なった人はわかると思うが、私もよくありがちなL4/5が後ろに突起していて、それが神経を圧迫して神経痛を起こしていた。私は左側のお尻の真ん中辺りがシクシク痛み、左足の親指に痺れがあった。MRIの結果を見て、ダメにになっている椎間板は素人が見ても一目瞭然。がっくりきた。
しかし、アメリカの素晴らしいことは、PT(フィジカルセラピー)が発達していること。翌週からすぐにセッションが開始された。え?こんな簡単な運動でいいの?というようなことから始まったが、3ヶ月PTに通い、実はセラピーはピラティスの運動に似ているということを知り、一連のセッションが終わると同時にピラティスに通うようになった。私のピラティス通いはそんなことから始まり、今や生活になくてはならない運動となった。PTを開始すると同時に、水泳もいいと聞いたのでしばらく週1,2回1000m程泳ぐようにもなった。
その後痛みは続いたもののピラティスのお陰で腹筋と背筋が発達し、除々に痛みが軽い日が増え、そして痛みがない日もあるようになった。一旦控えたジョギングも再開した。ひと夏やらなかったテニスも昨年の夏は楽しんだ。アメリカでは、椎間板ヘルニアの患者にアクティブに生活するように勧めている。手術も歩けなくった場合は別だが若い世代には勧めていない。
スノーボードは無茶をしなければOK,と言われていたので、カイロを背中に貼ってしずしずと滑っていたが、今年は毎週モーグルの練習に励むまで腰の不安はなくなった。
それでも時々お尻が痛いときはテニスボールに座って筋肉をほぐすようにしている。
0 件のコメント:
コメントを投稿