ここのところずっとそんな感じで出っぱなしで、家の中が今までになく散乱していました。片付けたいと思いつつ、そんな時間が全くない。ところが日曜日の夜ショッキングな出来事が発生。今週は予定を減らして家の大掃除をすることになりました。
その事件とは・・・台所の流しの真横で小さなネズミに遭遇。家に帰った私が流しに直行したので逃げる時間がなく物陰に隠れていたようで、私が物を置いたはずみに壁を伝ってトースターの下へ逃げ込んだのでした。あまりにも驚いて「ひぃぃぃぃ」と息の飲み込んだあと気を取り直して覗いてみると、こっちを見つめる小さな姿は実はかわいくて、まるでアニメの主人公のよう。しかし、私の殺意は固まったのでした。
もしや、家の中がゴミ箱のようになっていたかのような印象を受けました？そう思われるのもちょっと困りますので補足しますと、我が家はオープンスペースに近いので、冬になるとネズミが配管を通じて家の中に入り込むということが過去に何度もあり、かなりの数のネズミを退治しました。今年も流しの下にフンが落ちていたので、１ヶ月ほど前にすべて消毒してパイプの周りにテープを貼る、という作業をしてネズミをブロックしたつもりでいた後のことでした。カウンターの上は初めてだったので、今回は家の中を自由に走り回っていたという事実にかなりのショックを覚えました（アシャは一体何をしている？）。
さてその隠れていたネズミですが、どうしてもケヴィンにも見せたくて「ケヴィン、ケヴィン・・・」とネズミを驚かさない程度の声で彼を呼び見せてみたのですが、彼は目が慣れていないので見えないと言う。仕方ないので懐中電灯で照らすとびっくりしたそのネズミは、更に壁を伝い、床に降り、また壁を伝い玄関の横のクロゼットの中に侵入。そこで姿を見失ってしまいました。
翌朝、起きてすぐに恐る恐るネズミ獲りを仕掛けたクロゼットを確認。すると、あまりにも小さくて軽いのでバネはそのままで、ピーナッツバターだけきれいに舐められていました。仕掛けをちょっと変えて再度挑戦するものの失敗。仕方ないので、グレードアップしたネズミ捕りを購入し、とりあえず昨晩１匹仕留めました。ネズミは１匹いると必ず複数匹いると言われているので、今夜もセットしたところです。
そんな訳で、家の中が急にきれいになった我が家。台所はかなりのものを棚の中にしまったのですっきり。そこから始まって、リビング、２階、と家中が少しずつきれいになっていくと同時に若干心に余裕が戻りました。夕方早いうちから料理をする余裕まで。忙しくて猛スピードで突っ走っている時こそ、ふっと息を抜く努力をするものだなあと、つくづく思ったのでした。
ほんと、この時期って楽しくもせわしない日々が続くよね。ソーシャルカレンダーの調整はどこのお家でも大変なようですね。
返信削除ネズミの利口さには我が家もほとほと根をあげましたが、そちらは寒いから家の中まで遊びにこられちゃうんだね。カウンターとはさぞかしびっくりしたでしょう？
そういえば、NYのとある老舗デパートでカーペットをつつつーーと横切る小さなネズミを見て度肝を抜かれたことがありました。
グレードアップしたねずみ捕りが効果を発揮しますように。
偶然？！ 私も今朝ブログに掃除（片づけ？）について書いたばかりです。色々な物を整理したり処分したりすると、なぜか気持ちもすっきりするよね。気持ちに余裕が出来た！っていうのわかるような気がしました☆
返信削除＞imakokoさん
返信削除私はインドのちゃんとした感じのレストランで、テーブルの間をちょろちょろと走り回るネズミを見たことがあります（汗）。ロンドンの地下鉄の駅もラットがすごかったと思わない？
それはまあ仕方ないかとも思えますが、NYの老舗のデパートはちょっとねえ。ところで、その後もう１匹捕まえたよ。
＞妹どの
海を挟んで姉妹でゴソゴソと家の片付けをしてたのね（笑）。これには後日談があり、気持ちがすっきりした週の後半は新たなやる気が湧いてきて、かなり建設的な生活ができたのよ。やっぱり気持ちの切り替えは重要！と思ったよ。
C-ちゃん、我が家でも庭でネズミが出ます。特に畑の辺りをちょろちょろしているのを見かけたりしていたのですが、まあいいか、と無視していました。ところがどう言う訳か庭の方に入ってきてしまい（庭というのは犬達がいる方です。畑には犬が入れないようにフェンスがあります）すばやく走り回るネズミを太郎が捕まえることなんて出来っこない、と高をくくっていました・・・が、侮る無かれ、秋田犬！ものすごいスピードで追いかけ、その勢いにすくんだネズミを一瞬にして捕らえたのです。ぎゃ～、太郎がネズミくわえた～！ともう大騒ぎ。太郎にしてはこんな面白いおもちゃは無い訳ですから、放してはまたくわえ、を繰り返しその間にどうやらかわいそうなネズミは太郎の唾液で溺れてしまったようです。やっとネズミを口から出させましたが、まったく傷も無くきれいな姿でした。食べるつもりは無く、太郎にしてみれば遊んでいただけなのでしょうけど。
返信削除それからが大変でした。私は何十分もかけて太郎の歯磨きを執行。そして次女は1時間もかけて命の大切さを懇々と説いて聞かせていました・・・が、たぶん太郎は何も解っていない？
太郎くん、すごい！アシャも見習って欲しい？！
返信削除しかし、確かにネズミをくわえていたお口で近づいてきて、『ペロリ♡」というのはちょっと、、、。おもちゃの命の大切さを理解するのは難しいでしょうねぇ。アシャなんて背後に何匹の動物の影が憑いていることやら。