2013年12月12日木曜日

映画『Gravity』


感謝祭の週に、8ヶ月ぶりに映画館に足を運びました。
ケヴィンが9月に1人で観に行ってから、ずっと「3Dで観るべきだ」と私に言い続けていた映画です。「映像がきれいだから2度目でも観たい」という人が結構多いようで、ケヴィンももう一度観に行くと言うので、友達カップルと4人でダブルデートとなりました。

この映画が送り出すメッセージは、観た人それぞれに解釈してもらうことにします。私の感想を先に述べますと、メッセージ云々を深く考えずに、90分純粋に楽しめる異色な映画、という感じでした。

ストーリーは、ロシアが使えなくなった自国の衛星をミサイルで一撃し、スペースデブリ(宇宙ゴミ)の連鎖を発生させる。その宇宙ゴミに衝突されたシャトルは壊され、遊泳中の2人の宇宙飛行士が宇宙に取り残されてしまう、というもの。

宇宙、地球、無重力、重力、音、無音、生と死、そして科学技術。この映画を通して宇宙空間のイメージが私の中でぐんと広がりました。そう言えば、最近のニュースに「火星への片道切符に、世界中から20万人が応募」というのがありましたね。驚きです。

ところで、今まで気にしていなかった「宇宙ゴミ」のコンセプトがショッキングでした。実際に何十年も地球の周りを飛び続けている宇宙ゴミが存在するようで、一緒に観に行った物知りのパイロットの友人によると、近年は宇宙ゴミが廻る高度を避けて衛星を飛ばしているそうです。

日本では今週末に封切りのこの映画。機会があったら是非IMAXシアターでどうぞ。余談ですが、ベテラン宇宙飛行士役のジョージ・クルーニーが、彼のキャラクターにぴったりでした。


3 件のコメント:

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  2. 昨日、観て来たよ~。もちろんIMAX3Dで!映画館のド真ん中で観たんだけど、酔いやすい私は終始、胃がむかむか、、、、裏返せば、すごく良くできているってことよね。俳優が2名しか出ていないことを感じさせない、いい映画だった。

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  3. そうか、酔いやすい人はご注意を、と書くべきだったかもね〜(汗)。

    そうなんだよね。大物俳優2人だけの映画だけど、そう感じないのがすごいよね。

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