2009年11月24日火曜日

延々と続く災難

先週木曜日から3泊4日でシカゴに行って来ました。シカゴにはケヴィンの弟夫婦が住んでいるのです。

このシカゴ行きの航空券は、2ヶ月前にUAがケヴィンのスーツケースをなくしたお詫びでもらった200ドルを使って買ったもの。それを使ったら、また新しい200ドルをもらうことになってしまいました(溜息)。

木曜日にデンバー空港で搭乗の際ケヴィンはギリギリまでゲートで仕事をしており、荷物の置き場がなくなるのを恐れた私は彼を残して先に搭乗。案の定頭上はすでに埋まっており、私の分はビジネスクラス用のクロゼットに入れてもらいました(私達はエコノミーです)。私のスーツケースの上にもう1つ荷物を置くスペースがあるのを確認し、速攻彼に電話をすると、ちょうど荷物を強制的に受託にさせられているところでした。あーあ。

そして、例に漏れず預けた荷物は出てこなかったのでした。

この飛行機は一旦ランウェイを移動したものの、離陸直前に再整備が必要なことが発覚しゲートに戻り、2時間半も遅延(普段こんなことも滅多にないのだが)。万が一荷物を積み逃したとしても、次のフライトが先に到着していました。

どうやらゲートで預かったスーツケース30個丸々紛失の模様。しかし係員が「シカゴには着いていて、裏のどこかにあるからここで待機するように」と言うので待ちました。1時間も。あまりにも遅いので係員に再度確認すると「あると思っていたけど、正直言ってどこにあるか検討もつかなくなった」と言い始め、ケヴィン逆上。

しかしその晩はどうにもできず空港を去り、翌朝荷物を追跡できるウェブサイトでアップデートがないのを確認し、コールセンターに電話。そしてまたいつもの「お詫びメール」が届いたのでした。今回のUAの対応は最悪。荷物が届くまでに3回電話し、状況が把握でき次第折り返しをお願いしたにもかかわらず、一度も電話はかかってきませんでした。

ちなみに私達が乗った飛行機は、デンバー発、シカゴ、ロンドン経由、ブリュッセル行きでした。一瞬「もしやそのまま荷物がヨーロッパまで行ってしまったりしないだろうか」という思いが頭をよぎりましたが、金曜日の夕方、なぜか草まみれになったスーツケースがケヴィンの手元に戻って来ました。

ケヴィンは、今後ゲートで荷物を取り上げられそうになったら体を張って機内に持ち込む、と言っております。

5 件のコメント:

  1. ひぇ~っ~...
    大変だったね...ちかちゃん、ケヴィン...
    お疲れ様でした...

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  2. まさか、と思ったけど、ここまでとは~。なんだか、私のSMSが悪かったような気になってきた、ごめんね!それにしてもすごいね、UAって・・・・

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  3. お気の毒に。。。と心から思って読んでいたのが,”草まみれ”で一気に爆笑になってしまいました。But believe me, I've been there before and I feel your pain....

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  4. 私はケヴィンがよっちいに置き換わって読んでしまったんだけどやっぱりちかちゃんがさっさと乗り込んだように何がなんでも飛行機に早く乗り込むべきだったんじゃない!?(冷たかったら、、ゴメ~ン)

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  5. 今週は出張なしなので、静かな一週間が過ごせそうな予感。

    ゆっこの言う通り早く飛行機に乗り込めば問題はなかったはずなのに、それができないのがケヴィンなのよ〜(涙)

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