2008年8月6日水曜日

クリームティー

今週気温が少し下がって過ごしやすくなったので、久しぶりにお菓子でも焼こうかなという気になった。さて何を焼こうかなと考えたときに、冷蔵庫の中で眠っていたクロテッド・クリームのことを思い出し、スコーンを焼くことにした。

アフタヌーンティーは説明するまでもないと思うが、クリームティーとはスコーン&紅茶のセットのことで、イギリスでは一般的なメニューだ。

このクロテッド・クリーム、イギリス南西部のデヴォン州のジャージー種のミルクから作られたものが正統なものだそうだ。成分を見ると55%以上の乳脂肪分が入っており一瞬引くが、とりあえずそれは見なかったことにして、真ん中から二つに割ったスコーンにまずイチゴのジャムを塗り、その上にたっぷりとクリームを乗せていただく。

イギリスのスコーンは丸くてプレーンかレーズンが入っている素朴な感じだったが、アメリカでスコーンは巨大な三角形で、中にブルーベリーやらアプリコットやらフルーツが必ず入っている。以前友人に食べ方を説明したところ、スコーンを半分にしてジャムとクリームを塗ったまではよかったが、もう片方を上に乗せてサンドウィッチ状にして食べようとしたため、クリームがはみ出てぐちゃぐちゃに。ハンバーガーとサンドウィッチで育った人は発想が違うな、とつくづく思ったのでした。

明日は立秋。5月末から夏休みだった学校も、あと10日ほどで新学期。新しい学年が始まる。日本は夏真っ盛りだと思うけど、こちらはすでに秋の気分が漂う今日このごろ。

3 件のコメント:

  1. むちゃくちゃ美味しそ~っ!
    食べた~い!
    いつか作ってみる~。(レシピもらったね(笑))

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  2. これ食べ過ぎないと気をつけないとなんだよね~。作るのはとても簡単。焼くのなんてたったの10分です。

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  3. Chika!

    Did you make scones? Yum! It looks so delicious-made me think of Devon when we had scones and clotted cream in that lovely setting.
    I should make those scones but I don't think I have the English version.

    Love ya!
    Mama

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