2008年8月2日土曜日

PIMM'S & Lemonade

イギリスで夏に大量消費される飲み物がこれ。ウィンブルドンの期間中もシャンパンと並んで80,000ハーフ・パイント(1パイント=約470ml)も消費されるそうだ。さっぱりしていて口当たりのいい飲み物だ。

これは一体何かというと、PIMM'Sは1800年代前半に作られたリキュールで、No.1カップからNo.6までの6種類があり、一番人気のNo.1カップの作り方はジン、キニーネというキナ(機那)の葉の成分、そして何種類かハーブが入っているということ以外は今だに秘密なのだそうだ。No.2以降のベースは、ウィスキー、ブランディー、ラム、ライ麦、そして最後はウォッカ。

PIMM'S1に対して2のスプライト(イギリスでレモネードとはスプライトを意味する)を混ぜ、そこにオレンジ、レモン、りんご、きゅうりなどのスライス、ミントの葉を入れて作られた飲み物は、夏のイギリスの風物詩だ。郊外のパブの庭でピッチャー入りのPIMM'Sを飲みながら、友人達と過ごすまったりした休日の午後、なんていうのがなつかしい。

1 件のコメント:

  1. イギリスでレモネードとはスプライト⇒に
    「へぇ~」!
    レモネード好きの私なのでスプライトが出てきたらがーっかりしちゃうなー。
    あときゅうりが入るのもちょっと不思議。なんか夏場の効能があるのかしらねー。
    どんな味か試してみたいわ。

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