2009年2月25日水曜日

久しぶりのアメリカ

約3ヶ月ぶりにボールダーに戻ってきました。こんなに長く日本に居たのは本当に久しぶりだったので、デンバー空港に降り立った瞬間にコロラドに対する帰属意識がかなり薄れている自分に気づき、さすがに一瞬焦りました。たかだか3ヶ月でこんなにも簡単に「超本来」の自分に戻ってしまうのか?!と自分の感覚を恐れましたが、家に帰り丸々2日経つ頃には、日本に居たのがウソのようなフツーの自分に戻ったのでした。

しかし、2ヵ月後にはまた日本にとんぼ返りなので、今年は浮き草のような生活になりそうです。

今回日本で長く生活してありとあらゆることを満喫したわけですが、ここまで長く自宅を離れると、なくて困ったものや恋しかったものがいろいろありました。それが何かというと・・・

  • 自分のベッド
  • 大きくて馬鹿にしていたアメリカ製ソファ
  • ディッシュウォッシャー
  • オーブン
  • 自分で作るマフィン
  • いつも食べているお気に入りのヨーグルト
  • ハマス(ヒヨコマメのディップ)
  • 日本に比べて驚くほど安いサプリメント(ビタミン剤など)
  • カフェインの入っていない飲み物
  • ビジターが安く使えるジムとプール
  • 乾いた地面(北海道の路面は常にアイスリンクの状態でした)
  • まだまだあったような気もしますが、結局は毎日使っているものと離れるのは辛いということです。ベッドに関しては、この3ヶ月間ホテルに泊まった2晩以外はずっと布団生活だったため、上半身を起こして本を読む、という大好きな体勢が取れずに困りました。あとカフェインの入っていない飲み物、これは致命的でした。日本ではdecaffeをオーダーする人って少ないのでしょうね。

    ところで、ここ1年ほど時差ぼけに悩まされるようになりました。若い頃は2週間のヨーロッパ旅行から帰っても翌日から会社に行っていましたし、海外に住むようになってからも日本から帰った当日はウトウトしても翌日からは何事もなかったかのように生活していましたが、2回前の里帰りから様子がおかしくなってきました。

    今回も2日間は5時間ほど寝て朝4時頃には目がぱっちり、という状態で本を読みながら朝を迎えてしまいました。ケヴィンがいる間は「寝るな~!寝るな~!夜眠れなくなるよっ」と言われ続け、かろうじておかしな時間に眠りこけるようなことはしませんでしたが、ケヴィンが出張に発った晩、予想通り夕食後7時半にソファで深い眠りについてしまったのです。

    きっちり5時間経過後、目が覚めると12時半。大変なことになったぞ、と仕方なく2時過ぎにメラトニン(睡眠ホルモン)を飲んで再度寝ることに挑戦、というめちゃくちゃな行為に走りました。するとすかっと更に6時間も眠りこけてしまい、何度も鳴る電話の音すらも聞こえずに寝過ごしてしまったのでした。

    おかげでいつもの半分の時間で強引に普通のサイクルに戻ったわけですが、実は明日3時半起きでまた空港に向かう私です。行き先がどこかというと、それは次のポストで。

    「こんなもの食べたいでしょう~」とツボをついた歓迎をしてくれるケヴィン。

    2 件のコメント:

    1. ん~、ケヴィンのピザがまた食べたい!
      おいしそうねー

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    2. 遊びに来てくれたらいくらでもご馳走します☆今年はどうかしら?

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