2016年2月29日月曜日

4歳のお誕生日

閏年生まれのジャズミンが4歳になりました。誕生日当日のパーティーは生まれて初めて。次に閏年がやって来るのは東京オリンピックの年。4年前のジャズミン

早くも明日から3月。私は毎年2月から3月に移り変わる時が好きです。

ちょっと見にくいですが
後方右側に立っている子がジャズミン

2016年2月28日日曜日

18年ぶり

「早く(スノボから)スキーに転向しないと、カリーナについていけなくなるよ」と脅かされ、ついにスキーを借りました。最後にスキーをしたのは1998年で、その後はずっとボーダーでした。


カリーナの頭の中では、私と一緒にスキーをする時には自分が先生になるというシナリオが出来上がっていたようで、「マミー、私の後ろをついてきてね!」と大張り切り。彼女についてターンをすると、「マミー、人がいっぱい来るからよく見てね!」と途中であれこれと世話を焼いてくれるのです。

感覚はすぐに取り戻したものの、当然最後にスキーをした当時の伸び悩んでいた状態のままで、昨日と今日1日半滑って思うのは、体力的にはもう完全にカリーナに負けており、どう見ても彼女の方がリラックスして滑っており(ケヴィンと一緒に木の間も好んで滑る)、毎週スキースクールでどんどん技術を学んでいるので、もう負けは確実な感じです。とほほ。

ところで人間の脳って面白いなあと思ったのは、スキーの感覚が蘇るとともに、スキーにまつわるいろいろな思い出が芋づる式に蘇りました。



2016年2月25日木曜日

この人と飲むとほぼ間違いなく二日酔い

2軒先に住んでいたサムが、半年ほど前に、同じ通りなのですが15ブロックほど先に引っ越してしまい寂しくなりました。彼女は75歳前後ではないかと思われるのですが、とてもチャーミングで良い意味でエキセントリック。家の中のインテリアもまるでエル・デコ誌に登場しそうです。(ちなみに愛車はポルシェ。格好いい!)

水色の服がサム
インテリアコーディネーター&アートコレクターでもあります

いっとき近所の60代以上の独身女性達( 注:未亡人&離婚組)と私で、 持ち回りで「女史会」をしていた時期があり、ここに載せた写真はサムがまだ近所に住んでいた頃に、彼女の家でやった会の様子です。この時はケヴィンのママも特別参加。

実はサムと、時々2人で街にマティーニを飲みに行きます。そして彼女と飲むと、限りなく10割に近い確率で二日酔いになります。思うに彼女は話がとても面白いので、おしゃべりもお酒も意識せず間に進んでしまうのです。

日曜日に久しぶりに2人で街に繰り出したのですが、2時間のつもりのハッピーアワーが、時計を見たら一気に3時間半も経過しておりびっくり。しかし最も驚いたのは、彼女がショッピング中に75歳の男性にナンパされて、その人と過去1ヶ月半の間に3回デートをしたという話でした。アメリカ人って楽しそうでいいな〜。

カクテルパーティーに活躍しそうなトレイ

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上の写真の会の話に戻りますが、サムの家には常に大量のブーヴ・クリコがストックされているようで、サムがすーっといなくなると奥のキッチンでポン!という音がするといった具合。この時は3本のボトルが空きました(驚)。

この晩はアペタイザーと共にシャンパンを飲んだ後、パスタと一緒に赤ワインを数杯飲み、最後に出てきた下の写真のデザートで私は完全にノックアウトとなり退場することに。「ちょっと家に帰って、また戻ってきます」と 言いフラフラと(1分先の)自宅に戻り、結局サムの家には戻れずに洋服のまま朝まで寝る始末。

夜中ケヴィンが心配して、スポーツドリンクを作って飲ませてくれようとしたものの、「うるさい」と手で払いのける完全な酔っ払いだったそうで、この後サムと飲みに行くと言うと、眉間に皺を寄せたケヴィンに「飲みすぎないでね」と念を押されるようになりました。

ウォッカ&チョコレートリキュール&
アイスクリーム・・・

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私の最年長の飲み友達サム☆


2016年2月21日日曜日

久しぶりのひとりの週末

この週末、ケヴィンが久しぶりにカリーナをスキーコンドに連れて行き、私は晴れて約30時間自由の身となりました。昨日の午後は2時間父娘でスキーをし、今日カリーナは8時半から2時半までスキースクールでしたので、ケヴィンはひとりでそれなりに楽しめたようです。

私はと言うと、彼らが出発した直後の昨日の午後はまず1時間ほど簡単なハイキングをし、その後夕食の準備をし、そして夕食前にちょっとした用事を済ませようとして車のエンジンをスタートしたら、なんとバッテリーが上がっておりエンジンがかからず、、、。大した用事ではなかったのでそのまま家に篭ることにし、ひとりで早めの夕食となりました。

実は昨夜も友達と出かけたい衝動にかられましたが、今日の夕方までそれはお預けにし、昨夜と今日半日は、ひとり静かにプロジェクトを進めました。

そのプロジェクトとは、第2ラウンドの『こんまり流』片付け。先週末近所に住む友達が衣料品の片付けをするにあたり手伝いをしたのですが、それに感化され再度身の回りの整理をしようと決意しました。

5月の片付け以来約9ヶ月。もう一度クロゼットを整理して、「これ以上減らす余地なし」という境地にたどり着き満足。その他ずっと気になっていた家の中の何ヶ所かの引き出しや書斎にある余計なモノ整理し、残るは過去半年以上たまった書類と、何年分のカード類です。これが予想以上に時間がかかる。一旦モノを減らしたら増やさないようにしたい、と心から思います。

***

先週末の友達の片付けですが、彼女もちゃんとこんまりさんの本を読んでいました。非常に助かったのは、衣料品をちゃんとカテゴリー別にベッドの上に積み上げてくれており、本に書いてある通りにトップスから始まりベルト等の小物類の順番に仕分けができたこと。途中からファッションショー状態になり、特にボトムスは全部履いてみて「まだサイズが体に合っているか」というレベルからの選別となりました。

トップスに関しては、「どう見ても、このヨレヨレのTシャツ2枚ではなくて、こちらのお洒落なトップス1枚をとっておくべきでしょう〜」と心の中で思っても本人の意思を尊重し黙っておき、ボトムスに関してはもう少し正直になり、「うーん、(これは腰のところにぴっちぴちにシワが寄っていて)ちょっと履くのは無理じゃない?」とはっきりと言わせてもらい、同じようなモノを並べて悩んだ時は「このジャケットの長さは中途半端で、お尻が目の錯覚で大きく見えるかも」と、ファッション的な視点からのアドバイスをしつつ、ときめく?ときめかない?ベースで選別をしていきました。

時間が経過するにつれて、だんだん目つきがどんよりしてきて動きが鈍くなっていく友達を目の当たりにし、自分が思った以上に片付けが好きなことに気付きました。

5日後。彼女の家を訪ねると、全てがきれいにクロゼットと引き出しの中にしまわれていました。「あちこちにこんなにスペースができたよ〜」と喜ぶ友達を見て、とても嬉しくなりました。

やはり「こんまり流」はすごいですね。去年お子さんが生まれたようですが、常に増え続ける子供用品に関して、何かいい方法があったら教えて欲しいです。

その友達はユダヤ系
毎週金曜日に行われるSababth Dinnerに呼んでもらいました
彼女の焼くchallah breadはものすごく美味しい!

2016年2月18日木曜日

異常な暖かさです

今日は22℃まで上昇しました。この1週間ジャケットを着ずにカーディガン、もしくはシャツ1枚で歩き回っています。膝までのブーツなんてとんでもないという陽気です。

それでも先週の月曜日はそり滑りがまだできました。子供のスキーウェア姿は可愛いですね。なんとも平和な日々です。

Scott Carpenter Parkにて
2つのそりを繋いで大騒ぎ
こちらは学校の校庭 
向こうに見えるのはティーピーで雪の塔ではありません

大雪を利用してこんなものを庭先に作っている人がいました

2016年2月6日土曜日

無事帰ってきました

水曜日の午後に、ケヴィンは大量の荷物とともに帰ってきました。今週シカゴに住む弟のケントがたまたまケヴィンの両親のところに行っており、ケヴィンの帰宅とほぼ同時に彼らもコロラド・スプリングスからやって来て、静かだった我が家は一転して賑やかに。

翌日の便でケントはシカゴに帰り、ケヴィンの両親は明日までこちらに滞在中です。

さて、今回ケヴィンが持ち帰ったものはこれです。どら焼き以外はケヴィンが見繕ったものが殆どです。抹茶系のお菓子が多いのが特徴。アエラは、ケヴィンが太平洋上を飛行中のこちらの朝、「あっ、お願いするの忘れた!」と思ったのですが、なんと気を利かせて買ってきてくれていました。感心〜。


このどら焼きなのですが、新千歳空港でのお土産を検索したところ、北海道の人気お土産「スイーツ」41選というサイトが出てきて、その中で一番気になったもの。

ダウンタウンのバス停でケヴィンをピックアップした時、「これは大切だから」と何度も念を押された袋の中に入っていました(笑)以前赤福を東京からずっと水平にして持ち帰った時のことを思い出しました。


求肥と餡子とクリーム!

ケヴィンはと言うと、時差ぼけ、3週間分の疲れ、そして溜まりに溜まった仕事にうんざりしてあまり機嫌が良くなく、「うーん、なんだか話が違うぞ」と心の中で思っているのですが、しばらくはそっとしておこうと思います(ママも同意)。その分ママとおしゃべりして楽しんでいます♪


2016年2月3日水曜日

ケヴィンが留守だともれなく大雪

月曜日の夕方雪かきを終えた時にご近所さんにばったり会い、「更に30cmくらい降るんだってよ」と言われて、「え、そうなの?それなら雪かきしなきゃ良かったかなぁ」と一瞬思ったのですが、結果的にやっておいて正解。一晩で40cmほど降ったので昨日は2回、合計2時間を雪かきに費やしました。

午前中雪かきを始める直前

一時間後にできた雪の山の片方
ガレージの前のドライブウェイの雪をよけるのが大変でした

午前中1時間半ほど雪かきをして、迂闊なことに腰を痛めてしまったようで、その後痛くて前屈みになれなくなってしまいました。これはまずいと思い即アイスパックで冷やし、じっとしていると固まる気がしたので、暫くして今度は慎重に家の前の歩道の雪かきをしました。

夜は檜風呂に長く浸かり、腰を温めながら布団に入ったら、驚くことに朝起きたらほぼ元の状態に戻っていました。体を鍛えないといけないとつくづく思いました。

普段を使わないエクステラですが
翌日大荷物のケヴィンを迎えに行くためにこれも掘り起こす羽目に

「お家♡」

昨日はここの学区は雪のため休校。午後に体操教室があったのですが、雪はとっくにやんでいたし、普段クラスがキャンセルの時は連絡があるのになかったので、予定どおりにレックセンターに行きました。するとセンター全体が閉まっておりがっかり。「じゃあ図書館に行こうか?」とウェブサイトを見てみると、こちらも休館。結局そのままダウンタウンの本屋に行って時間をつぶしました。

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一方ケヴィンの方はというと、あと数分でデンバー空港に到着予定です。最終日の札幌では弾けたようで、火曜日に空港に向かうミニバンの中から連絡がありましたが、みんな二日酔いでしーんとなっていました。

札幌に到着後は北海道神宮にみんなを連れて行き、その後駅ビルの中の回転寿しで実家の母と合流。そして大丸の地下食料品売り場も見せて、その後夜1時45分まですすきので飲み歩いたそうです。泊まったところはカプセルホテル。これも話題作りのためでしたが、最近のカプセルホテルには温泉があったり、朝食を付けられたりするのですね〜。

ということで、限りなく完璧に近い北海道ツアーができたようです。雪崩や交通事故もなく、みんな無事に戻ってこられてなによりです。

                           母撮影



*おまけ*
以前見つけて気になっていたカプセルホテル、ファーストキャビン羽田空港にケヴィンを送り込んでみました。札幌入りする時に初便で羽田を出発だったので、ターミナル内にあるホテルは非常に便利だったそうです。空港を出ることなく5000円〜6000円で泊まれるのは安いと思います。ケヴィンから送られてきた写真はこの通り。



中は結構広々している様子(自撮りです)


2016年2月1日月曜日

残り1日半

ケヴィンが旅に出てから19日が経過しました。 夜カリーナが寝てから気兼ねなく一人でダラダラとできるのも、残すところ2晩となりました。

ケヴィンが3週間留守だと友達に話すと、こちらの友達のほとんどは「それは大変ね。何かあったら手伝うから言ってね」と言ってくれましたが、日本人の友達数人は「いいな〜。うちもそれくらい留守にしてくれればいいのに」という反応でした。

旦那さんが家庭内で必要な存在なのか、それとも存在が負担なのかのバロメーターだと思いました。

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私とカリーナの過去19日間は、一定のルーティーンの中で動いていたので、予想通りあっという間でした。特に1月は金曜日にスキースクールがあり山に1日行っていたので、毎週「ああ、もうあれから1週間か」という感じでした。

それに合わせて、カリーナのお友達のお誕生会やプレイデート、とどんどん予定が埋まり、気付いたら全く予定がなかった日は今日だけでした。タイミングよく今日は一日雪でしたので、カリーナのモノを中心にした大片付けをしたり、雪かきや雪遊びをしたりして過ごしました。

夕方になってもせっせと作品を製作中

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私は宵っ張りなので、夜中前に寝るには努力が必要なのですが、ケヴィンの留守中はできるだけ11時までに寝ようと努力をしていました。一度10時45分頃に寝たら、翌朝目の下のシワが減っていた気がしたので、それも大きなモチベーションになったのです。

この2週間強はカリーナを8時前に寝かせた後、そのまま自分の部屋に引きこもることが多かったので、一度私も潔く同じ時間帯に寝てみたいと思っていました。そうしたら5時頃にぱちっと目が覚めて、気持ちよく活動し始められるのではないかと期待していたのです。

昨日ついに思い切って8時半に寝てみました。ふと目が覚めて午前2時頃を予想して時計を見ると、なんとまだ10時10分でした。その後また寝ようと静かにしていたものの、どんどん目が冴えてしまい、ついにギブアップ。結局寝たのは午前1時過ぎになってしまい、今朝苦労して起きて鏡を見ると目の下のシワがいっそう深くなっていました。

これで早く寝すぎるのは意味がないとわかり、なんとなくすっきりしました。

以前妹が「寝るのにも体力が必要なんだって。だから老人って早起きらしいよ」と言っていましたが、カリーナのように毎晩12時間続けて寝られるのは、やはり体力がある証拠なのだなあと思いました。

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北海道で滑りまくったケヴィン達は、現在札幌に向かって移動中です。本当は今日もどこかでバックカントリーをしてから札幌入りのはずだったのですが、疲れきった人が6人中4人で、「どこか温泉に寄るだけ」という案に軍配が上がったようです。

これが滑りたかった人たち