2017年5月3日水曜日

ウィスラー①

2月末に7泊8日で行ったウィスラーの話です。

全米でも屈指のスキー場があるコロラドからわざわざカナダにスキーに行った理由は、②で説明したいと思います。時々ヘンなことになってしまうケヴィンらしい裏話があります。

5日連続滑りましたが、とにかくウィスラーのスケールに圧倒されました。私達が滞在したウィスラー・ブラックコムリゾートは、コロラドのベイル・リゾートより3000エーカーも広い8000エーカーで、一番長いコースを上から下まで降りると11キロ以上もあるそうです。なので、時には「下は雨で上は雪」ということもあるそうです。

天気に関しては年間300日以上の晴天を誇るコロラドが勝ちで、私達が滞在した週は曇り時々晴れ時々霧、という日が多く、生まれて初めて霧の中を滑りました。←上下左右の感覚がなくなり目が回りそうになる

アメリカでは「カナダ人は親切」という認識が浸透していますが、ブリティッシュ・コロンビアもその例に漏れず人が本当に親切です。ケヴィン曰く「日本のサービス精神の北米版」がウィスラーにはありました。ボールダーも人が親切な街だと思いますが、2年前のサンシャイン・コースト旅行の時も同じく、ブリティッシュ・コロンビア旅行から帰るとしばらくの間ボールダーの人達がそこまで親切に感じず、しかも帰る前に心底「このままカナダに住みたい」と思うのです。

スケールが違います

それはさておき、メンバーは私達を含めて合計4家族。どこも一人娘の家族構成です。2組が台湾系アメリカ人の奥さんなので、3人の子供がミックスです。唯一白人の奥さんも子供の頃日本で育ち大人になって日本で英語の先生をしたことがあるので、なんとなく全員アジア系の奥さんという感じで正直居心地が良かったです。

左からキャラ(7)、キエラ(6)、カリーナ(ほぼ6歳)、ルーシー(5歳半)

子供達は雪の上のカルガモみたいで可愛いかったです
そしてケヴィンは予想以上にいい子供用インストラクターでした

しかし全員木の間を滑るのが大好きというハードコアな子供達

知り合いの知り合いがたまたま雪崩パトロールにいて
子供達をスノーモービルに乗せてもらいましたが、この状態で
結構遠くまで行ってしまいしばし置き去りにされた親が不安に・・・


一番上のカフェテリアで食べた北米風になったラーメン
(普段ラーメンが気軽に食べられる人にはお勧めしません)

2つの山を結ぶロープウェイは高所恐怖症の人にはちょっと怖すぎるかも

もちろんいつも最後までいるスキーヤーは私達だけ

アメリカ人ってすごいなあと感心したこと。
実はこのグループは私達がハブとなって出来上がったグループで、私達以外は旅行初日にバンクーバーの居酒屋で初対面でした。うちとルーシーの一家はボールダーから、キャラ一家はワシントンD.C.から、キエラ一家はカリフォルニアからです。知らない人達にいきなり会って、1週間同じ屋根の下で過ごせるのは、日本人としてはすごいなあと思います。結果的にすごくまとまった良いグループで、「ぜひ定期的にスキー旅行を!」という話になりました。

楽しい9日間でした!

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