2014年11月7日金曜日

マーティンマスのランタンウォーク

昨日の夕暮れ時、カリーナの学校でランタンウォークがありました。このお祭りは11月11日の聖マーティン(トゥールの聖マルティヌス)の日にちなんだお祭りで、ウォルドルフ・スクールでは子供達が手作りのランタンを手に持ち、伝統的な歌を歌いながら歩きます。半裸に近い物乞いにマントを与えた聖マーティンの有名な話から、冬が近づいて暗くなるこの時期に心の中の輝きを忘れずに、という主旨のお祭りのようです。

ということで、学校からランタン作りのキットが届きました。①風船を膨らまし②そこに糊を塗り③薄い紙を合計で3層貼り④風船を割って紙と分離させて抜き取り⑤取手をつける、という手順で作業を進めます。

余談ですが、この作業を進めながら、つくばで2人の子供を育てる親友が、「この辺りは優秀な親が多いから、子供達の夏休みの研究とかもすごいみたい」と言っていたのを、考えられずにいられませんでした(これが学校プロジェクトの手伝いの始まりかぁ)。

それはさておき、2エーカーある学校の敷地内をキャンドルが灯ったランタンが列をなすのは、とても綺麗な光景でした。昨日はフルムーンでもありました。行き着いたところにはキャンプファイアーがあり、そこで先生が椅子に座り、聖マーティンの話を子供達に聞かせました。ちょっと難しいかな?と思いつつ、でもこういう光景は子供心に焼き付いたりするのかもしれないな、と思いました。

第1層目は父娘のプロジェクト
1層目完成
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翌朝ケヴィンが2層目を貼る
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午後に私が3層目を貼る
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取手をつけていびつではあるが形になる

(写真を良く見たら知らぬ間にカリーナが
勝手にクッキーを食べていた)
↓ 
キャンドルを入れてランタンウォーク

2 件のコメント:

  1. こういうの大人も楽しめない?私はけっこう好きかも。カリーナもきっと大きくなっても忘れないと思うよ。

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    1. 普段クラフト系に弱い私にはありがたい機会だよ(^^)

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