2008年6月8日日曜日

新しいロードバイク、そして流血の初乗り

コロラドにはマウンテンバイクとロードバイクの両方を楽しむ人が多く、ケヴィンも例にもれずその一人。というか、アメリカ人の友人のサークルの中でロードバイクに乗らないのは私くらいだったので、かねがね私にもロードバイクを購入するようケヴィンからしつこく勧められていたのでした。

しかし、足がペダルに固定されるのがちょっと…。それが怖いなぁと思っていたのであまり気が進まなかったけど、先週ケヴィンが、私と身長が同じくらいの会社の女の子がが買って1年の自転車を売りたがっている、という話を聞きつけてきた。試してみると私にちょうどフィットするので、私が躊躇するのは無視され購入することに…。

ということで、さっそく週末にブエナ・ビスタに持って行って初乗りということになった。おじいちゃんとおばあちゃんちの周りで、ペダルを靴の裏についている金具にはめる練習をし、さっそくロードへ。思ったよりすんなりと靴をペダルにはめられるようになったので、30分ほどルンルン♪とロードバイクの初体験。乗ったままウォーターボトルから水も飲めるし、美しい景色があれば写真を撮る余裕も。(ちょっと電線が気になるが。)

しかし… やっぱり転んだ…。一旦自転車から降りてまた乗りなおす時、油断をしてついついママチャリの感覚で乗ってしまいました。まず右足をペダルに固定し、さて左足という時、スピードがなかったのでバランスを失い右側に傾いたにもかかわらず、ペダルから足をはずせずそのまま横倒し。

道の小石の上に膝と肘を強打し、うぅ痛い、と苦しみながらケヴィンに起こされて膝を見ると、血がだらだらと足の上を流れているではないか。普段怪我なんてしないのでその光景を見てぎょっとして、我に返るまでの20秒間程まるで子供のように「うぇ~痛いぃぃぃ~」と2粒ほど涙を目の脇から流して泣きました。冗談抜きで。オートバイのおじさんにわざわざ止まって「大丈夫ですか?」と声までかけられてしまった。

この転倒後当然気分が暗くなり、ケヴィンに励まされて更に5分くらい前に進んだけど、やっぱり意気消沈し元来た道を戻りました。この自転車をキープするべきかどうか悩みながら。

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