日曜日にやっとコロラドにも春が訪れ、桜もやっと満開に近づいたなと思ったら、昨日はまるで夏のような日になった。気温の上昇に妙に素早く反応するアメリカ人。若い女性達が、あなたそのままビーチに行けますね、という裸に近い格好で街を歩き回り、人々はレストランの外のテーブルでだらだらと日光浴をする。車の中は地獄のような暑さで汗だくになり、そうか、コロラドの夏ってこんなに暑くなるんだっけね、と改めて思い出す日だった。 もともとコロラドの春は短いのだが、今年の春って1日だけ?と冗談が飛び交った。
アメリカ人だけでなく、草木もものすごい勢いで気温の変化に反応していた。家に帰ると、朝ただ単に緑のつぼみだった梨の木の花が咲いていた。花咲じいさんの仕業かと思うほどの早業。そして桜を見ると、早くも葉の緑が濃くなってきていた。
そして、今日は予報通りに午後から雪。本当に雪降るの?と今朝まで天気予報が外れるのではないかと疑っていたが、恐ろしや、山の天気。昨日タンクトップやスリップみたいな姿で歩いていた女性達が、今日はブーツにダウンジャケット姿。今夜は暖炉に火を入れることになりそうだ。
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