今回はスキースクールもないので、カリーナの学校での仲良しさん一家を誘ってみました。しかし予想外の展開で、お父さんと娘だけが来て、お母さんと1歳半の弟は家でお留守番ということになってしまいました。確かに私もカリーナが小さい時は「わざわざスキーコンドに行って何もできないのなら、家にいた方が楽」と思っていましたので、相手のお母さんの気持ちも良くわかります。お母さんから「父娘だけで泊まりがけは初めてなので、(私がいない分)母親の目でうちの子も見てやってください」と改めてお願いされ、責任重大。
ということで、金曜日の夜コンドに到着し、土曜日は私が半日2人をレックセンターに連れて行き(ケヴィン達が子供抜きでスキーをするため)、午後はスキー場に送り届けお父さん達にバトンタッチ。日曜日の昼前に友達父娘は帰宅。私達はいつものように月曜日に帰宅、ということになりました。
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ピアは、カリーナが学校に行き始めてすぐに意気投合した子で、2人は学校でいつも一緒に遊んでいるようです。彼女はカリーナより半年上ですが、小さいころから学校に通っており、今年で学校3年目。ほどなくしてお母さんに会い、その後お父さんに会った時、こう言われてびっくり。「覚えていないかもしれませんが、実は2人が小さかった頃に、私達はダウンタウンで会ったことがあるのですよ」
ふーっと記憶が遡り、あっと思い当たるシーンが浮かびました。それは2年半前の夏。ケヴィンが多分ログキャビンに行って作業をしており、私とカリーナがお散歩をしていた時でした。当時よく通っていたカフェがあり、そこは日曜日の朝にジャズの生演奏があるので、その日も立ち寄りました。その時にカフェの前でその父娘に会い、2人をしばらく遊ばせてお父さんと立ち話をしたのでした。
当時カリーナは1歳半。カリーナはおしゃぶりが大好きな子でしたが、ピアもおしゃぶりをしており、それを「ヤイヤ」と呼んでいました。当時それほど言葉が達者でなかったカリーナですが、「これは言い易い」ということで、それを機に我が家でもおしゃぶりは「ヤイヤ」になったのでした。
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それから2年半。こうやって一緒に週末を過ごすことになるとは、なんとも感慨深く思うのでした。
ところでこのお父さんは、ロッククライミング専門フィルムのプロダクションを率いる人。「いい人で、しかもこんなにカッコイイ仕事をしている人の子供と仲良くなるとは、カリーナは人を見る目がある」とケヴィンはカリーナの手柄を誉めるのでした。
さすがそんな環境で育ったピア。レックセンターでロッククライミングウォールを登る姿を見ましたが、4歳とは思えない美しいフォームで上へ上へと行くのを見て私は感嘆。「ここに右足を置いて、これを左手で握って・・・」とピアがカリーナに手ほどきをし、午後はカリーナがピアにスキーのコツをいろいろと教えたようです。
この2人、この後どんな関係が続くのか楽しみです。
さすがそんな環境で育ったピア。レックセンターでロッククライミングウォールを登る姿を見ましたが、4歳とは思えない美しいフォームで上へ上へと行くのを見て私は感嘆。「ここに右足を置いて、これを左手で握って・・・」とピアがカリーナに手ほどきをし、午後はカリーナがピアにスキーのコツをいろいろと教えたようです。
この2人、この後どんな関係が続くのか楽しみです。
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