2010年3月15日月曜日

誕生日直前のハプニング

日曜日はケヴィンの誕生日でした。ご存知の通り出張が多いので、最近はぎりぎりにならないと予定が立たない中、先週あーだこーだと言いつつ予定を立てようとしていました。この時期の難しいところは「できるだけ週末はスノボをしたい」という彼の姿勢で、元旦以来会っていないケヴィンの両親がせっかく大切な息子のために(2時間もかけて)ボールダーにやって来ると言うのに、それでも彼は「今週山で雪が降ったら週末はスノボに行きたい」と強気に言うのでした。

で、木曜日になってやっと妥協策が決まり、「土曜日は両親とボールダーで過ごし、日曜日はケヴィンは男友達と山でスノボ、私は家に残って昼までケヴィンの両親と過ごす」ということになりました。

金曜日の1時過ぎに出張先のフロリダから「大雨のせいで飛行機が2時間も遅れてるー。ついてないー」と、うんざりした声で電話がかかってきました。本当は彼の両親が金曜日のうちにボールダーに来る、と言っていたのを結局土曜日の朝着にしておいてよかった、と思いつつ外出。その後、ケヴィンは乗る前に電話すると言っていたのに、ふっと気づくと連絡のないまま5時。おかしいな、と思いながら電話をしてみると、驚いたことにまだ呼び出し音が鳴る。「まだ乗ってないのー?!」と出たケヴィンに聞くと、「乗れなかった」とポツリ。

なんとゲートに3時間もいながら、ケヴィンは自分のフライトに乗り遅れていたのでした。

ゲートの表示はまだデンバーとなっていたものの、おかしいと思ってカウンターに行ったら「もうその便は出発しましたよ」と言われ愕然。ダイヤが乱れ大混雑の空港で、いつものように携帯とコンピューターを駆使して仕事をする隙に、そのフライトはケヴィンを置いて行ってしまったのでした。「航空会社はちゃんとケヴィンを探す努力をしたわけ?文句言った?」と聞くと、ちゃんと呼び出しはされたようで、その上係員に「乗らなかったのはあなただけですよ」と言われて、さすがのケビンも閉口だってらしい、、、。

そんなわけでその日はフロリダに延泊になり、彼を迎えに行く必要のなくなった私は、そのまま友人とディナーに流れてワインを飲み、更に場所を変えて優雅にデザートまで食べて夜10時すぎに家に帰ったのでした。はは。

誕生日のレポートはこの後に続きます。こっちもドタバタ。

2 件のコメント:

  1. ケヴィンがボツリと「乗れなかった」と言ってる寂しい姿を想像しちゃったわ。気の毒に、、、ケヴィン、ゲートでPCに集中するの禁止じゃない(笑)前に荷物持ち込みの件も別のことにギリまで集中するあまりだったよね。まぁ、それでも仕事も忙しいだろうから時間を惜しむ気持ちもよくわかるけど。実はよっちいも場面は違えどまったく同じよ!何かにフォーカスしてしまうと何も聞こえなくなってしまって、それが起因して失敗するとほんとぉ~に悲しそうにするんだよね~。そして、また失敗は繰り返される(笑)

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  2. よっちいの何も聞こえなくなってしまう姿は、先月一緒に5日間行動したときにしっかりとこの目で見たからよくわかるよ。ジャマイカレストランで、思いっきりウェイターを無視する姿とかねー。ケヴィンが、私とゆっこが同時に「よっちい、返事して!」と言ったのがおかしかった、と言っていた(爆)。

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