2008年10月3日金曜日

マヤ文明について少し

ユカタン半島を中心に栄えたマヤ文明は、BC500頃から16Cにスペインに滅ぼされるまで繁栄。肥沃な川沿いの土地ではなく、地底湖の上の密林の中にできた高度な文明でありました。地下の水を使って運河まで作ってあったそう。しかし1519年にスペイン艦隊がマヤを征服後、スペイン人が持ち込んだ伝染病で約9割が死に絶えてしまった。

これらの遺跡は比較的近年に密林の中で発見され、草木を取り除かれて現在の姿になったようです。まだまだたくさん遺跡が密林の中に隠されていると聞くと、遥か古代に思いをはせらずにはいられず。

ここCobaにある遺跡は、メキシコのマヤ遺跡の中で最も高いピラミッド(42m)を有する。全盛期には55000人もの人が居たとのこと。現在はここは多くとも人口数千人の街。

結構急です。

見渡す限りのジャングル!

ヒエログラフも結構残っている。

非常に見にくいのですが、偉そうな人の両足の下に一人ずつ踏んずけられた人がいる、という図が多かったです。

遺跡の外の店で売っていたマヤの染物。こんな人たちがここに住んでいたのかぁ。 そういえば、マヤ系の人たちの顔には確かにこんな特徴がありました。おっとりした感じで、私が見慣れたメキシコ人のイメージよりもっとアジア系に近いような雰囲気。シャイな人が多くて、なんとなく親しみを持てたのが感想。

2 件のコメント:

  1. 卒業旅行でメキシコの遺跡をめぐったことを思い出しました。よく残ってるなぁと思う。私は急な斜面を降りるのが怖くて、1つしか遺跡は上れなかったんだ。

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  2. ゆっこの卒業旅行の話、なんとなく覚えているよ。一緒に行った友達の話、とか。結構急な斜面だったけど、去年ヨセミテで超恐ろしいところを登ってから、ちょっとは強くなったかな。でも、基本的に高所恐怖症なので、足は震えたよ、やっぱり。

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