右の写真は土曜日の昼前のケヴィンの様子。
私達が落ち合ったのは、ダウンタウンの比較的新めのレストランにあるバー。トモコちゃんも気合で会社を出て来てくれて6時集合。トモコちゃんはバーテンダーに、あのウォッカがいいだのどうやって作れだの、いろいろ注文をしている。私は彼女ほどマティーニは詳しくないので、とりあえずメニューから選んで1杯目。
お腹もすいたから簡単な食べ物を注文した後、ふと見ると、バーテンダーが他のお客さんのために作っているマティーニの飾りのオリーブに、ブルーチーズが詰まっている。トモコちゃんの目がキラリと光る。2人とも2杯目はそれを注文。
その頃ケヴィンから、会社の同僚たちと居酒屋へ向かっているので、私たちもどうぞ、という連絡が入る。アルコール40度以上あるマティーニを2杯飲んだ私達は、ほろ酔い気分で居酒屋へ。この居酒屋、本物の居酒屋なのです。日本人がオーナーで日本人の料理人がやっている酒バーみたいなところで、日本人の溜まり場。お酒と焼酎のボトルキープもできる。
金曜日の8時すぎということで、それほど広くないお店は大繁盛。ケヴィンは入り口のところでお猪口を持って日本人のおじさま4人組と話込んでいる。話をしてみると、akikoちゃんと仕事で関わりがあってボールダーに来ているおじさま方でした。そこでひとしきり立ち話をした後、ケヴィンの同僚とその彼氏や奥さん、そして私達の計7人でお座敷へ。もうこの頃になると調子乗り乗りで、誰と何を話したのかのもよくわからない状態。
ばんばん食べて、トモコちゃんのキープしていた一升瓶も出てきて(しかも、彼女は注ぎ上手)かなり楽しい雰囲気に。お勘定の頃には、気づかなかったけどすでに11時を回っていました。そんなとき別の友達から、近くのアイリッシュ・パブにいるから合流しない?というお誘いが。ケヴィン車だけどもう一軒行って大丈夫?と言いつつ、先ほど歩いてきた道を引き返すようにパブへ。
妊婦のEちゃん(とりあえず、名前伏せておくね(笑)ちなみに彼女も日本人。)とその旦那さんとその同僚の3人と合流。サイダー(イギリスでいう、りんごの発泡酒)を1パイント飲む。もう時間の感覚なんて全くなし。トモコちゃんの彼も仕事のディナーが終わり、あいかわらずファンキーなジャージ姿で登場。そしてしばらくすると、バンドの演奏がいい感じでみんなで狂ったように踊りだす。何よりも驚いたのが、妊娠4ヶ月目のEちゃんがものすごい勢いで踊っていたこと!あれは元気な赤ちゃんが生まれるよ、きっと♪
バンド演奏も終わりお開きになったのは2時過ぎ。その頃にはマイナス7,8℃にはなっていたはずだけど、寒さなんて全く感じませんでした。翌朝のケヴィンの2日酔いの様子を見ていて、立派に車を運転して帰ったケヴィンの気合に感心。実はよくないんだけど。ところで、なぜ私が2日酔いにならなかったかのキーは、サイダーを飲んでいるときに、トモコちゃんがオーダーした太いフレンチフライだと思うのです。彼女が、「アルコールを吸収するのは、ラーメンでも米でもなく、芋よ!」と言うのを聞きながら、酔った勢いでカロリーも食べる時間も気にせず大量に食べた芋のお陰で、私は土曜日をケヴィンほど無駄にせずにすんだのでした。
そんなことをしながら、今年ももう師走。
私が家で静かに飲んでいたころ、ちかちゃんたちはあの寒空の中、フルコースで飲んでたんだね!私にはもうそのエネルギーはないかも・・・・!各シーンがまさに目に浮かんで笑いました。無事でよかったね、みんな!
返信削除更に後日談があり、今日私は喉の痛みと流れ出る鼻水と戦っており、さっきトモコちゃんに連絡を取ったら、彼女も週末は体調を崩し家でおとなしくしていたらしい。無理がきかない体になってきたってこと?
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