倒を見てくれます。特にカリーナを抱っこするのが大好き(他にも女の子はいたのですが、カリーナだけ贔屓にしてくれてうれしい私♡)。こちらは今月初めのJPG(Japan Play Group)デビュー時の様子。始めはウァ〜〜となってしまったカリーナも、最後はまんざらでもない感じです。


                                    photos by michiko

2012年8月27日月曜日

カリーナ 1歳5ヶ月

もう2週間以上経過してしまいましたが、今月生後17ヶ月になったカリーナ。ほぼ毎日何かしら新しいことをして私達を楽しませてくれます。

                                   photo by michiko

生後16〜17ヶ月の大きな変化は、想像力が豊かになったことだと思います。絵本を読んでもらっている時に、絵本の中のうさぎの持っているタンポポを自分の手に取って吹くとか、くまが食べているホットケーキを自分も食べる真似をしたり、という具合です。

もう1つの大きな変化は、以前よりも長い間座っていられるようになったこと。先月あたりからレストランに連れて行っても、ある程度友達と食事と会話を楽しめるようになりました。

ケヴィンの両親の家で近所の女の子達と

この1ヶ月間にするようになったこと:

*シャボン玉を吹けるようになり、「バブル」と言えるようになった
*熱いものを”ハフーハフー”と吹いて冷まし、口に入れる
*私達の言うことをどんどん理解している様子で、反応もかなり良くなってきた 例)「あって言って」「あ!」「アシャって言って」「アシャ!」「high five!」(手を上げる)
*時々「ハイ!」と言い、人に挨拶をすることがある
*チューブ状のものを持つが好きで、顔にクリームを塗る真似をしたりする
*ゆっことよっちいにもらったおもちゃの携帯電話で「わわわわ〜ん、わわわわ〜ん・・・」という四重奏を聞くと、「あわわわ、あわわわ・・・」と真似をする
*玄関を除き、家の中のドアをほとんど開けられるようになってしまった
*どんどん歩く距離が長くなり(だらだらとハイキングコースを30分程歩くとか、ダウンタウンまで歩くとか)、ストローラーに乗るのを拒否することが多くなった
*走り回る&ボールを蹴る
*階段を立ったまま登り降りする練習を始めた
*人やアシャに「おいでおいで」のジェスチャーをする(アメリカ風)
*イヤなことは手と頭を振って断る
*17ヶ月の段階で歯は合計10本
*相変わらず歯磨きは大嫌いで、ものすごい抵抗をする


来月から水泳のレッスンが始まります

そしてついにその時が来ました・・・お昼寝が2回から1回にシフトしました。まだお昼過ぎ頃までしか起きていられませんが、最終目標は1時にお昼寝です。おかげで午前と午後にまとまった時間ができ、いろいろ連れ回せるようになりました。が、午前中2時間、午後1時間半ほどあった私の自由時間が約半分になりました・・・。

”乾杯”も覚えました

ちょうど同じ月齢くらいの子供達が扱いにくくなってきた、という話を最近耳にすることがありますが、うちの場合は反対で、最近妙に楽になってきました。自由に動き回り、ある程度相互のコミュニケーションができるようになったせいか、カリーナはとてもハッピーそうですし、かわいさも倍増です。←おとなしくてどこにでも連れて行ける赤ちゃんには、早いうちからこういう感情を抱けるのだろうか、と思う私

これまでが大変だったので私達がとっくに慣れてしまったのか、カリーナが本当に扱いやすい子になってきているのか、それとも両方か?来月はどういう状況なのかわかりませんので、楽になったと思えるうちに思う存分「楽だ!」と言っておくことにします♪

2012年8月26日日曜日

お祭りです


今月の始め、10ヶ月ぶりにコロラド・スプリングスに行ってきました。姉妹都市の山梨県富士吉田市と共同での「山祭り」というお祭りに行くためです。4年前にワイオミング州ジャクソンホール市でも富士吉田市の「火祭り」をやったのですが、今年のコロラドは山火事の影響で、数年間計画した「火祭り」の再現は断念せざるを得なくなりました。

でも、4年前とほぼ同じ富士吉田からのメンバーに会え、そのメンバーの中にもちろん朝子さんもいらっしゃいました。カリーナは初めて日本の太鼓を聴いて大喜び。彼女の踊る姿をビデオに撮影しました。山祭り1 山祭り2





2012年8月23日木曜日

チャウラブ5周年

私のブロガー生活も5年が過ぎました。記念すべき1番目のポストはなんとも控えめです。

当初は自分が撮った写真や文章が一般に公開されるという事実に緊張しましたが、今や好きなことを自由に書き放題で、私の生活の大きなウェイトを占めています。これからもアンテナをできるだけ広く張って、いろいろなことを投稿できるといいなと思います。

このブログの題名になったチャウラブ・ミックスのアシャは、今月で12歳になりました。

リスを7匹仕留め、危うく猫も1匹仕留めそうになり、野原で野うさぎ、山で鹿を追いかけ、イギリスでは野生馬、羊、そしてテムズ河沿いで警察官が乗る馬までも追っかけた(私が怒られた)アシャですが、さすがに最近歳を感じるようになりました。小さな段差の上り下りでも苦しそうで、もう山でのハイキングは一緒にできなくなりました。*でも、散歩中にリスを見ると、未だに反応はしているのでご安心を。

カリーナが我が家にやって来てから急に老け込んだ感が否めませんが、我が家もやっと庭付きの家に落ち着いたので、老後はこの庭でのんびり過ごして長生きして欲しいと思います。


おばあちゃんになったけど、最近新しいボーイフレンドができました♡
しかも、相手は若くてハンサムなハスキーで、彼が歩いて来るとどんな遠くからでも
それを察知して、普通他の犬には強気のあのアシャがクンクンと鼻を鳴らすのです。



2012年8月22日水曜日

SF(サンフランシスコ)での週末 ①

今回の旅のテーマは「時間に縛られずにゆっくりと過ごす旅」でした。

この旅の目的はいろいろあり、ベイエリアに住む友人達に会うこと、2カ所の美術館に行くこと、おいしいものを食べておいしいお酒を飲むこと、移動中に日本語の本を思う存分読むこと、それとすこ〜しだけ買い物。とにかく予定は詰め込まないようにしました。

金曜日の午後、まず今まで2回とも休館日にあたってしまったSFMoMAへ。しかし、残念なことにここはあまり胸に響かず。たまたま畠山直哉という写真家の展覧会があり、それはとても良かったです。始めに展示されていた自然の写真が、とても静かで、でもその中にパワーを感じ、そのまま先に進んで行くと中程に3.11後の陸前高田の写真がたくさん展示されていました。この方は岩手県陸前高田市の出身で、津波で身内の方を失ったという説明がありました。

畠山直哉 テリル#02607 2009

その後仕事帰りのimakokoさんに合流。1年ちょっとぶりの再会をハッピーアワーで祝いました。彼女の同僚のNさんも加わり、日本人3人でおしゃべりを楽しみました。場所は私が好きなYerba Buena Gardensにある素敵なレストランです。

この頃にはすでにカリーナのことはそれほど気にならず・・・

再会を祝いかんぱ〜い!

ディナーは『Slanted Door』と同じオーナーの『heavens'g dog』にて。imakokoさんはご自身がプロ並にお料理が上手なので、彼女のお勧めのレストランはいつも当たりです。

フュージョンアジア料理はどれも美味でした
良き友、おいしい食事&お酒とともに、夜は更けて行くのでした

SFでの週末 ②

土曜日の朝。のんびりと起きた後、運動用の服に着替えてジョギング。行き先はMissionにあるTartine Bakeryです。ここは3年前にセラとアレクシス(6月にコロラドで結婚したカップル)に教えてもらって1度行き、また行きたいと思っていたベーカリーでした。

左:パッションフルーツ&ライム・バーバリアンケーキ
右:レモン・メレンゲケーキ

ここは便利な場所にあるわけではないのですが、SFでは超人気のベーカリーのようで、常に列ができています。まるで日本のように並ぶこと25分。おいしいカフェオレとペストリー、そしてキッシュの朝食です。

しあわせ〜♡

お腹がいっぱいになり、もはや走れる状態(&気分)ではなかったので、帰りは徒歩。ジョギングシューズ&手ぶらで観光地を歩くのって、実はとても身軽で楽チン。普段一体何でそんなに持ち歩く必要があるのだろうかと考え直しつつ、時々お店に入ったりしながら、フェリービルディングのファーマーズ・マーケットを目指しました。

カリフォルニアのファーマーズ・マーケットでは、コロラドでは並ばない果物が”ここは肥沃な土地なんだ”と言わんばかりに並んでいました。



一度ホテルに戻り着替えて、午後はDe Young美術館へ。


ちょうどゴルチェの展覧会があり、「おお、サンローランに続いてまたデザイナーを見られるか」と一瞬喜んだのも束の間、この週末が最終日だったために当然チケットは売り切れ。しかも館内に入るのに長蛇の列だったので、中に入るのはまた次回ということにして、併設するカフェで軽食ということになりました。

ここは建物自体が見る価値あり、そして公園の中にあるので散歩するのも良しです

天気も良く、とても気持ちの良い午後でした

この後またホテルに一旦戻り、ディナー前に1時間昼寝をするという贅沢を味わいました。

ディナーはセラとアレクシスと合流。場所はMissionにあるLocal's Cornerという小さなシーフードレストランです。6月の彼らの結婚式で知り合った人が経営するレストランで、SFに行ったら絶対行きたいと思っていました。レストランレビューも抜群のレストランで、良い素材を活かしてシンプルかつクリエイティブな料理を出すお店でした。次はオリジナル店舗のLocal Mission Eateryの方にもぜひ行ってみたいです。

グリルしたビートとサマーベリーのサラダ

4人でおいしいカリフォルニアワインも2本空け、その近所でアイスクリームを食べて、その後セラとアレクシスの友達がオーガナイズしているという、ローカルなコンサートに行き、のんびりペースでもそれなりに盛りだくさんの土曜日は終わったのでした。満足。


SFでの週末 ③

日曜日の朝。2日連続ジョギングしようと思って持参した運動着は、結局登場しませんでした。。。

この日は例の”カリーナそっくりさん”のケイラちゃんのお母さん、スウェイと待ち合わせをしていたので、またフェリービルディングに向かって歩いていきました。

Blue Bottle というコーヒーショップにて。受け取ってにっこり♡

ブランチは、またもやimakokoさんお勧めで、ファラフェルラップをテイクアウト。彼女がいろいろ食べ比べて一番おいしいと断言するお店のファラフェルは、確かに非常においしかった!

かなり大きいです

ところで今回滞在したホテルなのですが、一応ブティックホテルのカテゴリーに入っているものの、雰囲気はホステル系の good hotelという名のホテルでした。

ウェブサイトの雰囲気とはかなり異なるが悪くはない

レビューを見ると賛否両論で、「臭かった」「周りにホームレスがたくさんいる」「うるさい」などというネガティブな意見も多く、予約後に一瞬引いたのですが、高いSFでこの値段に勝てるホテル(プラス、ツインの部屋があるホテルがなかなか見つからなかった)はなかなかなく、imakokoさんと賭けに出ました。

感想は2人一致で「また利用したいホテル」です。確かにCivic Center駅を出るとホームレスだらけでちょっとびっくりしますが、彼らは人に何もしませんし、Bartの駅から1ブロックで、フェリービルディングの辺りまで20分もあれば歩いて行けるのも便利です。でも、ヒップなTablet Hotelsのウェブサイトなどで予約をし、このホテルのウェブサイトを見て期待をして現地に到着すると、がっかりすることは間違いなしです。←ウェブサイトに使う写真って、本当によく撮れてますね〜。

ということで、私のSF2泊3日はこれで終わりです。imakokoさん、2泊3日ありがとう!とても濃密な週末(ムフ♡)でしたね。そしてお留守番だったダニーにもお礼を。

それにしても、以前のように自分の時間のコントロールがなくなると、家と空港間のバスや飛行機移動すらも「素晴らしい自由時間」と思えるのがすごいと思いました。今カリーナが生まれる前の自分にタイムスリップできたら、もっと時間を有効に使うだろうに。。。

店先でひなたぼっこ☆


2012年8月20日月曜日

お父さん・オブ・ザ・イヤー

金曜日から2泊3日で、1人でサンフランシスコに遊びに行ってきました♪

クリスマス直後にデンバーの友達のところにお泊まりに行って以来、カリーナから24時間以上離れるのは初めてでした。カリーナが私からこんなに長く離れること、ケヴィンが1人で丸3日間カリーナの面倒をみること、そして私がカリーナのことばかり考えるのではないか、と3種類のチャレンジがあったのですが、やってみると3人とも全く平気、という結果だったのでした。

サンフランシスコにいる間の私は、現地で一緒に遊んでくれたimakokoさん曰く「母親なんて感じの全くしない」もとの私に戻ってしまい、カリーナの心配なんてちっともせずに思う存分遊んで帰ってきました。それはデンバーに帰る飛行機の中で、「果たしてこんなことで良いのだろうか?」と思い悩むほどだったのです。

一方ケヴィンの方も、カリーナと3日間2人で行動するのが相当楽しかったらしく、空港の帰り道に電話をした私に向かって「また行ってよ」と言うのでした。

カリーナ本人は私が留守の間ぐずることもなく、今朝私の顔を久しぶりに見てごくフツーに喜び、まるで何事もなかったように普段の一日が始まりました。うーん。

私のサンフランシスコ旅行は改めて別のポストに書くとして、ケヴィンとカリーナの3日間は・・・

金曜日 午前:カフェで朝ご飯後バタフライ・パビリオンに蝶々を見に行く 夕方:友人達と地ビール屋で夕ご飯(カリーナを自転車の後ろに引っ張って移動)
土曜日 午前:デンバー動物園に行く 夕方:友達の誕生会
日曜日 午前:近所の山でアシャも一緒に2時間半のハイキング 午後:家でプール 夕方:友人宅でディナー(また自転車)

食事は少しは用意して行きましたが、ケヴィンはちゃんと炒飯を作ったり、スムージーを作ったり、そして家の中もきれいになっていて非常に感心。1歳5ヶ月の子供を置いて私を旅行に行かせてくれたことにも大感謝です。

そしてカリーナは、この3日間でまたちょっとお姉ちゃんっぽくなっていました。

バタフライ・パビリオンで蝶々を見て(髪の毛もちゃんと結んでもらっている!)
友達の誕生会でコレットにハグ

次はサンフランシスコの様子を書きます。

2012年8月15日水曜日

最近の私の生活

今月は久しぶりに日本人同士の集まりが続いています♪

まずは「長女の会」。
何年か前に、私が親しくしている日本人の友達は全員長女だということに気づきました。大学時代からの親友2人、東京でのOL時代からの親友3人、日本に帰国すると会う友人達、そしてボールダーで仲良くしている日本人グループ。。。これは単なる偶然なのか、無意識に私が選別しているのか?

そこで今年春から、ボールダーで「長女の会」という集まりを定期的にするようになりました。場所はもちろん居酒屋有無です。今回は8月生まれが3人いたので、本人達には内緒でIndulge Bakeryのバースデーケーキを用意しました。

こんなかわいいケーキを密かに用意
このグループ、集まるとすごい勢いでしゃべるので、必ず翌日喉が痛くなります
(泉ちゃん、懐かしいでしょう〜?)

そして先週。ケヴィンが「日本対アメリカの女子サッカー、日本人と集まって観ないの?」としつこく言うので、「昼間12時45分なんて誰が来られるのか?」と思いつつ前日と当日に声をかけてみると、意外にもそれなりの人数が集まりました。場所はノースボールダーのAMANTE。私の好きなコーヒーショップです。

真剣
1点返し・・・
このまま頑張って欲しかったが・・・残念でした! photos by michiko

そしてこれはサッカーの日の朝。カリーナJPG(Japanese Play Group)デビューです。お昼寝の時間がずれて来たので、これから月2回の日本人のお母さんと子供の会に参加できるようになりました。このグループは子供達に日本語の本や紙芝居を読み聞かせたり、歌を歌ったり、四季折々の日本の行事をしたりしているので、以前から参加したいと思っていました。


『これっくらいの、お弁当箱に〜♪』(しかし、カメラ目線のカリーナ。
そして私の足、アメリカナイズされていて失礼)   photo by michiko

親が見ても似ていると思う2人

7月末、カリフォルニアから友人一家がコロラドへ里帰りしていました。この子は去年10月にも遊びに来たケイラちゃんです。私達が彼らに会う前に他の友達に会い「ケイラとカリーナはすごく似ている」と言われていたようですが、10ヶ月ぶりのご対面の瞬間、親同士もそれを認めたほど感じが似てきました。


そっくりさん♪

2012年8月10日金曜日

動物虐待 もっと厳しい批判を

オンラインで日本のニュースをチェックしていると、聞き捨てならぬニュースが目に入りました。ZIPPEI兄弟というTVに出演していた犬を含め、合計7匹のサモエド犬が車内で熱中症で死ぬ、というニュースです。

私はこのニュースで初めてその兄弟犬のことを知ったのですが、飼い主が9匹の犬を車内に残し1時間半出かけて帰って来たら「エアコンが切れていて犬がぐったりしていた」というではないですか。信じられないような話です。犬を商売道具としか考えていない人がする行為極まりない。本当に犬がかわいそうです。

そして気になるのが、事実を簡単に説明するだけで、どうももう一歩踏み込めない日本のオンラインニュース。もしこれがDenver Postのオンライン版だったら、もっと奥深いジャーナリズムが期待できるような気がします。

どこかにもう少し厳しい批判がないかとネットでいろいろ検索してみるものの、まだ時間が経過していないからなのか、どこも同じようなことが書いてあるだけ。すると下の方に半年ほど前のニュースを見つけました。

日本テレビ系の朝の情報番組「ZIP」(月~金曜あさ5時50分)で人気の旅犬「ZIPPEI」(じっぺい)
兄弟が、声帯除去の手術を受けていた。(中略)メール、愛犬家の間で「声帯を除去されているのではないか」という指摘が相次いでいた。これについて、日テレは声帯除去手術を受けていることを認めたうえで、こう説明している。「手術を受けたのは、昨年(2011年)5月に番組に出る前で、声帯除去手術を番組起用の条件にしたわけではありません」

私の個人的意見は、声帯除去手術を受けていることを認めていた日テレは、動物愛護の立場から、そんな飼い主とは契約を結ぶべきではなかったのではないでしょうか?

みなさんはどう思いますか?


2012年8月1日水曜日

ああ・・・

昨日はさんざんな目に遭いました。

日本ではほとんど起こらないであろうことが海外に住んでいると時々起こるもので、まあ結局は何とかなるのですが、私の性格上その渦中のストレスレベルとその後の怒りのレベルは半端ではありません。

何が起こったかと言いますと、昨日と今日は貸しているタウンハウスの住人が入れ替わる日で、そのために業者に大掃除を依頼していました。ところが頼んでいたハウスクリーニングサービスが指定の時間になっても現れず、コーディネーターの女性に何度電話しても繋がらず、メッセージの返事も来ない。新たな住人は今日荷物を運び入れるので、なんとか昨日中に掃除を済ませておかないといけなかったわけです。

結局朝来るはずだった業者は、そのままノーショウ。結果的には何とかなったものの、指定の時間から2時間半後、ノーショウした業者からの言い訳の留守電を聞いて私の怒りのレベルは頂点に達したのでした。そして今日、思いあまってかなり文句を言いましたが、どうも拉致があかないので「時間の無駄」と諦めました。

ケヴィンは今週は3日間NYで留守なので、昨日は貸しているタウンハウスでの転出・転入の手続きも含めこんなトラブルがなくてももともと忙しく、半日ベビーシッターを雇い『やることリスト』に従いあれこれと30分〜1時間刻みで動き回っていました。

カリーナを寝かせた後、家の中を整頓して一息(カリーナの食事の後やお風呂の後はかなり散らかるので、これをしないと落ち着けない)。9時前にやっと簡単な料理をする気になり、やれやれと滅多に飲まないビールを夕食とともに空け、その後くすぶる怒りとともにソファに座ってアイスキャンディーまで食べました。

夜寝る前にアシャをおしっこに連れて行こうと外に出て、郵便物をまだチェックしていないことに気づきました。すると、東京の美穂ちゃんからパッケージが届いていました。中を開けると誕生日プレゼントでした。

かわいい!
一瞬ブレスレットかと思いましたが、こんな大きな犬を手につけるはずはないと思い直し、バッグチャームということに気づきました。犬、飛行機、C。。。もしやこれってわざわざ私のために組み合わせてくれたもの?と思い早速お礼のメールをすると、やはり彼女が私のために選んでくれたコンビネーションでした。彼女は私が東京で航空会社勤務時代の元同期の友達なので、”飛行機”なわけです。




柄のないバッグにさっそくつけてみると、更にかわいい。こういのって今まで持っていなかったので、なんだかわくわくするプレゼントです。

「ああ、最悪な日だった〜」という日の最後の最後に、ご褒美がきた気分になりました。美穂ちゃん、どうもありがとう♡