電話に出たケヴィンが「もしスノボにいかなかったらね」(注:下を参照)と言ったというので、本来はこっちが何をするか計画するべきだったでしょう~、と二人で反省し、がっかりしたであろうママにすぐに電話をさせた。
というわけで、日曜日は中間のデンバーで落ち合うことになった。
月曜日にカードを購入し、プレゼントはヨガ用の服が欲しいと前に言っていたので、今度ボールダーに来た時に一緒に買い物に連れて行くよ、とケヴィンのパパに昨日電話で伝えると、彼女に今何が必要か知りたいか?と言う。
「それって何?」
「パンツ」
は?パンツ?
それはズボンのパンツではなく、下着のパンティーのことだった。綺麗なパンツを買ってあげたい、とのこと。本来は自分で買ってあげたいのに、どんなのを選んでいいかわからないから、義理の娘の私にお願いしたい、と。
ええ~っ?!そうなのっ?ということで、じゃあ、サイズを教えてと言うと、電話を持ったままごそごそと箪笥を探っている様子。でもわからないというので、じゃあまた後で、と電話を切った。
その日家に帰り5分も経たないうちに、ケヴィンのママから電話がかかってきた。
「チカちゃん、パンツはいいわよ~。もう恥ずかしいんだから。」(←日本語)
綺麗なパンツはちゃんと持ってて隠してあるから(?)、パンツのことは気にしないで、とのこと。じゃあ、その綺麗なパンツはいつ履くわけ?と聞くと、「学校に行くとき」。彼女は臨時教員で、時々小学校で教えているのだけど、なぜ、わざわざ小学校に?もっと素敵なときに履けばいいのにねぇ、と一連の話をケヴィンに話して二人で大爆笑。
「うちの家族って本当に変だね~」とケヴィンがしみじみ言っていたが、ケヴィンも十二分にその血を引いていると思う私なのだ。
ところで、この話を読んだこと、ママに会ったときに言わないでね。
注:スキー場は閉まっているので、バックカントリースキー。雪山を数時間歩いて登り、スノボで降りるというとんでもないスポーツ。私はやりません。
笑った。ママもパパもかわいい~。特にパパ。ほのぼのさせてもらいました。
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