アシャの散歩に出る時は、ダウンジャケットの下にダウンのベストを着て、ブーツは−40℃までの耐寒用、普通の手袋は役に立たないのでスノボ用のミトン、ウールの帽子、という完全防備なので体は暖かいのですが、顔が痛い・・・。思いっきり息を吸えば、鼻の中に広がる樹氷のイメージ。空気があまりに冷たいので、カキ氷を食べて眉間がキーンとくるあの感覚に襲われ、時々くらっときながら寒波の中でも40分ほどのいつものルートを歩きます。普段暑がりのアシャにとってはかなり気持ちが良いらしく、ぴょんぴょん跳ねてかわいいこと。
「寒い寒い」といいつつも、銀世界の中で粉雪をギュッギュっと鳴らしながら歩くのは、なんだか幸せな気持ち。これが冬中続くとなると話は別ですが、コロラドは基本的には雪が降る時にはどかっと降って2,3日中にカラリと晴れて融けるので、そんなことを言えるのかもしれません。
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