2009年11月9日月曜日

シンガが去った後

昨晩は友人の家に呼ばれていたので(アシャも)、飼い主がシンガを引き取りに来る前に彼女だけ家に残して出かけました(もちろんクレートには入れましたが)。その後1時間以内に飼い主が迎えに来たようで、私達が戻ると家の中はし〜んと静まり返っていました。あれだけ存在感がある犬がいなくなると、妙な空虚感が漂う夜でした。これが元々の生活だったはずなのだけど。

私達が家を出る時シンガは、「ひとりぼっちでも飽きないように」と、クレートに入れてあげたピーナッツバターとビスケットを詰めたおもちゃを、無心に舐めておりました。そっちに気を取られて私達が出かけるのなんて、ぜ〜んぜん問題なさそうな感じ。現金な奴だ。

これが彼らの遊び方のパターン。シンガがアシャの顔を舐めまくり、アシャはウーウー言いながら口を開ける。

昨日はケヴィンが1日家に居たので散歩も手伝ってもらえ、私のストレスレベルは一気に降下。家の中でしつこくつきまとわれても、キッチンで物欲しそうな顔でじーっと見つめられても、水をびしゃびしゃと周りにまき散らして飲まれても、この犬に対するほのかな愛情を感じるようになり、「もう今夜帰っちゃうのか〜」なんてふと考えている自分に驚き。

前回、私の一挙一動に反応するこの犬に気が狂いそうになった私。今回は前よりはやや落ち着いたものの、外に出たそうなのでデッキに出すと(大喜びで出る)、ドアを閉めた途端にこっちを向いて吠えるわ、ドアに前足をかけて立ち上がりじたばたするわで「どうして1人になれないのっ?!」とげんなり。ところが、昨日ケヴィンが家に居て気づいたことは、彼女はこの家で私と過ごした時間が長いため、ケヴィンが横に居ても私の姿が見えなくなるとオロオロと慌てふためくのでした。常に私が見える場所にいないとダメなのです。

飼い主から電話がかかって来た時、「前と比べて随分といい子になっていたわよ。ハイキングでもいい子だったし。あ、でもウン◯の中にすごいものが混ざるかもしれないから。観葉植物?ああ、そっちは今回は大丈夫だったわよ。またドッグシッターが必要だったらいつでも歓迎だからね。」とさらりと言っている私がいたのでした。

噛んでいるわけではなくて、あくまでを口を開けているだけ。お金をかけてきれいになった歯がよく見えます。

4 件のコメント:

  1. ついにシンガを克服したね!でもおもしろいことをたくさんする犬だから確かに話の種には不自由しないよね。映画「マーリー・・・」の前半はすごい笑ったもん。

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  2. お疲れ様~!
    でもちょっと寂しい??
    シンガもしばらくはC-ちゃんのこと探すかも? うちでもアキだけだとなんのトラブルも無く、静かで平和な日々だったのですが、太郎が来てから私もアキもそれは大変な毎日になってしまったのです。でもそれが老犬アキにとって最高のリハビリになり、太郎につられて以前より動くようになりました。婆や(私)にとっても同じですね。C-ちゃんはともかくとして、アシャにはバディが必要になるかも?

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  3. 最後のアシャの写真、わかっていてもシロヤギさんにかぶりついている狼の顔に見えてしまう~。うまいタイミングでシャッターきったね。

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  4. Akikoちゃん、マーリーの本読んだっけ?映画もよかったけど本もおすすめです。

    バディと言えば、近所のおばあちゃん犬スクラップスも子犬が来てから若返りました。やっぱりいい刺激になるのかもしれませんね。アシャの将来のために覚えておこうっと!

    シロヤギさんにかぶりつく狼!!言われてみると確かにそうだわ(爆)

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