ニュースによると、彼らがやり取りした携帯メールの内容から、実はこれは計画的犯行だったということが判明。実際に殺される約20時間前から交わされていた、「あの鹿を見つけたぞ」「さっさと殺してしまえばよかったのに」「今夜には死ぬさ」といったメールの内容が公開されました。
彼らが問われている罪は、違法な狩猟、職権乱用、証拠の改ざん、文書偽造など9項目に渡るそうです。
事件直後に、1人の警察官は動物の剥製を作るのが副業だったということと、その日は仕事のはずだったのが当日欠勤をしていたことが明らかになり、かなりあやしい匂いは漂っていましたが、この2人の目にはあのもの静かな牡鹿が単なるトロフィー(角)と食肉としか写っていなかったことを思うと、また心が痛むのでした。解剖の結果、殺される前に怪我をしていた事実も認められず、「人間に対して攻撃的になっていた」という話も全部嘘でした。
しかし、、、この2人の警察官は馬鹿なことをしたものです。35歳と38歳だそうですが、名前と顔も当然公表されているので、牡鹿を殺して人生台無し。
とんだ災難で殺されてしまった牡鹿はとてもかわいそうですが、ある意味この牡鹿はずっとボールダーの人々の心の中に残り、野生動物との関わり方を考え直すきっかけを私達に与えてくれたのでした。でも、あの姿をもう見られないと思うと、やっぱり寂しい。
最後の日の朝(MyTown Coloradoより) |
ホント警官の行動を不思議に思う。理解しがたいよね。
返信削除それで今は後悔&反省したりしてるのかなぁ?してなさそうな気がする。
これ、いい写真だね~。
まさに、一体何を考えてたの?という感じだよね。
返信削除私もこの写真すごくいいと思った。