2009年10月11日日曜日

Petit Weekend Getaway

ボールダーから車で南に向かって約2時間半のところに、Manitou Springsという小さな街があります。結婚10周年のお祝いをするために選ばれた場所はこんなところ。

このRed Crag Estatesは広大な敷地に3つの邸宅があり、現在はB&Bになっています。目的地としての候補はこの他にいくつかありましたが、どうもしっくりこなかった私がしつこくgoogleで検索した結果、たまたま行きついたのがこのウェブサイトRed Crags Estates。 直感で「これだ!」と思った自分の勘に間違いはなかった、とまたまた1人で満足しました。

入り口にあるリビングエリアには暖炉があり、昼間はクッキーと温かい飲み物のサービス、夕方になるとワインが用意されます。

私たちが泊まったRockledgeには7つの2人部屋の他、メインリビングルームと上記のリビングエリア、ダイニングルーム、エンターテイメントルーム、そして外にはパティオとホットタブがあります。すべてが品良くヴィクトリア調まとめられています。

もともと私はOnaledgeという別の建物の部屋をリクエストしたのですが、インキーパーの人がこの建物を勧めてくれました。口うるさい私は「このインテリアはどうも私のテイストではないので・・・」と自分が選んだ部屋にこだわったのですが、結局説得されました。

その理由は、Onaledgeはどちらかというと家族向けだがRockledgeは2人部屋しかない、一度ここを訪れた多くの人は次はこの建物に泊まりたいと言う、と言うことで、私たちのオケージョンにはこちらがぴったりだと言い張り、そして決め手は「この建物にしたら、1番いいSpindletopという部屋にアップグレードしてあげるよ」

なぜそこまでしてこの部屋に誘導したかったかは謎ですが、こうして私たちはこの巨大ジャグジー付きの部屋に泊まることになったわけです。広い部屋は非常に居心地が良かったです(ケヴィンはベッドの立派な柱に頭をぶつけたりしていましたが)。

メインリビングルームには、1875年スタインウェイ社製のグランドピアノが。

下に見える建物がOnaledge。紅葉がとてもきれいな時期です。次は2連泊してもっとゆっくりしたい、と思える宿でした。

私たちは肉食家

ディナーは宿の隣にあるCraftwood Innにて。Red Crag Estatesのウェブサイトで、部屋で食事をしたい人にはCraftwood Innが部屋にケータリングする、と書いてあったので、このレストランとB&Bが提携しているということを知った私。それなら信頼できるであろうとテーブルを予約してみました。

ここはイギリス風なレストラン&インで、イギリス人の職人が作っただけあって造りもイギリスのカントリーサイド・パブそのもの。この写真に写っているステンドグラスもイギリスから運ばれてきたもの。雰囲気は抜群です。

ウェブサイトでメニューを見てみるとここはgame meat(狩りで捕獲された鳥獣の肉です)が有名なようで、並んでいる肉がダチョウ、ウズラ、エルク(大型の鹿)、イノシシ、アンテロープ(羚羊)、バッファロー、とワイルドな感じ。私はエルクにしてみました。

ケヴィンは3種類の肉の盛り合わせ。左からバッファロー、ビーフ、イノシシ。 焼きすぎると乾燥しがちな肉ですが、どれもすべて完璧な焼き具合でとても柔らかくてジューシー。エルクは結構しっかり噛まないといけなかったけど。どちらかというと大雑把な味付けが多いアメリカにしては、ソースも素材の味をカバーしないさっぱりした味付けで◎。

実はManitou Springsはケヴィンの両親が住む Colorado Springsから30分程度しか離れていないので、ディナーに誘おうかと思いましたが予定が合わず2人だけになりました。ところが私たちがそこに居ると知った彼らは事前にここに電話をし、私たちがオーダーするワインは彼ら持ちにするように、と手を回していました。

そんなことは露知らず、実は時間の変更をしようと思って電話をした時に「その時間に変更できますが、今お取りしている良いお席はキープできなくなります」と言われ、ちょっと?と思ったものの、「それならそのままで」と元々の時間でレストランへ。

レストランの受け付けで「ご結婚10周年おめでとうございます」といきなり言われて「あれ?宿が連絡してくれたのかな?」と思いつつ席に案内され、そこでケヴィンの両親の粋な計らいを知らされたのでした。とてもうれしいサプライズでした。

そのワインは2人で2杯ずつ楽しみ、残りは翌日ちゃんとパパとママのところに持って行くところがケヴィンのいいところ。

記録更新の寒さ

予報は聞いていたものの、予想以上に寒かった・・・。昨日B&B近辺では雪は積もっていなかったのですが朝は路面が凍結し、州内の主要ハイウェイでは午前中に何十台もの車を巻き込んだ事故が相次ぐという事態。ボールダーは6cmの積雪があったようで、最低気温15°F(-9℃)はこの時期の記録を10°F(°5℃)も更新したそうです。私はコロラドの冬は7回目ですが、こんなに早い積雪は初めて。

昨日の朝、アシャを預かってくれていた友人から届いた写真。夜までに家に届けられていたアシャは私たちの帰りを大歓迎してくれましたが、1泊2日で1歳の犬と遊んでかなりお疲れの様子でした。

B&Bからケヴィンの両親のところに寄り、その後デンバーで友人の結婚式に行きました。新郎新婦はケヴィンの高校の同級生同士。高校時代にしばらく付き合い(high school sweetheartと言います)、その後別々の道を歩み、19年たってやはり相手はこの人だと確信したという2人。新郎は一番右。ケヴィンとは9歳からの親友で、お母さんは沖縄の人でした。

写真が物語るように2人とも非常に明るい性格で、涙あり笑いありの和やかな結婚式。新婦のお父さんのスピーチの中で「19年待たなかったら、今までに何人子供を産めたでしょうかねえ。はっはっは」というところではみんな引いていました。あいにくの天候で来られなかった人もいましたが、高校の同級生もたくさん集まり2人の門出を祝いました。

2009年10月9日金曜日

初雪の晩に

初雪が降った昨日、その前日にシンガポールから到着したばかりの知り合いが、ディナーにやってきました。彼は10年前に東京でケヴィンの上司だったアメリカ人。コロラドに来るのは2年振りです。お気の毒に、こんな天気を予想していなかったので薄着で登場。

「外に食事に出てもいいけど、家に招待するなら和食がいい」とケヴィンにリクエストされ、「和食は面倒だよ〜」とつぶやいていた私ですが、CAに在住のimakokoさんのブログに感化されました(彼女のブログはこのブログにリンクされています)。そして寒いので出かける気も失せました。

即席・インチキ和食。東京に住む親友達にいただいた和のお盆や食器が大活躍、というか、そのおかげで和食の雰囲気が出ました。メニューは、(ケヴィンが大好きな)親子丼、みそ汁、日本風ポテトサラダ、もやしのカレーパウダー味、そしてお豆腐。

imakokoさんはデザートも和で凝っていましたが、私はそこまでは到底無理。あっと言う間にできるアップルクランブルで誤摩化しました。

よく考えてみると、彼にはちょうど10年前の今日とてもお世話になりました。このタイミングで彼が私たちのところにやって来たもの何かの縁。10年前の今日何があったかは、次のポストで。

2009年10月6日火曜日

東京のデザイナーズホテル

GRANBELL HOTEL SHIBUYA

かなり前にアップしようと思っていたのに、完全に忘れていたネタを1つ。

8月に数日間ケヴィンと一緒に東京に滞在しました。半分出張扱いだったので珍しくホテルに泊まることになり、それで見つけたのがここ、渋谷グランベルホテル

東京でデザイナーズホテル(英語ではboutique hotelですが、日本語ではちょっと意味が違う模様)と定義されるところは、ここと目黒のクラスカくらいしかないのですね。意外でした。部屋はそれほど広くないにも関わらず、レイアウトがいいので広々した感じがします。備え付けの家具はすっきりしているし、さすが色使いも斬新。

ワイングラスが用意されているのも良し。

ビジネス客の利用も多いようです。そう言えば、奥のバスルームのシャワーが格好よかった!興味がある方はこちらのサイトをご覧ください。興味津々のケヴィンは掃除のおばさんに「やっぱり一番上が一番カッコイイのですか?」と聞いていました。

渋谷駅西口から徒歩3分という場所柄、外側から見た限りではこんなごちゃごちゃしたところにデザイナーズホテルが存在するとは思えず(写真の一番高い建物がそれ)。

上の写真の左端にガレージの扉みたいなものがるのですが、実はこれは回転扉で下の写真のように開きます。ここがフロントエリア。傘があるところは一日中(&一晩中)営業しているカフェ・バーで、フロントの横からそのまま入れるようになっています。ホテルの2階にも和風ダイニングのレストランがあり、周辺にも小さなレストラン、バー、チェーンの飲食店などもたくさんあります。機会があったらぜひ泊まってみてください。

2009年10月5日月曜日

ボールダーで文楽鑑賞

アンテナは張るべきもので、日曜日に近所のコロラド大学で文楽を観られる、と聞いたので試しに行ってみました。これは同大学のアジア研究所がミズーリ大学、コロンビア大学と3校合同で主催したイベントで、長野県飯田市の今田人形座からの4人も一緒に、アメリカ数都市をツアーしているとのことでした。

なんでもミズーリ大学には日本国外で唯一の文楽座が存在するそうで、学生達は夏になると2ヶ月間今田人形座でトレーニングをするそうです。

この写真では、主遣い(おもづかい)が首と右手、左遣いが左手、足遣いが脚を操作する、というのを説明してくれています。なるほど。

それにしても、アメリカ人の人形遣いの大きいこと(笑)観客も途中「あははー」と大声で笑ったりして(映画鑑賞と全く同じ!)、なんともいえない和やかな雰囲気での文楽鑑賞でした。

2009年10月3日土曜日

大好きなミートローフ

私はミートローフが大好き。意外にも、アメリカでは日本で言う「ハンバーグ・ステーキ」なるものにお目にかかることはありません。アメリカで言うハンバーグはどうやら薄いハンバーグパテのことのようで、バン(パン)に挟むのが前提のようです。友人がそのパテを作るところを観察していると、何も入れずにひき肉だけでぺたぺたとパテを作っている模様。

ミートローフは私の思うアメリカ版ハンバーグ。私はアメリカの牛肉はあまり好きでないので、なんと鶏肉よりも脂肪分が少ないと言われているバッファローの挽き肉を使います。これはあまりミートローフが好きでないケヴィンも喜んで食べてくれるレシピです。

Classic Meatloaf

<材料・4−6人分 残りはミートローフサンドウィッチに!>

*1カップは250ml

  • 玉ねぎのみじん切り 1カップ
  • セロリのみじん切り 1本分
  • にんにくのみじん切り 1TBSP
  • にんじんのみじんぎり 1本分
  • わけぎのみじん切り 1/2カップ(タマネギで代用してもOK)
  • 無塩バター 2TBSP
  • 塩 2TSP(イタリアン・ソーセージを使う場合は 1.5TSP)
  • 挽きたての胡椒 1.5TSP
  • ウスターソース 2TSP
  • ケチャップ 2/3カップ
  • 挽き肉1.5ポンド
  • スパイシーポーク・ソーセージかイタリアン・ソーセージ 3/4ポンド
  • パン粉 1カップ
  • 大きめの卵 2個
  • パセリのみじん切り 1/3カップ
  • 1.オーブンを350°Fにセットする

    2.玉ねぎ、セロリ、にんじん、にんにく、わけぎを中火で5分くらい時々かき混ぜながらバターで炒める。その後フライパンをカバーし、にんじんがやわらかくなるまで更に5分炒める。

    3.塩、胡椒、ウスターソース、ケチャップ1/3カップを入れて1分炒める。

    4.大きめのボウルに、肉、卵、炒めた野菜、パン粉、パセリを入れて混ぜる。耐熱皿の中で3センチの高さのローフ型にまとめる。残り1/3カップのケチャップを上にかける。

    5.1時間オーブンで焼く。

     
    Before and after!

    そろそろアシャもご飯の時間。キッチンでウロウロするのは良くないことだとわかっているので、控えめに様子を伺いに来る。

    いただきます♪ ケヴィンが居るところは今頃0℃前後に違いない・・・。申し訳ない。

    で、ボールダーの明日の気温を調べようと思ったら、携帯配信のニュースのトップがこんな。驚いた。今年は彼にとって大変な年でしたね。。。

    またもや・・・昨日のマティーニ

    ジン、コアントロー、リモンチェッロ、そしてスパークリングワインというコンビネーション。ワインが入った分ジンが薄くなり、ちょっと邪道な感じのマティーニでした。毎日一杯、まるで養命酒を飲むかのようにマティーニを飲んでいる私。。。もういい加減打ち止めにしたいと思います。

    久しぶり。土曜日のファーマーズマーケット

    ボールダーらしい爽やかな土曜日です。今週末、私は山に行くのを免れました。やったー!と喜び勇んでファーマーズマーケットへ。水曜日と土曜日は出るお店の数が違い、私の好きなBhakti Chai屋さんは土曜日しか来ないのです。

    天気のせいもあると思いますが、今日のマーケットは大盛況。まるで竹下通りのような混みようでした。(ホントよー。)秋の訪れを告げるパンプキンが太陽に当たってまぶしかった。

    昨晩一緒に食事に出かけたマダムNが、ロンドン土産にWhole Foods Londonのエコバッグを買ってきてくれました。こんなの持っている人見たことない!とさっそくこれを持ってマーケットへ。今日の収穫は、チャイ2つ、メキシコ人のおじさんから買ったトルティーヤチップス、東欧系のおばさん(想像どおりの強烈なアクセントの英語だった)から買ったアップルストゥルーデル、そして水曜日に買って虜になった豊水。

    昨日アシャは無事に歯のお掃除を済ませてきました。「アシャは歯がピカピカになって、笑顔がもっと素敵になるわよー」と言われたものの、請求書を見た私の顔は曇ったのでした。

    足には水玉のアーム(レッグ?)バンドをつけて帰ってきたアシャ。この部分は全身麻酔のための針を刺すのに剃らてしまった。お掃除中は血圧を計ったり、足の先っぽに小さなクリップをつけて要存酸素量(血液中に存在する酸素量)を計ったり、とかなり大掛かりなことをやったみたい。麻酔をしないと口を開けたままにするのが大変だから、ということでこれは一般的な方法だそうですが、口を開けて気絶しているアシャの姿はどんなんだったのだろう?

    2009年10月2日金曜日

    アシャとタシャ

    昨日友人から「お茶しない〜」という電話があったのがきっかけで、結局夫婦揃って我が家にディナーに招待しました。そこに彼らが連れてきた新しい家族、タシャ。1歳半のハスキー(♀)です。なんとまあきれいな犬だこと!これが器量だけでなく性格も良し、なのです。

    タシャは逃げたのか捨てられたのかは謎ですが、ニューメキシコ州で保護された犬。アシャも9年前ニューメキシコにいた野良(子)犬でした。先月養女になったタシャを、2人とも目の中に入れても痛くないかわいがりよう。この静かにじーっと相手をみつめる澄んだ目が、人のハートを掴むのかも。

    犬が2匹いる場合は平等にかわいがらないといけません。

    みんなで撫で回しているうちに、私の足の間で寝てしまいました。私もメロメロ。

    ところでここでも獣医にかかる費用の話になりましたが、彼らがタシャを飼い始めてからの1ヶ月にかかった費用は1200ドルですって!来た時はコンディションが悪く治療が必要で、先週はスカンクにやられ、そのスカンク自体にアレルギーがあったのか使ったシャンプーがだめだったのか、湿疹が出たらしい。そんな費用も愛犬にもらう無条件の愛にはかなわないのです。

    そして昨日のマティーニは

    Mediterranean Martini <2人分>

  • ジン 100ml
  • 白葡萄 15粒
  • 砂糖 小さじ2
  • バジルの葉 15枚
  • レモンジュース 1個分
  • *葡萄、砂糖、バジルだけをクラッシュした後、ジンとレモンジュースを加え氷と一緒に振ります。

    一昨日の夜、結局ワシントンDC後ダラスに一泊して帰ってきたケヴィン。昨日は朝から「バジルの葉をもっとちゃんと摘まないと、上の方がだめになってるよー」とさっそくお小言をもらい、ケヴィンが帰ってきたことを実感した私。そのバジルの葉がマティーニになったわけでした。

    2009年10月1日木曜日

    神無月

    暦が変わり今日から10月です。旧暦で今月が『神無月』と言われる由来は出雲大社に全国の神様が集まるから、というのは聞いたことがありましたが、この集まりが縁結びの相談のためだったという説があるのはご存知でしたか?

    昨日の夕方Aちゃんと落ち合ってファーマーズマーケットに行ってきました。夏に比べるとお店の数と人出は少なくなっておりましたが、やっぱりいつ行っても楽しいところであるのは間違いなし。

    昨日の収穫。イタリアン・プラムと豊水(やっぱり日本の梨はおいしい〜)、そしてピーターラビットの話に出てくるようなニンジン。

    マーケット内のフードコートで軽く食事を済ませ、ちょっと肌寒くなったのですぐ横のレストランでデザートとカクテルでフィニッシュしようということに。ちなみにAちゃんとは先週ハッピーアワーで会いましたが、後で聞くと翌日彼女も二日酔いだった模様。「あまり飲まなくなるとちょっとしたお酒でもくるねー」、と今夜はおとなしくマティーニを1杯ずつ。秋らしい色合いに2人とも満足。