2009年4月10日金曜日

English girl とアフタヌーンティー

毎年ロンドンからコロラドにスノボをしにくるケリー。今年ももれなくやって来ました。彼女はロンドン時代に仲良くなったアメリカ人を通して知り合った友人で、毎年4−5日スノボをし、デンバーかボールダーに数泊して、その後はシカゴのお姉さん一家のところへ行くという旅程。今回はデンバーで落ち合うことになったので、前々から気になっていたティールーム House of Commonsに 行ってみました。

お店のオーナーらしき女性がテーブルにやって来ると、おや?アクセントがイギリス人だったような(←この時点ではケリーも確信していない)。もう一度戻って来た時に尋ねると、コロラド在住30年ののイギリス人でした。これは本物だ、と大喜びする私たち。しかし、ケリーから耳を疑うような発言が、、、。アフタヌーンティーをするのが初めてだと言うではないですか。ええっ?!野沢温泉でスノボをしたことがあるようなイギリス人が、アフタヌーンティーをしたことがないの?と仰天した私。

自慢じゃないけど、私のアフタヌーンティー歴はかなり年期が入っています。XX年前の大学時代からですのでね。なので、かなり味にはうるさいですよ。

これは正真正銘のアフタヌーンティーです。スコーンでわかる!アメリカのスコーンって三角形でいろいろなドライフルーツが入っているじゃないですか。あれが出て来るとげんなりするのです(ボールダーのDushanbe Teahouseはその意味で失格です)。サンドウィッチは、きゅうり、カレー味のチキンサラダ、ローストビーフ、そしてアプリコットジャムとチェダー(この意外な組み合わせがおいしい)の4種類。一番上はキャロットケーキとチョコレートケーキとイチゴジャムのタルト。クロテッドクリームもデボン州のジャージー牛のミルクから作られた、あの味です。普段はあまり好きでないレモンカードも甘すぎずいい味でした。

場所は最近のデンバーのトレンディースポットになったHighlandsの手前で(Platteと15thと言えばおわかりいただけるでしょうか? Sushi Sasaがあるところです)、この通りには小さなショップやカフェ、レストランがあります。

蛇足ですが、ケリーはかなりユニークな経歴の持ち主。一番すごいのは、かのベッカム夫妻の”非公式”通訳をスペインでしたことがある!その時彼女がかけていたシャネルのサングラスをポッシュに褒められ、後日ポッシュが全く同じサングラスをかけて雑誌に登場しているのを発見したらしい。そして、シカゴにいるお姉さんの旦那様は元モデル。家族でキプロス島にバカンスに行った時、たまたま男性モデルが何人も同じリゾートに撮影に来ていて、そこで知り合った人と彼女は結婚したんですって。ケリー自身は、ロンドンで素敵な男性はみんなゲイだ、と嘆く独身です。

2 件のコメント:

  1. アフタヌーンティーしたことないイギリス人がいるんだー!驚き!着物と着たことない日本人と同じかぁ。私はそれに近い・・・
    でも、着物を着るよりアフタヌーンティーの方がハードルが低いと思わない?
    ちかちゃんのアフタヌーンティー歴のうち数回は一緒にいったね。また一緒に行きたいなぁ。それにしてもケリーさんは美人さんね!

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  2. オドロキでしょ?どうしてそんなことがありえるのか、私には理解できませんでした。

    イギリス人女性と一緒にいると、(アメリカ人と違って?!)奥ゆかしさを感じるんだよね。やっぱり島国の人なんだなあ、と思うのです。彼女がこんなに美人だから、元モデルと結婚したお姉さんはどんなに美人かと想像せずにいられないのです。

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