2013年8月1日木曜日

キッチンリモデル 途中経過その2

キッチンリモデル10週目。まだまだこんな状態です。

前回のポストから現在までに行われたのは、床、天井や壁の細部のフィニッシュ、電気のスイッチ等の工事、そして壁に色がつきました。ベースになる白を2層、そして選んだ色と3回に分けてスプレーしていました。壁の色はやや暖かみのあるグレー。キャビネットが入った後、濃いめのグレーを一部にアクセントとして塗ります。

色は予想以上にきれいに出て満足

キャビネットが7日と8日に取り付けられる予定で、それに伴い流し台、オーブン、食器洗い機、冷蔵庫等が入り、ここはほぼこれで完成の予定です。しかし、これまたケヴィンのこだわりで、カウンタートップは特別な材料を使ってその段階から作り始めるので、あと何ヶ月先に出来上がるかは来週業者が来るまでわからないという状態。一時的に別のカウンタートップで我慢することになります。

話が脇に逸れますが、私達が住んでいるメイプルトン・ヒルは、名前の通りコロラドには珍しくメイプルの木がある地域です。その木々は東海岸から人が移り住んだ19世紀終わりに植えられたのですが、ここの気候のせいかなのかそろそろ寿命のようで、ほとんどの木の中は空洞化しているそうです。

そこでここ数年ボールダー市がメイプルを切り倒し、よりここの気候に合った木を少しずつ植樹しており、我が家の横の道端の木も1本切り倒され、その代わりにオークが植えられました。

カウンターの材料を何にするかを考えている時に、そこに目を付けたケヴィン。市に問い合わせてみると、切り倒された木を分けてもらえるということがわかり、それを使って職人にカウンタートップを作ってもらうと言い始めたのです。「歴史がある家に、歴史がある木を使うなんていいじゃないか」と彼は目を輝かせて言うのでした。

同時進行で、ゲストバスルームの工事も進められています。

手前が屋根を高くした部分

一度工事が始まるといろいろと問題が生じるのは常で、結局こちらの方も屋根を一部取り壊し天井を上げる、という大掛かりなことになっています。しかし大工さんの腕が非常に良く、新しい屋根は元々の家のカーブにマッチしたいい感じの出来になりました。

今週数回電気工事をし、それが終わると断熱材、配管、壁、タイルを床に敷く前の準備、と前に進んで行く予定です。ゲストルームはその間に壁を元の状態に戻せば終わりです。

長い道のりでしたが何となく先が見えてきました。合計で3ヶ月仕事になりそうです。それにしても、工事にはいろいろな業者が出入りするものだなあと感心します。

1 件のコメント:

  1. カウンタートップどんな具合に仕上がるのか見てみたい。それにしても3ヶ月、、、長い、、、、

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