2017年9月26日火曜日

東北⑨ 6月6日〜8日 星野リゾート奥入瀬渓流ホテル

青森県に3ヶ所ある星野リゾート。今回は十和田湖から青森市に抜ける間にある、温泉宿 奥入瀬渓流ホテルに2泊することにしました。

私たちは普段あまりリゾートホテルに滞在することがないので、泊まる時には私は徹底的に施設を楽しみたいタイプ。ここに行き着くまでの10日間はノンストップだったので、家族でのんびりするのが目標でした。

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館内はラウンジが2つあり、両方とも岡本太郎さんの巨大な作品がセンターピースになっています。

ラウンジ「森の神話」
西館ラウンジ「河神」

「森の神話」は日中はお茶とスウィーツが楽しめ、夜はバーとして機能しています。「河神」は宿泊者がいつでもセルフサービスで飲み物を楽しめ、図書室としても利用できます。ここから見えるテラスでは、渓流テラス朝食&ランチもできるそうです。さすが星野リゾート、ツボをついた感じです。

本好きのカリーナにもたまりません


チェックインしたのが遅すぎたのか、私たちが通された部屋は横が「森の神話」で目の前が売店、というロビーに一番近い角部屋でした。一瞬ひるんだものの、幸運なことに外部の騒音が全く気にならなかったので、結果的にここは非常に便利な部屋でした(^^)

とにかく横に広い建物なので、ロビーから離れた部屋だと、食事、お風呂、ラウンジ、とその都度かなりの距離を歩くことになります。おかげでカリーナが寝た後に心配することなく部屋を出て、ケヴィンと2人で横のバーに行ってジャズを聴いたり、ドアを開けると目の前に広がる売店で買い食い天国。この売店のクオリティーが高いのです。

お部屋ですが、「きっとバブル時代にできてその後経営不振に陥った温泉宿を、星野リゾートが買い取ってリモデルしたのだろうな」という感じのお部屋でしたが、広々としていて快適でした。

マッサージチェアが大ヒット!
お風呂場に大量にストックされているアイスキャンデー
を食べながらNBAを観戦するカリーナ

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温泉は、館内にある内湯と、シャトルバスで約5分のところにある外湯があります。写真は撮れませんでしたが(ホテルウェブサイトの写真をご覧ください)、内湯には奥入瀬渓流を臨むモダンな露天風呂があり、外湯は経営不振に陥った温泉宿の露天風呂部分を星野リゾートが買い取った、滝の横にある混浴露天風呂でした。混浴に入る時には専用の浴衣を貸してくれるので、なんの心配もなくのびのびと入浴できます。

シャトルバスで外湯へ
髪ぐちゃ&すっぴんで失礼

星野リゾートですので、アクティビティも盛りだくさんです。ケヴィンは朝4:50にシャトルバスでホテルを出て、奥入瀬渓流でカフェタイムを楽しむ「渓流モーニングカフェ」というのに申し込み、早朝にそそくさと出かけて行きました。

結果として、他の参加者と一緒にバスに乗り渓流沿いを移動中に、自分オリジナルのアイデアが浮かび、コーヒーは飲まずに途中下車したそうです。「ええっ、走って帰るの?!」と驚く他の参加者のみなさんを後にし、ホテルまでジョギングで帰って来ました、、、。

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朝食は、ロビーの下の階にある食堂でビュッフェ形式でした。青森りんごキッチンと言われるだけあり、目の前で作ってくれる搾りたてりんごジュースや、りんごのコンポートなどが美味しかったですが、2日間メニューが全く同じなのがちょっと残念でした。連泊する人はあまりいないのかな?ここのディナーも美味しいと評判のようでしたが、私たちはあえてディナーなしのプランにし、近所の定食屋で安くてボリューム満点の定食でハッピーでした。

さすが青森 りんごがインテリアになっています

連泊の良いところは、2日目は丸々1日を自由に使えること。私のストラテジーは、「一泊客と全く反対の動きをする」。チェックアウトから部屋の清掃の時間帯に館内施設(ラウンジやお風呂)を利用し、午後チェックインが始まり人が増える時間帯に外出(蔦沼にウォーキングに行きました)をしたところ、どこも静かで快適でした。滞在が週の真ん中だったこともありますね。

渓流の横の敷地内を散歩するだけで癒される感じです

ちなみにお値段ですが、何ヶ月も前に予約をしたところ、早割&連泊割引というものが適用になり、非常にリーズナブルなお値段で宿泊できました。

今回で星野リゾートは2回目でしたが、期待を裏切らない楽しい滞在でした。いつかまたどこかで利用できたらいいな、と思います。

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