2軒先に住んでいたサムが、半年ほど前に、同じ通りなのですが15ブロックほど先に引っ越してしまい寂しくなりました。彼女は75歳前後ではないかと思われるのですが、とてもチャーミングで良い意味でエキセントリック。家の中のインテリアもまるでエル・デコ誌に登場しそうです。(ちなみに愛車はポルシェ。格好いい!)
水色の服がサム インテリアコーディネーター&アートコレクターでもあります |
いっとき近所の60代以上の独身女性達( 注:未亡人&離婚組)と私で、 持ち回りで「女史会」をしていた時期があり、ここに載せた写真はサムがまだ近所に住んでいた頃に、彼女の家でやった会の様子です。この時はケヴィンのママも特別参加。
実はサムと、時々2人で街にマティーニを飲みに行きます。そして彼女と飲むと、限りなく10割に近い確率で二日酔いになります。思うに彼女は話がとても面白いので、おしゃべりもお酒も意識せず間に進んでしまうのです。
日曜日に久しぶりに2人で街に繰り出したのですが、2時間のつもりのハッピーアワーが、時計を見たら一気に3時間半も経過しておりびっくり。しかし最も驚いたのは、彼女がショッピング中に75歳の男性にナンパされて、その人と過去1ヶ月半の間に3回デートをしたという話でした。アメリカ人って楽しそうでいいな〜。
カクテルパーティーに活躍しそうなトレイ |
***
上の写真の会の話に戻りますが、サムの家には常に大量のブーヴ・クリコがストックされているようで、サムがすーっといなくなると奥のキッチンでポン!という音がするといった具合。この時は3本のボトルが空きました(驚)。
この晩はアペタイザーと共にシャンパンを飲んだ後、パスタと一緒に赤ワインを数杯飲み、最後に出てきた下の写真のデザートで私は完全にノックアウトとなり退場することに。「ちょっと家に帰って、また戻ってきます」と 言いフラフラと(1分先の)自宅に戻り、結局サムの家には戻れずに洋服のまま朝まで寝る始末。
夜中ケヴィンが心配して、スポーツドリンクを作って飲ませてくれようとしたものの、「うるさい」と手で払いのける完全な酔っ払いだったそうで、この後サムと飲みに行くと言うと、眉間に皺を寄せたケヴィンに「飲みすぎないでね」と念を押されるようになりました。
ウォッカ&チョコレートリキュール& アイスクリーム・・・ |
***
私の最年長の飲み友達サム☆ |
0 件のコメント:
コメントを投稿