2008年12月15日月曜日

札幌で買い物

現在1ドル90円という超ドル安なので、たいした買い物はできずにフラストレーションが溜まるだけとわかりつつ、でもやっぱり日本で買い物に行くのは楽しい。日本のものは質がいいしデザインもいいし、そして何よりもお店が多い。駅の地下街には100円ショップならぬ315円均一ショップ、なんていうのもあって、掘り出し物が見つかったりするけど、一歩大丸なんかに入ると「え~これが2万5千円?!」みたいなものも、たくさんあるある。

私が大好きなお手軽ブーケたち。私が日本に住んでいる頃はこんなのなかった。

日本に住んでいる頃にケヴィンのママが遊びに来た時の話。4900円のTシャツを買って帰宅した私を見て、「まあ、そんな高いTシャツを買ったの?」と言われてあまりピンとこなかったのだが、今はその気持ち、よ~くわかります。アメリカ人は、一部の人を除いて洋服にそんなにお金をかけない。縫製がダメな代わりに、結構手ごろな値段でまあまあの洋服が買えるからだろうか。

ボールダーに越して一旦地味になった私も、ロンドンにいる頃に感覚が戻って、一度「エルメスの腕時計を買いたい」とアメリカ人の女友達に話した時「私だったらそんなお金を使うなら新しいマウンテン・バイクを買う」とケヴィンに優位な発言をされ、立場が更に弱くなったこともあります(結局その時計は諦めた)。あの時のケヴィンの勝ち誇った顔の憎らしかったこと。

そんなわけで、アメリカでは慎ましく暮らしている私が(まあ、そんなに好きなものもないし)、日本にくるとやっぱり感覚が若干狂う傾向にあるので、危険。「アメリカではこんなの滅多にないしぃ」と、気に入ったものが見つかると、同じものを色違いで二色ばばっと買ってしまったりするわけです。興味深いもので、日本で1万円以下のものは即「買い」なわけで、後でドルで計算するととんでもなく高いものを買ってしまった、という罪悪感の波に襲われる私。(一瞬だけど。)「日本のものは、ベーシックな形だったら10年来ても新品同様に着れるしね」と、自分を納得させてhappy shopping!

さすが雪国。JR札幌駅の改札を入ったところに、ストーブとテレビが置いてある待合エリアが。走る電車も強そうなディーゼルの電車で「特急オホーツク 網走行」なんていうのがあったりして、いい感じです。

イトーヨーカ堂にて。ずっと存在は忘れていたけど「そうそう、日本にはこんなものあったね~」と懐かしくなってしまった。子供の頃、中身を食べた後にこの長靴を底が抜けるまで履いて遊びました。ちなみに、これはアメリカのクリスマス・ストッキングがなぜか長靴に変化し、お菓子を詰めて売られるようになったということですね。

しかし、中にベビースターラーメンが入っているとは…。夢がなくてちょっと悲しくなってしまった。

海外に出て気がついた日本のおかしな習慣の一つが、クリスマスケーキというものの存在。日本人以外の友人とクリスマスの話になると、「日本ではジーザスの誕生日にケーキを食べるの」と説明している。私の子供の頃は、ケンタッキーフライドチキンの「パーティーバーレル」なんていうのも、クリスマスのハイライトだったような。東京のデパ地下なんかで売られるクリスマスケーキは高級で、つくづくすごいなぁと思ってしまいます。

洋服を着た犬たち

ボールダーにはどちらかというと外で一緒にハイキングをするための犬が多いので、都市に来るとお洒落をした犬がたくさんいて、私の目をとても楽しませてくれる。しかし、ここ北海道は防寒のために本当に洋服が必要な犬もいるみたい。この子たちはどうかな?

うちの母が一瞬ぬいぐるみかと思ったスタンダードプードル。頭にくっついている白いものの正体は…

…この子。写真を撮られるのに慣れている模様で、カメラを向けると視線がばっちりこちらへ。プードルはお母さんに引かれて、この子はお父さんの体にたすきがけ。

今度はフラッシュ付きでもう一枚。なかなかこちらを向いてくれない!

2008年12月12日金曜日

坐禅会

12月8日はお釈迦様が悟りを開いた日、ってご存知でした?この日は「成道会(じょうどえ)」と呼ばれ、多くの国の仏教寺院では「成道会」法要が行われるらしい。ちなみにこの時、お釈迦様は35歳だったそうです。

両親が住んでいる地域のお寺でも、この日年に一回の坐禅会が開かれ、その数日前にうちにもお誘いの電話がかかってきた。両親は去年参加したことがあり、特に母が「ものすごく寒かった」というので一瞬迷ったが、坐禅なんてやったことがないし滅多にこんな機会はないので、私も参加することにしました。しかし、人一倍寒がりの私には、その「ものすごい寒さ」というのは大きな問題。スノボの時に履くモモヒキやメリノウールのシャツ、フリース、ダウンジャケット、そして靴下を2重に履きカイロまで張っての完全防備で出席(しかし、坐禅中は靴下着用禁止だった)。

午後5時過ぎにお寺へ到着。広いお部屋でカレーライスをいただく。20人程がすでに来ていたが、その後宗教学の先生が率いる近くの大学の学生さん達も到着。午後6時、お坊さんが初めての人のために、坐禅の説明をしてくださった。それは正にここに書いてある通り。坐禅の作法

完全防備のおかげか思ったより本堂は寒くなく、坐禅は直接床の上に座るのかと思い込んでいたが、床には坐蒲(ざふ←上のサイトの絵を参照)が置いてあり思ったより苦しくない。準備が整い、鐘の音とともに第一ラウンド20分開始。

その後立ち上がり、経行(きんひん)と言われる方法で周りを歩き休憩後、第二ラウンド20分開始。なかなか頭の中の雑念は取り除けないが、妙に気持ちがいい。ただ、約1メートル先45度の角度に視線を落とすのはかなり難しく、でも眠くなるので目を決して閉じるなと言われたので、目は正面を見据えたままに。本当は目はぼんやりと開く程度だそうです。(眠らずぼんやり、という微妙なところが難しい)

また経行後、今度は休憩なしで第三ラウンドへ。さすがにそろそろ眠気が襲って来た。ところで、坐禅と言えば肩を叩くあの行為。警策(きょうさく)と言います。あれは姿勢が悪い人や居眠りしている人を叩くだけでなく、睡魔が襲われた時や心が乱れた時に自分から受ける方法があるとのこと。それを聞いた時からぜひ私も経験してみたいと密かに思っており、この機会に合掌してお坊さんの注意を引き、渇を入れてもらいました。音よりもずしりときて肩に気持ちよかった。

頭から雑念を取り除き、無の状態にするのとは程遠い感じではありましたが、これはとても良い経験に。そして、「人々が抱える悩みや苦しみの根源は執着である」というお坊さんのお言葉、ぎくりときました。

2008年12月10日水曜日

地球温暖化はここにも

北海道にやって来ました。2年半前にここスウェーデン・ヒルズへ越してきた両親に、「冬は窓が雪に覆われるくらい積もる」と脅されていたので覚悟して来たにもかかわらず、最近の異常な暖かさのため雪ではなく雨が降る始末。両親もこんな冬は初めてだ、という言葉を連呼しているのです。

週末の雪もすっかり融けたのでジョギングができて私には好都合なわけですが、(背中にブーツをしょって来たので)スノボをするのに雪がしっかり積もってもらわないと困るわけです。来週ケヴィンがやってくる前に、スキー場にもう少し雪が積もるよう願う毎日。コロラドは寒いようですね。

今回の滞在はいつもよりのんびり。しかも初めて北海道まで直接やって来ました。デンバーからはやっぱりきつい。ドア・トゥ・ドアで27時間。朝8時台のフライトが取れず6時のフライトだったので、ボールダーを3時過ぎに出発。サンフランシスコ線は鬼門なのでびくびくしていたら、予想を裏切らず2時間半の遅延。朝4時、オープン前のカウンターでまたもやがっくりきてしまいました。東京-デンバ-直行便が実現すると、コロラド在住の日本人の人生がぐんと楽になりますね。

成田空港で初めての乗り継ぎ。普段はアメリカに帰る直前のラスト・ミニット・ショッピングの場なので、目をギラギラさせて走り回っている私ですが、今回はこれから先があるので心に余裕が。それにしても、ここ数年で成田空港はずいぶんと設備・ショップが充実しました。

そんなわけで、しばらく日本からのブログ更新となります。

こちらに来る直前のアシャ。感謝祭のホリデイであちこち車で連れ回され、小さな子供達に家の中で追いかけられ、お疲れぎみ。4本の足を複雑に組み合わせて昼間深い眠りに落ちていました。アシャにしばらく会えなくて、淋しい~。

2008年12月8日月曜日

Snooze

ケヴィンの大学時代の後輩に、デンバーでレストランを経営している人がいる。そのレストランの名はSnooze。ここはクアーズ・フィールドから程遠くない、ファンキーなブレック・ファーストとブランチ専門のレストラン。経営者のジョンは、大学でホテル・レストランマネージメントの勉強をし、卒業後に何ヶ所かのレストランのマネージメントを経験後(ちなみに彼は数年前までデンバーの有名すしレストランのマネージャーでした)、自分が経営するレストランはディナーはなしにしようと心に決めていたらしい。 週末の朝は軽く1-2時間待ち。入り口付近は、コーヒーやブレックファースト・カクテルを手に待つ客で溢れかえる。行く方は早めにどうぞ。

メニューはなかなかクリエイティブなもの揃い。こちらは写真写りがあまり良くないのですが、今回私が食べた「Pork's Benedictian」。3種類のチーズのポレンタケーキの上に、ポーチド・エッグとプルド・ポークが乗っており、そこにホーランダイズ・ソースがかかってる。一瞬ヘビーな感じに聞こえるけど、量が程よくペロリと平らげました。一番上にパラパラと見えるピクルスがいい味を出しているのが意外。

オープン後3年弱。いろいろな新聞や雑誌に取り上げられてきたこのレストラン。先日たまたま乗ったユナイテッド航空の機内誌を開くと、12月の特集はThree Perfect Days in Denver。2日目の朝一番のお勧めに、Snoozeが出ていて驚き。うーむ、これでもっと待ち時間が長くなる?

2008年12月5日金曜日

感謝祭 #2

ちょっと変わった感謝祭のお祝いの体験談を。

9月にメキシコのビーチで知り合ったサンフランシスコ在住のライターカップルが、感謝祭の週に彼女の実家があるコロラドに来るということで、そこの家の感謝祭翌日のディナーにお呼ばれした私達。彼女の両親はデンバーに住んでいるのですが、毎年感謝祭のホリデイ中は別宅のあるグランビーというマウンテンタウン過ごすとのこと。

家族と友達が大人数集まって感謝祭翌日は適当にディナーを作る、というようなことを言っていた気がしたので気軽にお邪魔したところ、こんなセッティング。両親の別宅の近くにロッジを借りて、両親、お兄さん夫婦、お姉さん、従妹夫婦、友達夫婦が集まっており、総勢大人20人と2歳児3人。なにやら興味深い展開の予感。

キッチンは10人以上が分担して一斉に料理をして、まるでレストランの厨房状態。てっきり余り物を使って(普通の家庭はこの時期何日も七面鳥を食べ続ける)何かを作ると思っていたので、いちから感謝祭用のディナー(2回目)を作っているのを知って驚き。真ん中あたりに移っている白髪の二人が彼女のご両親。

生まれて初めて「フライド・ターキー」にお目にかかりました。ルイジアナ州あたりではよくやる方法らしい。ちなみに、皮が硬いのでフライド・チキンのようには油っぽくなりません。お味の方は、実はローストとそれほど変わらなかった気がするけど、この方法だと皮がぱりっとして中がジューシーになるみたい。

長いテーブルで全員揃って食事。「Happy Thanksgiving Number 2!」と乾杯。2日連続感謝祭のディナーをいただくことになるなんて。この頃までには一通り全員と自己紹介をし合い、超部外者の私達も打ち解けた雰囲気に。

お父さんがワイン係らしく、まるでイタリアのトラットリアの共同テーブルに備え付けてあるテーブルワインのように、ボトルを間隔をあけて置いていました。一口飲んで非常においしかったので、一体どんなワインかとボトルを繁々と見ると、1990年という普段あまり縁のない数字が…。よく聞くと、なんとこのお父さんは1960年代後半にパリで弁護士として働いている時に、当時のクライアントに誘われてボルドーのヴィンヤードのパートナーになり、今だにそのヴィンヤードを所有しているとのこと。現在はナパのヴィンヤードも持っているらしい。アメリカ人で60年代にワインとは、なんと先見の明があること!

そして現在はとても裕福そうな感じでした。アメリカの興味深いところは、親が裕福でも子供はそんな素振りを全く見せず、むしろつつましい生活をしていたりすること。そんなことも露知らずお邪魔した私達は、何から何までお世話になってしまったのでした。(結局雪が降ったので引き止められ、泊るところまでお世話してもらってしまいました)そして、2ヶ月前にメキシコで知り合ってそれ以来会っていない私達みたいな人間を、気軽にこんな機会に招待するという寛大さ。

言うまでもなく、思い出深い感謝祭#2となったわけです。

パパのパンケーキ

一週間前の話になりますが… ケヴィンのパパと言えばパンケーキ。コロラド・スプリングスの家に行くと、滞在中ほぼ毎朝心のこもったパンケーキをご馳走してくれるのです。こうやって見ると、まるで日本のたこ焼屋のよう。

今回はかぼちゃのパンケーキ。もちろん、家庭菜園から。

2008年11月30日日曜日

感謝祭  サンクスギビング

例年のごとく、感謝祭のお祝いをケヴィンの両親と祝った私達。なんと去年の感謝祭のホリデイから彼の実家に帰っていなかった!ここ一年の間、いつも彼の両親がボールダーに来てばかりだったのでした。

感謝祭はすべてが商業化しているアメリカで、唯一シンプルなホリデイ。プレゼントを交換したり、お店に感謝祭用のデコレーションなんかが出回ったりしないので、純粋に家族とのんびりして食事をするためのホリデイなのです。先週は丸々学校も休みで、多くの人が実家に帰っていたとみえて街もなんとなく静まり返った感じ。(ダウンタウンは子連れ客で賑わっていましたが)

ところが毎年第3木曜日の感謝祭の翌日は、ブラック・フライデーと呼ばれるクリスマス前のセール開始の日。朝5時に開店するお店も少なくなく、今年は景気の低下のせいもあり、前日の夜11時に開店する店まで登場。去年コロラド・スプリングスでは、朝5時までに車の盗難の被害が続出。一旦エンジンをかけて家にコーヒーマグを取りに行っている間に、車が忽然と消えたそうです・・・。

約5時間が経過。七面鳥を切る瞬間はわくわくする。家族で妙に盛り上がったりして。
七面鳥にはかかせないクランベリーソース。

すべて手作りです。ランバート家は出来合いのものは決して使わず。

手作りのかぼちゃのパイ。(日本の)かぼちゃはケヴィンのママの畑から。

2008年11月26日水曜日

Girl's potluck

日曜日、久しぶりにいつもの日本人仲良し組み6人が集まってpotluck(持ち寄りの会)をしました。詳細は明子ちゃんのブログでどうぞ。

さすが食にこだわる日本人の集まり。期待を裏切らずどんどんおいしい食べ物が集まってきました。これはすべて手作り(私は手抜きをしてパテを購入しましたが)。

こちらはSちゃんがお誕生日の人達に作ったかわいらしいアレンジメント。コロラドでも、こんなにかわいらしいことができるとは!

グレイ家には2匹のかわいらしいボストンテリア(母と息子)がいるのですが、撮った写真は全部ピンボケ(涙)。一番まともだったのは、スースーお休み中のボニーちゃんの背中・・・。母子で背中の模様がそっくりで、ついつい微笑んでしまう愛嬌者のワンちゃんたちでした。

2008年11月21日金曜日

燃えるような空

最近リアルタイムにブログをアップできていないのですが、これは18日の夕焼け。アシャの散歩中に、必死に夕焼けの写真を撮っている近所のおじさんの姿を発見。そうか、と私もとっとと家に戻り、アシャを置き再び外へ飛び出したわけです。

夕焼け雲はどんどん表情を変えるので、スピードが勝負(なんて)。

上の写真のちょっと前は、こんなルネッサンス調の絵画のようなカラーだったのが、太陽の沈み具合で濃い色に染まり、そして寂しげなグレイに代わり、一番星が光る、という具合。

こんなところにも飛行機雲が。飛行機の中からはどんな風に見えるのでしょうね。

まだあります。溜めていた写真。これは更に一週間ほど前に撮った写真。

ちょうど一年前にも夕焼けの写真を載せてました。一年って本当に早い。

2008年11月18日火曜日

我が家の定番マフィン

これは以前ボールダーにあったB&Bから来たレシピで、いろいろ試したけどこれが一番おいしいので我が家の定番となりました。友人の間でも非常に評判がいいマフィンです。

【材料】(マフィン型12個分)

  • 中力粉 2カップ(USサイズ)もしくは 300g
  • 塩 小さじ1/2
  • ベーキングソーダ 小さじ1/4(標高が低いところでは小さじ1/2)
  • グラニュー糖 1カップ もしくは 100g
  • バター 1カップ もしくは 220g
  • 卵 2個
  • バニラヨーグルト 1カップ もしくは 250cc
  • バニラエッセンス 小さじ1
  • ベリー類(ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリーなど)約1カップ


  • 【作り方】

    ①室温でやわらかくしたバターをボウルに入れ、クリーム状にする。グラニュー糖を加え、白っぽくなるまですり混ぜる。ほぐした卵を少しずつ加えて、分離しないように混ぜる。
    ②別のボウルに、中力粉、ベーキングソーダ、塩を混ぜてふるっておく。
    ③①と②とヨーグルトを交互に加えバニラエッセンスを加える。
    ④マフィンの型の半分くらいまで③を入れ、好きなベリー類を置き、残りのタネでベリー類をカバーする。
    ⑤180℃のオーブンで18~20分、もしくはほんのりと色がつくまで焼きます。
    【バリエーション】
    ポピーシードマフィン - 小さじ3のポピーシードを混ぜる。 *アーモンドマフィン - バニラの代わりにアーモンドエッセンスと細かく刻んだアーモンド1/4カップを混ぜる。

    ラズベリーとブルーベリーを置いたところ。ベリーは新鮮なものでも冷凍なものでもOK。我が家はベリー類が豊富な時期に、たくさん買って冷凍しておきます。

    2008年11月13日木曜日

    水玉模様の家

    なんだこりゃ?という感じですが、我が家は約2ヶ月間部分的に水玉模様の家でした。日曜日にペンキ塗りをし、やっと元の状態に戻ったところ。

    ここを買って早8年以上。このタウンハウスは突貫工事で作られたのか、断熱材がほとんど入っていなかったようで、冬はまるでシベリア状態。人一倍寒がりの私は常に手足が凍りつくような状態で、私ほど寒がりでない友人達も我が家に来ると「寒い~」と悲鳴を上げていました。家を出たら外のほうが暖かい、なんてことも。

    そしてついに今年の夏、壁に穴を開けて断熱材を壁と壁の間に吹き込んだわけです。その成果の大きかったこと。家の中がやっと普通の家並の温度に。夏も熱を遮断するようで、例年より2階が暑くならないし、更に外部の音を遮断するというおまけつき。こんなすばらしい投資はない、と大喜びの私達。

    しかし、そこへ我が家を襲った悲劇とは・・・。「ケヴィン梯子ごと転落」の巻。ちょっと前の話になりますが・・・。

    見にくいのですが、正面一階の小さな窓の上にちょろりと屋根があるのが見えますか?ケヴィンがそこへ梯子をかけてペンキ塗りをしていたところ、ずるりと梯子が後ろへずれ、梯子ごとうつぶせ状態で地面に叩きつけられてしまったのでした。もちろん、缶にたっぷり入ったペンキごと、です。私が帰宅した時は、手から血を流しながら必死になってウッドデッキ中にこぼれたペンキを水で流していた彼。一瞬何が起こったのか全く理解できなかった私もその後状況を把握し、タワシを持って応戦しました。

    そんなことがあってから2ヶ月。選挙が終わりログキャビン作りも落ち着いた先週末、やっと残りを塗る気になったようです。それにしても、大怪我しなく本当にラッキーでした。あと、アシャがこぼれたペンキの下にいたら、もう一仕事増えてました。

    手作りペスト・ジェノベーゼ

    一度作ったら二度と市販のペストは買う気になりません。

    材料(1カップ(250ml)分)

  • バジルの葉 2カップ
  • パルメザンチーズ(摩り下ろし)1/2カップ
  • 松の実 1/3カップ
  • にんにく 2かけ
  • オリーブオイル 1/2カップ
  • 1.オリーブオイル以外の材料をフードプロセッサーに入れる。

    2.フードプロセッサーを回しながら、ゆっくりオリーブオイルを入れる。

    3.もしペストが乾いた感じのようなら、オリーブオイルを足す。塩・胡椒で味を調える。

    *保存する際、ペストを容器に入れたあと少しオリーブオイルを上から足しておくと乾燥しない。

    冷凍する場合(3ヶ月まで)

    1.フードプロセッサーに松の実とチーズ以外の材料を入れて、出来上がったペーストを氷を作る容器に入れて凍らす。

    2.使う時に、まずフードプロセッサーに松の実とチーズを入れて回し、解凍したペースト4キューブを混ぜ合わせる。

    2008年11月5日水曜日

    新しい世界

    9.11テロ事件の翌日と、正反対の意味での「新しい世界」に突入したアメリカ。あまりにもうれしくて実感が湧かない、という人も少なくないのでは?
    我が家はケヴィンが8月からオバマ・キャンペーンに深くかかわっていたので、やっとここにたどり着いたという感じ。昨夜9時に「オバマ氏確定」のニュースが流れた時は、いろいろな思いが頭の中をかけめぐり、この人が本当に大統領になるのだ、と感慨深いものがあった。
    ブッシュ政権の8年間のツケと多大なる国民と世界の期待を肩にのせ、オバマ氏には今後様々なチャレンジが待ちうけていると思うが、このキャンペーンで確立したネットワークと草の根の底力を駆使して頑張ってもらいたい、と心から願うばかり。この国にもやっと変化が訪れるわけですね。それにしても、本当に長い8年間だった。 変化をもたらしたアメリカ人にもエールを送りたい。今回コロラド州も民主党に傾きました。
    投票日当日、ケヴィンの仕事はこの地域の投票所になった高校の体育館の外で待機(アシャは私が連れて来ただけです、念のため)。問題対処係でありました。一日ほぼ平穏だったようだが、一人怒りまくったおじさんがいたとか。朝7時から夜7時までこの場にいたのだが、実際には朝5時起きでまず事務所に行き、いろいろな準備と夜は後片付けをする、と長い一日になった。今週と先週は毎晩事務所に詰めて仕事という生活の彼。週末はログ・キャビン作りだったので、ここ1ヶ月以上全く休みなし。 よく行きていると思います、ほんと。
    前日に支給されたオバマ弁当。スティっカーやポスターになって、こんなにキマル大統領候補って、今までいた? この他に、地元の人がパスタやお菓子などを大量に作って投票所のボランティアに持ってきてくれたり、とさすがアメリカ人、こういうことに気がききます。
    投票所を閉めてから、ボールダー地区のキャンペーンスタッフとボランティアが地元ホテルに集まって、開票の様子を見守った。予想以上に早い「確定」の第一報が流れ、みんなが歓声を上げた。
    そしてその次の瞬間、人々の顔が涙顔に。
    お疲れ様。頑張った甲斐がありました。
    ケヴィンがしたためていた特別ビール。「チーフにエールを」
    夜遅く家に帰って一瞬寝ようとしていたが、やっぱり今晩飲む、とこのアルコール度の高いビールを一人でチビチビ。結局、今日は溜まりに溜まった疲労と体に残ったアルコールと戦っていました。 お疲れ様。

    2008年11月2日日曜日

    ハロウィーン

    金曜日はご存知の通りハロウィーンでした。なぜかこの日はたまたま学校がお休みで、昼間から街は仮装をした子友達でいっぱい。ダウンタウンのメインストリートはお祭り騒ぎで、昼間は子供たちで賑わい夜は大人で大騒ぎになるわけです。

    仮装して出社する人も少なくないようで、通勤時にお姫様やロックスターや農家の娘とすれ違ったり。そして驚いたことに、翌日土曜日の昼間にカウボーイや魔法使いがまだウロウロ。前の晩にどんちゃん騒ぎをして友達の家に泊まり、翌日二日酔いの中家に帰る人々でした・・・。血が流れる人の手首が首にぶら下がった犬、なんてのもいました。

    我が家の近所は例年それ程子供たちがやって来なくても、やはり念のためお菓子は用意しておかないと、と前日の夜スーパーへ。お菓子の棚の前はそんな人だらけ。うちがあんなものを買うくらいだから、お菓子の会社にとってハロウィーンは強い味方なんでしょうね。

    一番手はおとなりの5ヶ月の赤ちゃん、ジョゼフィーン。生まれて初めての衣装はてんとうむし。
    次はボウとソレイ。1枚目は鼻をかいてしまったので撮りなおし。

    …すると、2枚目は妹の指が鼻へ。

    いきなりこんな人が来たので、お菓子のバスケットを取りに家に入りつつ、一体誰だろうと悩む私。様子がおかしいので更に誰だろう?と悩んでいると、なんと夕食に招待した近所のおばさんだった(やられたっ!)。ケヴィンが家に帰った時、ワイングラスを片手にマスクをしたままテーブルに座る彼女を見て、ケヴィンは悲鳴を上げました。

    結果として、今年は学校が休みだったせいか子供たちは昼間にお菓子をたっぷりもらったようで、例年より更に静かなハロウィーン・ナイトになりました。残ったお菓子は、翌日オバマ・キャンペーン事務所へ。