2021年1月10日日曜日

明けましておめでとうございます


新年明けましておめでとうございます。

年明け早々、相変わらず世界は混乱気味ですが、そんな中我が家の明るいニュースは、ケヴィンのママも今週の火曜日にワクチン接種を受けられるようになったことです。

カリーナの学校も、予定通り1月5日から週に4日の対面授業に戻りました。11月に「次の登校予定日は年明け」と学区が発表した時の親の反応は、「クリスマス休暇明けなんて、感染者が急増するに違いないよねぇ」と殆ど期待をしていなかったので、予定通りの再開は棚ぼた的でした。

しかし実際のところ、ボールダー自体はアメリカの多くの地域とは違い感謝祭後の感染者の急増はなく、むしろ新規感染者数は減少傾向にあります。州立大学がある街としては上出来だと感心する一方、実は今回は小中高等学校を順番に再開し、大学生はオンライン授業のままと差別されているのでした。秋に新学年度がスタートした時は、コロラド大学を震源として感染者が急増し、一時学生達にはレストランにも入れてもらえないほど厳しく制限がかけられました。

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前回、10月〜11月に4週間学校に通った時は、天気が良くまだそこまで寒くなかったので、ルンルン気分で自転車で送り迎えをしていました。スクールバスは走っているのですが、たかだか10分程度でもなんとなく乗せるのには抵抗があるのです。バスドライバーさんに会えないのは寂しいですけどね。

今回は家を出る時間帯はまだ氷点下なので、さすがに自転車通学者も減りました。初めの2日間は車で送り迎えをしていたのですが、5分の道のりを毎日車というのは私の性格上(環境に良くないと)向いておらず、朝だけ片道2キロ強の道のりを徒歩に切り替えることにしました。すると、これがとても気持ちがいい!冒頭の写真の風景を見ると、朝一番に心が洗われるような気分にすらなります。

8時にカリーナを学校に送り届けた後に、1人で今まで通ったことのない路地を家に向かって歩いてみると、面白いデザインの家があったりしてこれまでに知らなかった街並みが見えてきました。その中で最も私の興味を引いた場所は「教会地区」。

昔ヨーロッパを旅行した頃が懐かしくなります

ダウンタウンの北の一角に、いろいろな種類(デノミネーション)の教会が集まる地域があります。そこの路地は今まで通ったことがなく、まるで別の街、それもヨーロッパにいるような感覚に。


「裏はこんなになっていたんだ」と驚き、この長屋のような光景は、もしや昔は馬が入るところだったじゃないかと思ったり。


朝7時半過ぎに家を出て、8時半頃に帰って静かにカフェオレを煎れて飲む、というのが最近の密かな楽しみになりました。コロナ渦で午前中のミーティングやジムに運動に行くことが全くなくなってしまった、今ならでの新しい習慣であります。

というわけで、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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