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2020年2月16日日曜日

石垣島(1)Airbnbで見つけた素敵な家

昨年6月の沖縄旅行記に戻ります。
信じがたいことに既に約8ヶ月も経過してしまったので(愕然)、まずは日程のおさらいから:

6/22~24    那覇 那覇1 那覇2 那覇3
6/25      竹富島 
6/28~7/3   石垣島 石垣島2 石垣島3 石垣島4

石垣島では、 民泊サイトで見つけた日本人とフランス人のご夫婦が運営する一軒家に、5泊6日滞在しました。場所はいろいろと悩んだ結果、野底という 島の北側にしました。リゾートホテルや繁華街がある側とは、ガラリと雰囲気が違う静かなエリアです。


それでも市内へ車で30分で出られるので、私達のようにのんびりと島に滞在する場合にはお勧めのエリアだと思います。子供もスノーケリングが楽しめる米原ビーチ、グラスボートと絶景で有名な川平湾へは一本道で行けますし、3日目にひょんなことから見つけたパラワールドもこちらサイドです。


リビング+ダイニングとキッチン、2ベッドルームから構成されるこの家は、三方をウッドデッキに囲まれ、シャワーはウッドデッキ伝いに離れの建物になっています。リビングルームからは野底岳(野底マーペー)が見えて、キッチン側のデッキからはビーチが見える最高の立地です。


野底マーペー
この右下からプライベートビーチ状態の砂浜に歩いて行けます


朝食は毎朝ここで。しかし、2日目の朝にデッキに出ると、なぜか食パンが袋ごと落ちている??夜はかなり風が強くなるので、キッチンの窓から落ちた?と一瞬思いましたがこの穴の空き具合からして、なんとカラスに引っ張り出されていたのでした(怒)。

この窓の脇に置いてあったのです


リビングからキッチンを眺める
突き当たりはウッドデッキ(ケヴィンが上の写真で座っている所)

キッチンからリビングを眺める
左奥が玄関です

朝食を食べる側はこの突き当たりのデッキ
主寝室

何年か前に購入した家屋を手直ししたとおっしゃっていたと思うのですが、日本人の奥さんとフランス人の旦那さんがオーナーということもあり、ヨーロッパ風のナチュラル志向と島の緩やかな空気がいい感じに混ざっていて、とても気持ちの良い家でした。ケヴィンは窓の作りと仕組みに非常に興味を持っておりました。



石垣島(2)さあ海へ!のはずが、、、

石垣島2日目。
さあ、スノーケリングに行こう!と 大張り切り。

初スノーケリングで自分の姿に見入るカリーナ
うっしっし

張り切って準備をしたものの、若干出発が遅くなってしまい、 まずは腹ごしらえをすることに なり近所の食堂に立ち寄ると、、、

ヒヨコのぴーちゃん ♡
触れてめっちゃ嬉しい!


この食堂をしているご夫婦のお孫さん達と友達になったカリーナは、しばらくここで遊ばせてもらい、滞在中に一緒に 市営プールにも行き、今はペンパルとして交友が続いています。またいつか会えるかな〜?

その後また 買い食い。ここのたい焼きが美味しかった!オーダーが入るとその場で作るシステムで、 これを食べると作り置きでしなしなになったたい焼きなんて食べられない感じ。




結局...あの日どのくらいスノーケリングをしたのか思い出せません (>_<)




石垣島(3)カリーナ石垣島の空に飛び立つ、の巻

石垣島3日目。

今日は北の端に行ってみようと車を走らせる私たち。途中スノーケリングに良いスポットはないかとふらふらしていると、パラグライダー体験のサインが目につきました。「あそこに行って、この辺りにいい場所がないか聞いてみよう」とケヴィンが言うので、そこに行って聞いた結果、このエリアはスノーケリングに向いていないということが判明。

しばらくそこでパラグライダーを楽しんでいる人達を眺めていると、「カリーナこれやりたい☆」。懐とケヴィンと相談の末、「じゃあ、カリーナだけ記念にやらせてあげるか」。そしてカリーナは石垣島の空に飛び立ったのでした。まずはビデオから。




カリーナが「私ジェットコースター大好き!」(注:この数週間前にとしまえんでジェットコースターデビューしたての彼女)と言ったので、サービス精神旺盛なインストラクターが、飛び上がった後にモーターを切って急降下というのを何度も繰り返してくれました。2回目の急降下時の「キャ〜」という絶叫を、何度聞いても笑ってしまいます(^^)

準備完了!

エメラルド色の海へ向かって出発

結構高くなるのね ....(汗)と少し心配な私


グルグルと螺旋状に回ってみたり。。。

高所恐怖症でないカリーナが羨ましい


足が砂浜につくほど低空飛行をしたり。。。

これで着陸かと思いきや

「あれ〜、また行っちゃったぞ〜」
もう一周おまけ!

ものすごく綺麗な景色に違いない

無事着地
楽しかった〜!
スカイアドベンチャーうーまくぅ


石垣島(4)観光編

玉取崎展望台

平久保半島と石垣の海を一望できる景勝地です。ここにあるSea Forestというオーベルジュ内のレストランでお茶をしました。かなり素敵です。





平久保崎灯台

石垣島最北端に位置する灯台です。そこに立つカリーナとケヴィンの写真はあったけど、灯台自体の写真はありませんでした、、、。




ここは野底岳展望台付近のはず、、、




ここは米原ビーチの近くにあり、通りかかった時に気になったので立ち寄ってみたのですが、裏側に広がる不思議な場所にびっくり。インスタ映えするオブジェがいっぱいでした。工房の猫ちゃんも可愛かったです。







川平湾グラスボート

日本百景のうちの一つで西表石垣国立公園に属する川平湾は、石垣島を代表する絶景ポイントです。が、残念ながら湾自体の写真が一枚もない!!なので、もしどんな風景なのかを見たければ、このリンクをご覧ください。

川平湾は透明度が高く、サンゴ礁や魚そしてウミガメまで見られるので、ここのグラスボートはお勧めです。湾の周りに何ヶ所もツアー会社があり、大体30分で1000円くらいのようです。ここは遊泳禁止なので、海の中が見たければぜひ。




*これ以前の話は2019年8月へ

2019年8月29日木曜日

西表島へ

6月の話に戻りまして、竹富島を後にして西表島に移動後の話を進めて行きます。一旦石垣島へ戻りそこからフェリーで35分。島の南側に位置する大原港に到着です。


ここで沖縄県とその周りの国との位置関係、そして今回私たちが訪れた八重山諸島の地図を載せておきます。1枚目の地図は朝日新聞の記事から拝借したので、余計な地名が入っていますが、これが良くこの辺りの位置関係を表しているかなと。八重山諸島は沖縄本島より台湾の方がよっぽど近いのです。


フェリーでiphoneを使って気温をチェックしたところ、場所が正確に出てこないでただ単に”アジア”となっていました。

日本での滞在先がバレバレ 
(温度は華氏です、念のため)

こちらは私たちが今回訪れた、石垣島・竹富島・西表島が含まれる八重山諸島の地図。ここは東京から2000km、沖縄本島から400kmの距離に位置します。石垣島は文字通り八重山諸島の玄関口で、ちなみにサイズは西表島が本島に次いで2番目に大きな島で、3番目は石垣島です。フェリーで西表島に移動中、途中の島がいろいろ見えて西表島近辺の小さな島にも興味が湧きました。


西表島は全体の90%以上が熱帯・亜熱帯の原生林で覆われています。無数の河川があるジャングルにはマングローブの群衆あり滝ありで、日本とは思えない光景が広がります。

石垣島からは北の上原港と南の大原港へフェリーが運行しています。私たちは南に滞在しましたが、車で島の北西の道がなくなるところまで行ってみて、南の方がお店が少なくてのんびりしている印象でした。ちなみに道は島を一周せず、西側にある白浜港まで行ったら折り返して来た道を戻らないといけません。

iriomote.comより

その折り返し地点に子午線モニュメントがあるのですが、1997年ここに123度46分6.789秒の子午線が通っていることが発見されて建てられたそうです。


第1日目。お昼過ぎに到着し大原港でレンタカーを借り、とりあえず島を見てみようとドライブに出発。まずは野生生物保護センターに寄り、その後道がなくなる白浜港まで行ってみた後、星砂の浜に行ってみました。

2泊お世話になった旅館は仲間川を眺められるロケーションでした

イリオモテヤマネコは1965年に大原中学校の生徒たちに発見され、現在は約100頭が生息するそうです。これが世界で西表島にしかいない猫の剥製です。


途中、少しお店が集まっている場所を見つけたので、かき氷が食べたいというカリーナのリクエストで休憩することにしました。ここで食べたピーチパインのかき氷がすごく美味しかった!


カリーナは普通のイチゴ味を食べたの思うのですが、一気に食べた後に今まで聞いたこともないような大きなゲップをして、「一体今のは何だったの??」と私たちを驚かせた直後、オエっと液体化したかき氷を空になった器に全部もどしてしまうという事態に(驚)その後それがトラウマになり、かき氷を以前ほど食べたがらなくなってしまいました。しかし、全部が器ぴったりに戻され、お店を汚すことがなくて本当に良かった...。

別に変わったところはなかったのですが
この後状況が一変

夕方になってしまいましたが、帰り道に星の砂の浜に寄ってみました。星の形をした砂はそれほど見つけられなかったのですが、ゴーグルだけで水の中を覗いてみると・・・なんとそこにはまるで水族館のような光景が広がっていました。青や黄色の魚が足の周りをウヨウヨしているのです。その後石垣島でのスノーケリングへの期待が高まりました。

帰り道こんなに綺麗な色をした鳥も見ました
せっせと道を渡る大きな蟹にも

西表島にはこんな手付かずのビーチがあり、島の人達がユネスコに指定されるのを戸惑う気持ちもよくわかりました。


2日目に、ずっと気になっていたスタンドでピーチパインを購入。日本で売っているパイナップルの大半はハワイ種という外国産だそうで、沖縄産で生産されるピーチパインは1割以下だそうです。これが甘くて本当に美味しい。

しかも1個100円!

宿の周りは静かでしたが、仲間川を眺められる場所にテラス席で食事ができるお店がありました。そこで2日目の夕暮れ時に、またいつか戻って来たいねと言いながら乾杯。


この島では、ここでのライフスタイルに憧れて関東から越して来た素敵な人々との出会いもありました。当初はここも石垣島から日帰りにしようかと思っていましたが、やっぱり泊まって正解。贅沢言うと、もう一泊したいくらいでした。日本って本当に奥が深い!