2012年5月28日月曜日

年月

日々が駆け足で過ぎて行きます。

金曜日の朝メールを開くと、カンザスの高校へ留学していた時の友達からメールが来ていました。最後に連絡を取ったのは去年の7月です。
「元気にしてる?急な話で申し訳ないけど、明日家族でデンバーへ飛ぼうと思っているのだけど、家族でできるアクティビティのお勧めはある?」

本当に急な話だなあと思いながら「ボールダーまで来てよ!泊まる場所は決まっているの?」とメールをすると、旦那さんと相談してまた連絡するね、という返事。

夕方6時過ぎに電話をしてみると、ちょうど旦那さんが仕事から帰って来てウェブでフライトを予約しようとしているところでした。「ええっ?!明日のフライトを今予約しているの?」と驚きましたが、本当にパムと家族は週末に2泊3日でコロラド旅行へやって来たのでした。彼らに会うのは4年前の同窓会以来です。

私達は土曜日の朝から1泊2日で用事が入っていたので、土曜日の夕方デンバーへ降り立った彼らは近郊のホテルに一泊し、日曜日はあちこちをレンタカーで走り回り、夜8時頃に我が家へ到着。今日の午後に空港へ向かうまでの20時間ほどの滞在でしたが、上手く表現できないのですが、彼らは何かとても心に残る温かい余韻を残して行ってくれたのです。

私達が結婚式を挙げた場所で

娘のクロエは私達の結婚式の時のフラワーガールで、当時4歳でした。バスケットの中のバラの花びらを散らしながら歩くのが彼女の役目でしたが、本番では緊張してしまい、バスケットをぎゅっと握りしてお父さんに連れられて歩くのがやっとでした。その彼女は7月に16歳になります。息子のウェスリーは当時は赤ちゃん。コロラドに来るのはみんなそれ以来初めてだそうです。

2000年9月10日

2012年5月28日




パムは私と仲良くしてくれた数人の友達の1人で、彼女の両親も含めてそれほど英語が上手くない私にとても親切にしてくれました。よく考えてみると、今の私の生活はホストファミリーや彼女のような友達の存在のお陰だと思うのです。

旦那さんのジムはタイ人とアメリカ人のハーフ。非常に落ち着いていて聡明な人で、子供達は優しくてとてもお行儀が良い。家族がとっても仲良しで見ていて本当に微笑ましいのです。別れ際に「パム、こんないい人と結婚できて、子供達もとってもいい子達で、お手柄よ〜!」と言わずにはいられませんでした。高校時代のパムはそれはもうじたばたとしていたのです。

前からいい家族だなあと思っていましたが、我が家でホストして彼らの良さが更にわかった1日でした。ちょうどここで、彼女から「カンザスシティーに着陸したところ!」と携帯メールがきました。





2 件のコメント:

  1. きゃーーー、あのかわいい女の子がこんなに素敵なレディになったのね。
    そして赤ちゃんだったプクプクした僕も・・・。すっかり少年。
    時のたつのは早いです・・・。
    でもパムさんとだんなさんはあんまり変わってないね。
    ちかも比べてみるとあんまり変わってない気がしますわ~。

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  2. 子供の成長って、本当に年月を計るものさしになるよねー。
    白人女性って老けるのが早いような気がするけど、私が未だに連絡を取っているカンザスの女の子達4人は、驚くほど変わっていないのよ。いつ会ってもすごいと思う。

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