お願いしたものは3つ。やってきたものはこの量。 男の買い物は豪快です。 |
カリーナへのお土産♡ |
シンガポールからの便は定刻通りに成田に到着。結局デンバー行きが1時間遅延になり、十分すぎるほどの買い物の時間と、ラウンジでシャワーを浴びる時間まであったそうです。「あれは定刻だったとしても、ぎりぎり間に合ったな」と余裕綽々でしたが、本当にそんなことをしそうな人です。
成田行きのフライトに乗った日の話。12時10分の国際線に搭乗予定の人が、驚く事に9時半に家でまだシャワーを浴びているのです。(注:私だったら9時15分までには家を出て、空港に2時間前には到着するようにする。)その後荷造りをしているので、「ついに今回は、私が空港に送って行くことになるかもしれない」と心配になり、念のためカリーナを連れて出る準備をしていましたが、10時過ぎに自分の車で出かけて行きました。「数日刻みで国を渡り歩くスケジュールの出張で、よくもまあこんなにリスクが高いことをするものだ」と心底思いましたが、本人に言わせると「余裕」だったそうです。
それはさておき、帰って来たケヴィンを見て、「1週間前にラワ島で泳いでいたなんてね〜」としみじみ思いましたが、本人も「東京にいたのが、遥か昔の出来事のような気がする」としみじみと言っていました。
日曜日は全く予定を入れていませんでしたが、ロンドン駐在時代のケヴィンの元同僚のベルギー人が、たまたま仕事でボールダーに4日間来ているということで、朝食を一緒にすることになりました。いろいろと事情があり、結局その後彼は荷物をまとめてホテルを去り、そのまま私達の車に乗り込んで、我が家で一泊することになっていました。
月曜日。彼が去り、ケヴィンの両親が1週間滞在の予定でやってきました。その頃からケヴィンはだんだんと元気がなくなってきました。単に時差ボケかと思ったら、どうやらカリーナがひきかけていた風邪をもらってしまったようです。
「出張中の週末に、しかもインドに行く前に、あんなことしていたのがいけなかったんじゃないの?」と言う辛口の私に向かって、「あれはリラックスした週末だった。インドで食べたものに当たったせいで、抵抗力が下がったから体調が悪くなったのだ」といい張るのです。
火曜日は辛そうで気の毒でした。珍しく予定を自らキャンセルし、夜8時半前には深い眠りに落ちていました。あんな2週間を過ごせば、こうなっても仕方がないかと思いつつ、この人は一生スローダウンしないだろうし、あえて何も言う気がない私がいるのでした。