2014年8月15日金曜日

野菜をいかに食べ切るかの日々

我が家の家庭菜園は今年2年目です。写真でカリーナが覗き込んでいるサイズのボックスが3つあります。

ちなみに、これは私ではなくケヴィンの趣味です。毎年彼が大体何をどれほど植えるかを計算し、ある程度のベースを作り、それに私とカリーナが水をやり収穫を手伝います。時々収穫が遅れるとムッとして、「ケヴィンがいない間、どうしてXXを採っておいてくれなかったのっ?」と帰った途端に怒られます。

このボックス1つでも相当な野菜が収穫できるので、昨年に続き今年もファーマーズマーケットに一度しか行っていません。自分が家の前にスタンドを出したいくらいで、レストランでサラダをオーダーするのも罪悪感を感じるほどの野菜の量です。ちなみに去年は、台所がリモデル中に大量に野菜が採れて大変でした。


今年は台所もありますし、ここ3週間はカリーナが週3回学校に行っていたので、圧倒的に料理をする時間が増えました。というか、野菜の処理と台所の片付けに追われている感じです。滅多に食べないハンバーガーなんかが食べたくなる時は、かなり野菜を食べている証拠ではないかと思われます。

日本のなすはとても重宝しています
ミニトマトはしばらくは1日に5個くらいが
赤くなっていましたが、ものすごい量の緑色
のトマトがあります。近々1日30個くらい
収穫できる日が来るのがちょっと怖い。
メロンも着々と大きくなっています
2株きゅうりを植えたら採れすぎて大変
1日の食べるノルマは最低2本!
3種類のピーマンを植えました

「今日の昼ご飯は何にしようかな〜」と道に出て、その場で野菜をもぎって家に入って料理するのは何気に便利ですし、カリーナと2人で採れそうな野菜を探すのは楽しいアクティビティでもあります。きゅうりが隠れるのが上手で、不意打ちで巨大なきゅうりが発見されることもあります。

お昼ご飯♪
先日ケヴィンが秋用の野菜の種を蒔きました
初めての水菜は楽しみ♪

裏には野菜のボックスも1つありますが、ここはどちらかというと果樹園。今年は遅い雪にやられずちゃんと花が咲いたので、秋にはおいしい果物が収穫できそうです。

奥は梨の木で手前の大きな葉はズッキーニです
幸水です
植えて2年目の今年初めて18個実をつけました
これはエスペリエ仕立てと言われる木
  6種類の林檎の木を垂直・平行方向に整枝された木です。
  隣に西洋梨のエスペリアもありますが、こちらは今年植え
  たばかりなのでまだ実はなし。 

しかし、なぜか片側しか実がなっていません。なんでだろう?


2014年8月12日火曜日

東京で気に入ったお店(2)千駄ヶ谷〜原宿・”原千通り”界隈

東京に長期間滞在中、渋谷区が運行する「ハチ公バス」というコミュニティーバスを頻繁に利用しました。渋谷駅と代々木駅をつなぐルートに乗って千駄ヶ谷駅に行くときに、今まで全く知らなかったエリアを通るので、滞在中にこのエリアも開拓してみたいと思っていました。

窓から外を注意深く見ていると、面白そうなレストランが結構あり、そしてアパレル系のオフィスが多いことに気付きました。千駄ヶ谷駅に近づくと、外に置いてあるサンプル品のラックに「¥2000」と書いてあったりして、気になる物がたくさんあるのです。洋服だけではなく、素敵なバッグも5000円程度でありましたよ♪

しかし、大体カリーナを連れて出かける途中か、お昼寝の時間のために急いで帰る途中なので、やっとこのエリアを歩き回ったのは帰る間際でした。

まずは『SHIZEN』という和風なギャラリーの2階のカフェでお魚定食。店内の写真を撮らなかったのが悔やまれてならない程、素敵な空間です。ぜひウェブサイトの写真をご覧ください。ここはかなり穴場的な感じですが、ランチがスタートしてあっという間に店内は満席になりました。夜バーでお酒も飲んでみたかったです。



そこから原宿方面にちょっと歩き、ずっと気になっていた路地へ向かいます。そこはガレット屋さんとイタリア料理屋さんが向かい合っており、路地に置かれたテーブルと椅子を見て、「気持ちが良さそうな空間だなあ」と常々思っていたのでした。

ガレットを食べる時間とお腹に余裕がありませんでしたが、目をつけていた通り可愛らしいお店でした。





業界人御用達のグルメスポット原千通りを行くというこの記事はやや古いものですが、これで原千通りが大体おわかりいただけるでしょうか?この記事の1番目の『きばいやんせ』は、鹿児島と宮崎の食材と焼酎のお店。店内にずらりと並ぶ焼酎のボトルには圧倒されます。

私達が行った日は、神宮球場で試合があった晩でした。ヤクルトファンのお客さんと隣同士になり、野球には興味がない私ですが、ヤクルトをちょっと応援してあげようかなあという気持ちになりました。



最後のお店は、きばいやんせの目と鼻の先にあるお店です。実際に私はここで飲んだことはないのですが、ケヴィンがとても気に入った地ビール屋です。この看板があるのでバーだとはわかるのですが、足を踏み入れても「?」という店の作り。記憶では2階に上がると「バーなのかな」という感じのお店でした。

確か、映画製作会社の方が撮影で日本全国に行き、いろいろな地ビールを飲んでいるうちにお店を開くことを思いついた、とおっしゃっていた気がします。このお店の名前は思い出せないのですが、場所はきばいやんせの斜向い、外苑西通りにちょっとだけ向かった方ですので、気になる方はこの看板を探してみてください。



まだまだ行きたかったお店がたくさんある、奥が深い原千通りでした。

2014年8月9日土曜日

東京で気に入ったお店(1) マイセン通り界隈

東京滞在中に気に入ったお店を少しずつ紹介していきます。今回は表参道/キラー通り周辺です。

私達が2ヶ月ほど滞在していたオークウッドレジデンス青山は、正面入り口がキラー通り(外苑西通り)、裏口はマイセン通りに面していました。マイセン通りを歩くと5分ほどで表参道駅なのですが、この短い通りはお洒落なレストラン、カフェ、ショップが集った面白い通りでした。その間にヘアサロンも10軒近くあったかもしれません。一時(もしや未だ?)人が蜷局状に並んだ北欧雑貨店、「フライング・タイガー」もこの通りの突き当たりにあります。

ここを歩くのが日常になってしまったので、店構えの写真をほとんど撮らずに帰って来たのが残念。ここでご紹介するお店は、ぼーっと歩くと見落としてしまいがちな普通の民家を改装したお店ばかりです。

まずは『日本料理しろう』。ここは一度だけしか行く機会がありませんでしたが、こぢんまりした1階で懐石料理をいただくのもよし、 2階には個室がいくつかあるので接待に使うのにもよし、という感じのお店です。和食の素晴らしさを実感する季節のお料理は、とても美味しかったです。



ウェブサイトから拝借しました

『がらり青山店』は、オークウッドの裏口から目と鼻の先の距離で、ここはまるで食堂のようによく利用させてもらいました。土曜日は子供もOKなので、私が外出中にケヴィンとカリーナがランチデートをしたりしていました(笑)。

ここのランチはボリュームたっぷりでかなりお勧めです。1000円程度でこんな定食が食べられるのが、日本のいいところですね。

夜の私のお気に入りは、利き酒のコース。顔見知りになったウェイトレスの方がとても素敵な方で、このコースを試すたびに彼女に日本酒のことをいろいろと教えてもらいました。「12種類の塩を肴にお酒を楽しむ和食居酒屋」というコンセプトの通り、旬の野菜にいろいろな塩をつけて食べるのが楽しかったです。




カリーナはここを「怖い階段のお店」
と呼んでいました

これもウェブサイトから拝借

次はタイ料理『Lai Mai』。ある日の昼間、自分のために使える時間が1時間半ほどあり、「何を食べようかな〜」と青山通りとマイセン通りをフラフラし、「ここだ!」と入ったお店がこれでした。これがかなりのヒットで、その後ちょくちょく足を運ぶようになりました。

昼間は6〜7皿並んだ中から3品を選び、その場でご飯とともに大皿に盛られて出てくるスタイルで、弁当にしてテイクアウトすると100円引きでした。店内には、奥に落ち着けるテーブル席もあります。この古民家は、元々クリーニング屋の建物をリノベーションしたものだそうです。



遠出をせずにのんびり過ごす週末は、ここでコーヒーを飲むのが好きでした。その名は『OMOTESANDO KOFFEE』。マイセン通りから一本奥に入った通りの、築60年の古民家の1階にある不思議な空間です。何度も通いたくなるエスプレッソが飲めます。

ちょうど「まい泉」のちょうど裏手です。フレームだけの小さな看板が目印ですので、お見逃しなく。


引っ越した翌日に初めて行ったので、
大雪の残骸が窓に写っています。

スチームミルク&カヌレが定番♡


最後は『勢揃坂 蕎 ぎん清』です。マイセン通りがキラー通りにぶつかった交差点をそのまま進むと、そこにもいろいろとレストランが並びます。そこをさらに少し進んだところに、こぢんまりとした趣味のいいお蕎麦屋さんがあります。カウンター席とテーブル席を合わせて15席のお店です。

このお店の前の小道は「旧鎌倉街道」と言うそうで、その先のゆるやかな坂は、平安末期に「勢揃坂」と名付けられたそうです。これだけでも風情を感じます。

昼に行ったときは、自家石臼挽きのそば粉を使った二八蕎麦をさっぱりといただきました。その後夜に行った時は、カウンターで一品料理とお酒をいただき、最後にまた蕎麦でしめました。




2014年8月7日木曜日

日本人女性失格?!の黒さ

それは今の私です。

6週間ほど前にオレゴンでラフティングをした時に、予想はしていたのですがものすごく日焼けしてしまいました。その次のバックパッキングで「更にどれくらい焼けるのだろう?」と思い、普段しない腕時計をしてみたところ、なんと焼け跡がつかなかった・・・。ということは、まるで飽和溶液のように私の肌はこれ以上焼けない限界まで焼けてしまったようです。

脚に限っては、小学生以来初めて皮がむける始末。ラフトに座った数日間で、普段あまり焼かない腿からすねの部分がヒリヒリするほど焼けてしまいました。

もともと浅黒い私も、普段はそれ以上は焼かないよう出来る限り気をつけていますが(結局黒くなりますが)、ここまで焼けてしまうともうギブアップ状態。これ以上色が焼けないところまで来てしまったとわかると「もういいや」という気持ちになり、屋外プールに行くことも、ボートに乗ることも、コンバーチブルのミニクーパーで走り回るのも全然躊躇わずにできるので、実は束縛から放たれた妙な解放感があったりします。

ということで、今の私は「美白命」の日本の女性誌ではタブーな感じの人です。

***

ところで、この間サクラメントに行った時、妹夫婦と一緒にモールに買い物に行きました。妹が履いていたショートパンツが羨ましくて、彼女が買った店に行ってみたくなったのです。彼女と同じブランドのものは品切れだったのと、まあ歳を考慮してやや大人っぽいデザインのJクルーのショートパンツを見つけ、満足して帰って来ました。「エレガントな感じのトップを合わせると、いいかもね〜」「こんなのを合わせると、リゾートっぽいね」などと妹と2人で久しぶりの買い物トークで盛り上がりました。

こんなショートパンツを履くのも小学生以来かもしれません。

先週金曜日に、久しぶりに家族でハッピーアワーに出かけることになりました。そのショートパンツを履いて自転車に乗り、ダウンタウンのホテルへ。私が一足先に入り、バーで立って飲み物をオーダーしていると、普段ほとんど感じない視線が・・・。それは、3席向こうに座っていたリタイアしているであろう年齢のおじさんから発せられていました。その時私の頭をよぎったのは、昔プーケットに行った時にあちこちで見た、二十歳そこそこの女の子と、子供が成人しているような年代の欧米人のおじさんのカップルの構図(自分の歳は棚に上げて、です)。

ドリンクを受け取り外のテーブルに座り、ケヴィンにそのことを話すと、彼も「確かにチカは普段の服装では落ち着いた人に見えるけど、そのショートパンツを履くとそんな感じのアジア人の印象になるかも」

以前お隣に住んでいたナタリーは、私より4〜5歳上の白人女性。彼女はいつもショートパンツに薄手の長袖シャツを腕まくりして着るスタイルで、常々素敵だなあと思っていました。「なんで白人だとこういう格好してもあまりそういう印象にならないのに、アジア人がするとそんな印象になるんだろう?」とケヴィンに聞くと、「脚に筋肉がついているかそうでないかではないか?」という返事でした。そうなのでしょうかね?




2014年8月4日月曜日

夏休み、終わり。

ケヴィンの無給休暇が終わりました。今日が仕事復帰第一日目。朝から続く電話会議の合間に「頭痛いよ〜」と唸っていました。

カリーナは先週から週3日、午前中だけプリスクールに通い始めました。新学期は今月末からですが、その前の3週間、学校に慣れるためにサマーセッションに入れました。昨秋7校見学した結果、市内にいくつかあるウォルドルフ・スクールの中の一校に決めました。日本ではシュタイナー教育と呼ばれる理念を持つ学校です。

2006年にロンドンに行った時、
W杯で負けた直後に投げ売りされていた
英国チームのユニホームが今ぴったり☆

教育方針に共感したのはもちろんですが、この学校は校庭が広く、ヤギ、鶏、ウサギを飼育していること、野菜作りをしていることに惹かれました。子供達は朝到着時はそのまま校庭で遊び、お絵描きも外のテーブルでして、お迎えの時も校庭にいるような学校です。


私はと言いますと、先週サクラメントの妹夫婦のところにお世話になっている間予想以上のリチャージができて、気持ちが晴れ晴れとして別人のようになって帰って来ました。息抜きの大切さを身を持って体験。

昨日ビールを一杯飲みに来た友達が、ケヴィンに「この2ヶ月間の休みで、寿命が3年ぐらい延びたのでは?」と指摘。私も4泊5日の休暇で、忍耐力の貯蓄が確実に増えました。

その証拠なのか、約半年間カリーナを家でキープした後、学校に行き始めてちょっと淋しくなった気がします。

2014年8月1日金曜日

ラマトリップ

話題が前後しますが、ラマを連れてのアドベンチャーの話です。7月中旬に、南西コロラドにあるデュランゴという街からSan  Juan National Forest内に入り、6日間のバックパック旅行をしました。デュランゴまではボールダーから車で約6時間です。

6歳と3歳の男の子がいる友人家族と一緒の旅で、初め2日間は1日13キロほど歩き1400m上まで登り、3400mの地点で3泊、帰りも2日間かけて同じトレイルを降りてくるという行程でした。4日目には3800mの地点までキャンプ地から日帰りでハイキングをしました。

食料とテントを持参、ゴミは全て持ち帰り、当然6日間シャワーもなしという本格的なバックパッキングです。ラマを3頭レンタルし、荷物をほとんど運んでもらったので、子連れで長期のキャンプが可能になったわけです。(自分で荷物を持っていたら、子供を背負えませんからね。)


ラマ達がトレイラーで到着
一頭につき30キロ程度の荷物を運んでくれます

6日間も一般社会から完全に離れ、誰とも連絡すら取れない大自然に浸かると、些細なことなんて全く気にならなくなるものです。しかし帰って一週間もすると、その効果も薄れてしまうのは非常に残念!






カリーナはこの旅行を心から楽しんだようです。毎日6〜7キロ歩かされ、疲れて歩きたくないと泣いたことも何度もありました。天候が変わり易い山の中、彪に打たれて木の下で30分近く辛抱したり、雨の中をびしょ濡れになりながらキャンプ地を目指したりという日もありました。しかし思った以上に頑張ってくれ、3歳児の底力に驚き、尊敬の念すら覚えます。





あま〜い野イチゴ

小動物を見たり、道々野イチゴを探して食べたり、花を摘んだり、虹を見たり、川に石を投げて大喜びをしたりと、自然からたくさんのことを学びました。壮大な景色を見て「きれいだね〜」としみじみという姿に、目を細めた私達です。


標高3800m付近の風景

ラマはとても扱い易い動物で、ほとんど手がかかりません。木につないでおけばそこら辺の草を静かに食べて、水を飲む姿もあまり見ませんでした。気に入らないことがあると唾を吐きかける習性があり、うっかり後ろから近づくと蹴られることくらいが注意点です。



この川でラマがパニクって手こずった後、
次の川にさしかかった時にケヴィンの方に向かって
ラマが唾を吐きかける姿を目撃!






キャンプが初めてのカリーナのことが心配で、実はあまり乗り気ではなかったこの旅行。終わってみるといい経験になったと思いますし、かなりの達成感がありました。

まるで家族内での「チームビルディング研修」となったこの経験。これはチャレンジ&忍耐力と引き換えの楽しさだったと言えます。またいつかやりたいですが、しばらくキャンプはいいかな〜と思う私です。