2015年3月1日日曜日

カリーナのスキーの腕前は・・・

その後メキメキと上達しています。
しかし、、、スティームボートで今年滑走11日目を迎えたのですが、”ケヴィンと私も真っ青”のスピードで暴走するようになってしまい、私の脳裏にはその姿が焼き付いており、未だにトラウマになっています(汗)

ちなみにこのスキーホリデイで、私は5年ぶりにスノボカムバックを果たしました。この歳になっての5年のブランクに緊張したのですが、自転車と同じようにちゃんと体が覚えており、怪我もなく転ぶこともなく(ホッ)最後に滑った時とほぼ同じ感覚で滑れました。

ただ初級コースを家族で滑るのは、ボーダーの私にとっては拷問のように苦しい場面もあり、しばらくすると途中で2人と別れて初級コースと交差するポイントで待ち合わせ、というパターンになりました。

カリーナの最悪の暴走は、私がその交差ポイントを見逃した時に起こりました。

私がその地点からやや下ったところで自分の失敗に気づき、止まって振り返るとケヴィンが「何やってるんだよ〜」と怒っていました。本来はそこで私も初級コースに入るはずでした。しかしそこはリフトまでそれほど遠くないところで、そこまで急ではなかったので、ケヴィンはカリーナと中級コースを降りられると判断し、カリーナは私の方に向かってさっさと1人で滑ってきました。

「私のところでちゃんと止まれる?」と思う私の不安もよそに、カリーナは「ハ〜イ、マミ〜!」と言いながらギュッと一旦停止したものの、そのまま私達を待たずに下へ。タッチの差で私の横に来たケヴィンは一瞬唖然とするものの、我に返り必死に追いかけ、私はそれを呆然と数秒見つめた後追いかけましたが、全く追いつけるスピードではありませんでした。

手で目を覆いたいような状況下、カリーナはスキーの板が雪に引っかかることもなく、二方向から人が合流する地点でも人の波をすり抜け、リフト乗り場の脇で止まって尻餅をつきました。

リフト待ちの間、「スキーというのはすごいスピードで降りるのではなく、ちゃんとターンをして綺麗に滑るものだ」と言い聞かせる私達に向かって、「何でカリーナが速く行ったか知ってる?カリーナ、速いの好きなの。ジャンプしたいの」

次の一本は、私はもう見たくないので1人でレストランがあるロッジまで滑りました。デッキに立って2人が降りてくるのを見ていると、カリーナはケヴィンの後ろについて綺麗にターンをしていました。満足してビデオにそれを撮った後、ケヴィンから「ヘルプ必要〜。迎えに来て〜(バックグラウンドはカリーナの泣き声)」という電話で知ったのですが、カリーナはゲレンデの途中に立っていたちょっと大きい女の子に後ろから激突。幸いにも双方に怪我はありませんでしたが、カリーナのスキーは両方とも吹っ飛び、その後私がビデオに撮った時は、ワーワー泣きながらケヴィンの後をついて滑っていたのでした。

早いうちに怖い思いをしてくれて良かった。。。

(レストランで別の知り合い一家と合流。機嫌がなおりこんな感じに。)



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