*2021.1.4. <アップデート>
物置に今シーズンまだ出していないダウンジャケットを取りに行ったら、フードのファーの部分が全てかじられていることが発覚(愕然)。巣作りに使われたものと思われます...。
秋の話に戻ります。
ある朝、前の晩に使ったため蓋が開けっ放しになっていた檜風呂(我が家の1階にはカスタムで作られた檜風呂があります)の蓋を閉めようとしたケヴィンが見たものは、なんと野ネズミ!
どうやら夜に誤って中に入って出られなくなったらしい |
ケヴィンを見て慌てたそのネズミは排水溝に入りそうになったので、彼が咄嗟に水を出して反対側に行かせようとした為に水を浴びて、文字通り濡れネズミになってしまいました😓
どうやって捕まえようかと考えた結果、靴箱で捕まえて道を渡った反対側の教会に逃すことにしました。
チーズをあげてみました(食べなかったけど) |
あまりにも可愛らしいので毛づくろいをする姿をしばらく眺めていると、動きがハムスターにそっくりなことに気づきました。やはり同じ齧歯類なのだなあと感心。ちなみに、こちらはうちのハムスターの動き。
***
その10日後、キッチンの横の食材置き場からコーンスープの入った箱を取り出し中を覗くど、ぎょぎょっ👀小さなネズミの糞のようなものが入っている!
この糞のサイズだと、あの時に逃した野ネズミが戻って来たのかなあと思いつつ、コーンスープがあった場所に戻ってカートを動かしてみると、小さな糞と噛みちぎられたキャンディーの包み紙が散らばっていました。外のソファの下にドブネズミが住み着いたり、家の中に野ネズミが入って来たりするのは決まって寒くなるこの時期です。
現場近辺のものを全てどかしてみると、このネズミは甘いものしか食べていないことに気づきました。その直前の5日間の旅行中に砂糖の味を覚えたようで、犠牲になったものはハイチュウみたいなキャンディー3つ、カリーナが大切に取っておいた日本のマンゴー飴1つ、ケヴィンのチョコレートの一角のみでした。
小さなネズミにとっては相当な量。周りにクラッカーや穀類もたくさんあったのに、全く手をつけていないということは、重度の砂糖中毒になってしまったのではないかと不安になりました。
午前中1時間以上かけてそのエリアを掃除する羽目になった私は、あの可愛い野ネズミでも殺意を覚えましたが、動物愛護の第一人者のカリーナは頑として殺さない方法をと訴えた為、生捕りにして殺さないネズミ捕りを仕掛けて夜を迎えました。
23時頃にコンピューターに向かっていると、横でカチンという音に驚いて思わず椅子の上で飛び上がりました。その後カサカサと音がするも、しばらくすると静まり返ったので、恐る恐るネズミ捕りを見るとやっぱり入口がしまっており、持ち上げてみると中からの動きは感じないけれどそれなりに重くなっていました。その晩は、一晩置くのは気の毒だと思いつつもベッドに入りました。
***
「カリーナ、ネズミ捕れたよ」
と言うと、普段ベッドでだらだらしている人があっと言う間に飛び起きました。
以前、「ネズミを逃すのなら、何マイルも先まで連れて行って放さないとまた戻ってくる」と誰かが言っていたので、今度は道を渡ったところではなくちょっと離れた公園に行くことにしました。
「じゃあ、オンライン授業が始まる前に行くか!」
カリーナと2人で車に飛び乗り、1マイルほど離れた公園に向かい、入口を開けると、、、
さようなら〜! |
前のネズミの写真とよーく見比べると、やはり同じ種類のネズミのようです。ネズミは1匹捕まえると複数潜んでいることがあると聞いた通り、その後3匹捕まえて逃しました。最後の目撃は、トイレに座っていたケヴィンの前に出現し、目があった後にまた小さな隙間に戻ったそうで、結局その後は戻ってきていません。冬になったので動きが鈍くなったのかもしれません。
3匹捕まえたうちの1匹は、うっかり14時まで逃すのを忘れてしまい、入り口を開けたら出てこないので中を覗いたら、奥で丸くなって眠っていました😂 叩いても振っても出てこないので、小さな枝で突いてまた振って中を再度覗くと、今度はネズミ捕りの両方の壁部分に脚を踏ん張らせて落ちないように頑張っていた!
うちから1ブロック先で老人ホームを建設している大きな工事現場があるので、もしかすると今年はそこから野ネズミが流れて来たのかもしれません。住む場所を奪われた野ネズミにとっては災難ですね。
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