2012年6月30日土曜日

YSL



先日、カリーナが生まれて以来初めてデンバー美術館へ行ってきました。『イヴ・サンローラン回顧展』を見に行くためです。この回顧展は、パリ、マドリード、デンバーの3都市のみでの展示ということで、3月に始まる前からずっと見に行きたいと思っていました。

イヴ・サンローラン(以下YSL)に関しては、私はそれほど詳しくは知らなかったのですが、200点に及ぶオートクチュール・コレクション、写真、ドローイング、フィルムを通じて彼の才能と人柄が見えてきました。会場を後にする頃には数々の美しいデザインに魅了され、そして彼の人間性に惹かれるようになっていました。

YSLは女性にとっての着心地をとても重視したデザイナーで、1967年に女性に初めてパンツスーツをもたらしました。彼はそれに関して「女性をイブニングドレスから解放した」と表現したそうです。ファッションショーで有色人種のモデルを初めて起用したのも彼の業績の1つです。

並んでいたコレクションの中には「これは最近のデザインかな?」と思うような、ジャケットとショートパンツのコンビネーションなどがあり、年代を見ると1960年代後半の作品。今でもそのまま着られるような現代的なスタイルもたくさんあり驚きました。

彼の顧客であったカトリーヌ・ドヌーヴ、パロマ・ピカソ、グレース・ケリー、ロスチャイルド男爵夫人など、世界中の有名な女性が着たドレスのコレクションの展示エリアは、横で流れるフィルムに思わず2周見入ってしまうほど美しかったです。

久しぶりに1人自由になれる時間をこんな風に過ごし、しかも世界で3都市のみという貴重な展示会を見られてとても満足した気持ちで美術館を去りました。後で知ったのですが、オートクチュールの作品は繊細なため、多くの場所に持ち運べないそうです。そんな展示会を招致したデンバーのキュレーターに喝采を送りたいと思います。



火事、その後

炎が市内に入る心配はとりあえずないようで、ひとまず安心。それでも煙はまだ見えますし、風向きによっては匂いも漂ってきます。今日人づてに聞いた話によると、市内への侵入を食い止めたので後は地道に消火活動を続け、もしかすると燻る火を完全に消し止めるのには2ヶ月くらいかかるかもしれないと言うことでした。

4日目の金曜日、ダウンタウンから
5日目の土曜日の朝 ほとんど煙は見えません

同じく土曜日の夕方 山からの帰り道にこれを見てびっくり

2012年6月28日木曜日

カリーナ、走る走る!

先週ウィンターパークでケヴィンが撮影した3分間のビデオです。
涼しげな川のせせらぎをBGMに、カリーナが森の中を「う〜う〜う〜」と言いながら木の根っこを避け、石を避け、時々転んで手を叩きつつ進んで行きます。

Kalina's First Winter Park Hike


2012年6月27日水曜日

災いの雷、救いの雨

今年は危険だなあ、とみんなが不安に思っていましたが、これ以上避けて通れない現実となりました。州内のあちこちで山火事です。

mikkoさんのブログでずっと情報が更新されていますが、コロラドスプリングスでは週末に始まった山火事が、昨日の風向きのせいで一気に住宅街に広がり、現在32000人が避難しています。ちなみに、この山火事の原因は現在調査中だそうです。

そして昨日の午後、ついにボールダーでも雷が乾燥した山に火事を発生させました。我が家のリビングルームのソファから見えた煙は、夕方には風向きが変わり焦げ臭い匂いを運んできました。私達が今貸している南ボールダーのタウンハウスは避難準備エリアに指定され、そのエリアに住む友人達はいざという時のために荷物をまとめて車に積んでいました。

大規模な停電の時もそうだったのですが、こういう時には必ずケヴィンは出張で、デンバー空港から飛び立った時に煙を見て山火事のことを知り、出張先の空港に着いた途端に慌てて電話をしてきました。私はまたもやカリーナと不安な夜を過ごしました。

普段は安らぎを与えてくれる我が家の近所のオープンスペースも、見方を変えると稲妻1つで大災害の舞台になりうるわけで、そう思うと今から大切なものはまとめておいた方がいいかもしれないと思い始めました。避難勧告が出てあっという間に荷物をまとめるなんて、私には到底無理な話です。パニック状態でカリーナとアシャを車に乗せる自分の姿が目に浮かびます。

最後に雨が降ったのはいつだったか覚えていないくらいカラカラ照りの日が続いていたのですが、これ以上のグッドタイミングはない、というタイミングで今日の午後夕立がありました。あんなに激しい雨を見るのは本当に久しぶりでした。雷も同時に鳴り、山の向こうに稲妻を見た時には血の気が引きましたが、この雨は救いの雨になったようです。南ボールダーの避難準備の勧告はその後取り消されました。

ボールダー市は今日、独立記念日の花火のキャンセルを決定しました。

この山火事を機に、今まであまり深く考えなかったことを真剣に考えるようになりました。人生はほんの一瞬にして変わってしまうかもしれない、ということです。

2012年6月25日月曜日

新たなスタート

2008年にメキシコに行った時、小さなビーチリゾートで知り合ったセラとアレクシス(その時の様子は、このポストの一番下)。サンフランシスコに住むライターカップルで、セラがたまたまデンバー出身ということでその後も連絡を取り続け、コロラドとサンフランシスコで何度も会っていました。
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その2人がついにゴールインしました。結婚式は彼らが毎年家族で感謝祭のお祝いをする、グランビー(私達のスキーコンドから30分程のところ)にあるセラのご両親の別宅のある場所で行われました。

セラはユダヤ系なので式はフッパの下で行われ、最後にアレクシスがワイングラスを踏み砕きました。これにはいろいろ意味があるようですが、ここでは「結婚とはグラスのようにはかないものなので、大切に守っていかないといけない」と説明されていました。


この2人、まだ30代前半で若いカップルなのですが優秀なフリーランスのライターで、アレクシスは知り合った当時は『Wired Magazine』に、現在は『The Atlantic』に記事を書いており、セラはしばらく『Dwell Magazine』のエディターをしていました。彼の記事は時々私達が購読している雑誌でも目にします。2人とも既に本も何冊か出版しており、セラの新書『Urban Farms』はNYタイムズのブックレビューにも出ていました。そんな彼らなので、誓いの言葉も自分達が書いたものを交換。とても理知的で美しい文章だと、ケヴィンも感動していました。

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午後5時に始まった式の後は、カクテルタイム、披露宴へと続きます。



いくら眺めても飽きない美しいロケーションでした
この日の日の入りは20時37分。長く明るい夜が続きます。


彼らはとてもセンスが良いのでどんな結婚式になるか楽しみでしたが、当然期待を裏切らず。家族も集まった友人達もいい人ばかりで、お祝いのスピーチも心に残るものが多かったです。

食事はセラの希望で各テーブルに大皿が配られて、それをみんなでシェアするという珍しいスタイルで、お味の方もアメリカで参加した結婚式の中でダントツトップでした。デザートは両家に伝わるレシピを使ったもの(セラのお母さんのアーモンドケーキ、とか、メキシコ系のアレクシスの一家のプリン、など)がビュッフェ形式で並べられていました。

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さすがクリエイティブな2人。演出も細部まで凝っており、お祝いのメッセージをサイン帳に記帳する代わりにタイプライターが置かれており、そこに各自タイプするという形式でした。

非常に有り難かった計らいは、子連れ参加者のためにベビーシッターを3人雇い、会場の隣にある貸別荘にチャイルドケアを設置してくれたこと。18人いた子供のうち、カリーナと同じくらいの月齢の子供は5人。そこでカリーナは他の子供達と一緒に遊び、例のベビーテントでしばらく寝てくれたので10時半まで会場にいられました。

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アメリカの結婚式のパターンは、金曜日の夜に集まれる人を呼んでディナー、土曜日の夕方から深夜頃まで結婚式&披露宴&ダンス、そして日曜日の朝また集まれる人はブランチ、と3日間続くことが多く、今回私達は土曜日と日曜日の参加になりました。また狭い世界の話があり共通の友人がいる人と出会ったりして、今後また会いたいと思う人達とも知り合いになりました。

ブランチはカジュアルな雰囲気です

カリーナにもお友達ができました

末永い幸せと2人の更なる飛躍へ乾杯!

2012年6月24日日曜日

父の日の週末

1週間経ちましたが、先週もう2回目の父の日を迎えたケヴィン。父娘のショットです。2人ともうれしそうだこと♡


先週末と言えば、あの大量の苗が届いた週末。木曜日から2泊3日でケヴィンの両親が来ていたので、かわいそうなことに彼らもそのオペレーションに巻き込まれてしまいました(いつも申し訳ない)。ケヴィンのママがカリーナの面倒を見てくれている間に、私達3人はせっせと庭仕事でした。



そして彼らが帰った土曜日の夕方から、今度はカンザスシティーから友人夫婦が2泊3日で滞在。ディサも私の高校留学時代の友人です。私のホストシスターだったデビー、先月遊びに来たパム、ディサ、そして8月に遊びに来る予定のダンネルの4人組が仲良しで、私はその仲間に入れてもらい仲良くしてもらいました。今年はカンザスづいています。

日本の高校の友達とはもう連絡を取っていないので、この時代の友達の存在はとても大切です。昔のアルバムを見ながら思い出話に浸りました。

2012年6月21日木曜日

鼻の穴

むむっ
家族の間を回っていた鼻風邪。ケヴィンは1週間経過した日曜日にやっと本調子に戻り、カリーナは10日間鼻を垂らした後、今日からやっと普通の状態に戻りました。くしゃみをした時にビヨーンと垂れる鼻水は時には数センチに及び、しかしそんなになっても鼻をちり紙で拭かれるのを嫌がり、顔をぶんぶん振って髪の毛が鼻の回りにぴたっと貼り付くという状態で、見ている方がうえ〜という感じでした。

鼻水とともにヨダレもすごかったのですが、そのヨダレもピタリと止まりました。鼻が出ている間元気だったので、もしかすると7本目と8本目の歯がはえてきたのも関係あるかなあ、とも思います。

やれやれと思った矢先、以前から気になっていたことが現実となりました。カリーナが自分の鼻に指を突っ込む、ということに楽しみを見いだしてしまったようです(溜息)。反応したら更に喜んで事態が悪化しそうだったので、目撃してもできるだけ平静を保とうとしましたが、当然私のちょっとした反応を見逃さず、キャッキャッとうれしそうに何度も鼻に指を突っ込んでいました。

ケヴィンにその話をしたら、今晩彼がオムツを替える時にも鼻に指を入れていたと言っていました。次に気になるのは、いつからその指を口に運ぶようになるかということ。。。

2012年6月19日火曜日

またもや究極を行く私達

金曜日の午後、庭に植える草花の苗が届きました。しかし、まさかそれがトラックで届くとは思っていませんでした。全部で132個!(しかももう1回配達が残っている)

ええっ、トラック?!
庭のデザインをプロにお願いしたことは前にも書きましたが、彼女と話し合った上でデザインが出来上がりました。そして彼女が苗を卸問屋からまとめて買ってくれたのはいいのですが、まさかこんな量とは夢にも思わず。このおかげで週末が一転して庭仕事一色に。

どんどん降ろしていきます
そしてそれを庭に運び込み
デザイナーが配置した位置に植えていきます
1日半雇ったメキシコ人のヘルパーのお陰で、なんとか週末中に全部植えられました。なかなかいい感じです。しかし不運なことに週末から猛暑。朝夕各1時間ずつ水まきに追われる毎日です。木曜日にスプリンクラーの業者の人が来るまでの辛抱ですが、132個1つ1つ丁寧に水をやるのは非常に疲れます。

余談ですが、うちの近所はお屋敷が多くて(我が家の通りを境に南が豪邸街、北がもっとフレンドリーな感じの住宅街です)、そういうお屋敷は庭も完璧ですが、自分達の手で苗を植える人なんて滅多にいないようです。そういう所にはちゃんと庭師が頻繁に出入りしているのです。地道に苗を植えながら、自分の手で庭を造り上げる楽しさと苦労をしみじみと味わいました。

BEFORE & AFTERの写真は、次に配達される苗を植えてから掲載します。


2012年6月18日月曜日

猛暑

異常な暑さです。
今日の午後、ボールダーでは1936年の最高記録と並んだ華氏98度(摂氏36.66度)を記録、デンバーでは1990年と1936年の華氏99度の記録を破り、最高記録の100度(摂氏37.77度)だったそうです。

春であるべき時期に「これってまるで6月の暑さじゃない?」という時期があったのですが、今週のような暑さは普通は大体7月の終わり頃から8月にかけての2週間程度で、その時期をすぎると一気に秋らしくなるものです。今年の夏は今からこの暑さが続くのか、それとも秋が来るのが早まるのか?

今年は降雪量も少なく、現在山間部にある雪は平年の量の7%だそうです。猛暑と乾燥のコンビネーションで大規模な山火事が懸念されており、現在もここから車で1時間北西に走ったエリアでは山火事が続いており、今日で10日目を迎えました。まだ50%しか消し止められていないようです。

さきほど日本のニュースをオンラインで見たら、なんと関東地方に台風が進む見通しと書いてありました。ついに季節の感覚をリセットする時が来てしまったのか?と思わずにはいられません。

2012年6月15日金曜日

機能的で見た目もよし


先日ダウンタウンに出かけた時に、イヤリングホールダーを購入しました。
以前にそのお店で見た時に、「これはおもしろいなあ」と思っていて、その後デニースの部屋で実際にイヤリングがかかっているのを見て、「うん、これだ!」と購入を決めました。

見た目がきれいなので、毎晩イヤリングをかけるのが楽しみで、あちこちに置いてしまうのを防止するのに便利です。



2012年6月12日火曜日

チェリーパイ

我が家の裏庭にある桜桃の木に、サクランボがなりました。それがまるで絵に描いたような、緑の葉っぱに赤い実。食べてみるとかなり酸っぱかったのですが、ケヴィンがそれでチェリーパイを焼く、と言い始めました。

鳥にも結構食べられたので、実はレシピより1カップ足りない

実はここ1週間、我が家では鼻風邪が蔓延中。私→ケヴィン→カリーナの順番で、水曜日と木曜日は私の鼻が滝状態、日曜日はケヴィン、そして昨日と今日はカリーナがはな垂れ小僧。ケヴィンは月曜日朝から木曜日までサンフランシスコとカルガリーへ出張で、もちろん出張の準備なんて何にもしていない日曜日の夜7時半すぎに、苦しそうにサクランボの種を1つ1つ取っていました。しかもその日は、今週金曜日に庭に草花を植えるための最後の準備ということで、苦しいと言いつつ雇った人達と一緒に1日中庭仕事をして疲れきっていたはずなのに、です。

「サクランボを凍らせておいて、帰ってから作れば?」と言う私に「いや、フレッシュなままで作りたい」と言い張るケヴィンを見て、「この人って本当に究極なことをする人だなあ」と呆れつつ感心するのでした。

初めてのわりには結構器用な手つき

そう言えば、最後に日本に出張に行く前の晩も、「バーベキューをしたい」と言い張り、いざ肉を焼き始めたらプロパンタンクが空ということに気づき、夜8時すぎにタンクを買いに行っていました。「明日朝5時に日本へ出発する人が、何でこんなことしているわけ?」と、彼が車で出かけた隙に、思わずケヴィンのママに電話をしてしまいました。

それはさておき、夜9時頃にパイが焼き上がりました。

出来上がり♪(ちょっと焦げた)


うれしそうに「写真撮らないの〜?」と、ブログに載せて欲しいことをさり気なくアピールしながらパイを切る準備をするケヴィン。時間が遅かったので、一切れを2人でシェアしました。砂糖を控えめにしたので、まだ酸味がかなり残っていて予想以上においしい。本人もご満悦。

置いていかれたほぼ丸ごと残ったパイのもう一切れを昨日食べてみたら、1日置いた方がもっとおいしくなっていました。残りは冷凍して木曜日にやってくるケヴィンのパパとママにも食べてもらうことにしました。ママに電話でそう話すと、うれしそうでした。


2012年6月11日月曜日

カリーナ1歳3ヶ月

久しぶりのカリーナ成長記録のアップデートです。12ヶ月〜15ヶ月の成長・変化を箇条書きにしてものを見たら60行ほどありました。この期間の大きな進歩は、コミュニケーション能力の発達だったと思います。

欲しいものややりたいことがあると、私達にそうさせるよう誘導する、ということができるようになりました。例えばプレイルームに行ってブランコに乗りたいとすると、まず声で私達の注意を引き、私達を見つめながらそちらの方向を指す。私達がついて行くとブランコを指して、手話で「もっと欲しい」というジェスチャーをする、という具合です。降りたい時は、手話で「おしまい」の動作をします。

もともとこの2つの手話は食事中に使っていたのですが、それがいつの間にか日常全般で使われるようになりました。

主な変化はこんな感じです。

12ヶ月
*音楽に合わせて体を揺らす 
*走ろうとする
*すれ違う人に手を振る(東京滞在中に始まりました)
*犬を見ると喜んで手を叩き大声を出す、鳥を見ると指差して「あ!」
*牛乳が飲めるようになった
*卵、ピーナッツもアレルギーなし
*ちなみに、歯は1歳の時点で上4本下2本です

13ヶ月
*トラックに手を振る→トラックの運転手も手を振り返してくれたり、2回警笛を鳴らしてくれたりします

トラックだっ!
*散歩に出かけるとわかると、階段の一番下に座り靴を履くために足を出す
*ついに走りはじめ、追っかけっこが大好きに
*後ろ向きに歩くのと、一カ所でグルグル回るを楽しんでいる様子
*嫌なことは体を張って抵抗→抱っこしようとすると体をグニャグニャにする、床に座って頭を床にぶつける(この子は将来一体どういう子になるのか不安)等
*いろいろな文章やジェスチャーに反応するようになった 
例)「座って」「それ取って」「ここに入れて」「閉めて」「(洋服を脱ぐために)バンザイ」「水飲む?」「音楽聴く?(CDプレーヤーに寄って来て、頭と体を振って踊り始める)」「お腹どこ?(手でお腹をさわる)」

                                       photo by michiko

14ヶ月
*踊り方がだんだん激しくなってきた
*見たい本を持って来て私達のひざの上に座る
*みんなの鼻に触りたい
*おんぶが好き→背中にピタっとくっつく時、子ザルみたいでかわいい♪
*以前より家族(ケヴィン、私、ケヴィンのママ)に抱っこをねだる
*言葉はちょっと遅めな気がするが、1人でああだこうだとおしゃべりしている
*街を歩いている時ストローラーを降りて歩きたがり、かなりの距離を歩く
*数段の階段を登る時は、もはや膝では登らず足(フット)を使って登る
*食べさせてもらうより自分の手で食べたい
*食べ物、飲み物を勧めた時、要らなければ首を横に振る
*この段階で、歯は上下合計8本




↑アシャは本当に心優しい犬です(涙)

2012年6月7日木曜日

昨日は睡眠リセット日

本当は昨日はとあるお宅のプールに行くはずだったのですが、カリーナが睡眠不足だったのでキャンセルとなりました。プレイデイトはなしで、午前・午後きちんと昼寝をして、夜もきちんと寝てもらおうと思ったのです。

先週から7本目の歯がはえ始めていて、どうやらそれが痛いらしくイマイチよく眠れない日々が続いています。起きている時もぐずることが多く、常に抱っこをねだり家の中では1人遊びができる状態ではないので、今週はできるだけ外に連れ出して気を紛らわせるようにしているわけです。

一昨日の晩はついに睡眠時間が10時間を切ってしまいました。昼寝が上手くできないと夜も通しで眠れない、という負のスパイラルにはまってしまった模様。この日は午後昼寝ができず、夕方に寝てしまったため8時半すぎ就寝(これも問題)。まず10時過ぎに目が覚めて、絶叫。普段は抱っこをするとおさまるのが、この時は怒り狂ったように延々と泣き続け、座って一通りワーワー泣き、勢い余って後ろに倒れて頭を打ち、泣き声のボリュームはマックスに。「ああ、赤ちゃんの頃はよくこんな風に泣かれたなぁ」と昔のことを思い出しげんなりしつつ、外に出て夜風に当ててみました。カリーナは赤ちゃん時代、ギャーギャー泣いていても外に出るとピタリと泣き止むことが多かったのです。

ポーチに出てソファに座ると、ピタリと泣き止みました。

しばらく涼んだ後にまた寝かせたものの、2時半にまた泣き、5時前にまた泣き、結局6時すぎには起床。さすがに昨日はカリーナも肌荒れ気味でした。。。

ところで、最近カリーナもハイキングデビューをしました。
1日2回のアシャの散歩は、未だに抱っこ紐を使うことが多いです。葉っぱや花や木の幹に触ったり、一緒に鳥を探したり。抱っこして同じ方向を向いている方が楽しいし、何よりこの一体感が(私が)好きです。

朝はハイキングトレイルに行くことが日課ですが、最近そこでアシャとカリーナを同時にリリースすることにしました。

「今まで見た中で一番小さいハイカーだわ〜」と言われることもしばしば。

とりあえず、「抱っこ〜」となるまで歩きます。

こんなところがダウンタウンから15分の所にあるのが、ボールダーのいいところです。我が家からは徒歩数分でトレイルの入り口です。



こんなに大きくなりました
3日前

去年の6月

2012年6月5日火曜日

今日のアクティビティ

友達の家で砂遊びをしました。



こちらはデヴィン。彼は昨日のエヴァンと誕生日が1日違いなので、彼ともほぼ同じ月齢です。



こちらはお兄ちゃんのオーウェン。今月末で4歳です。この位の歳の子達は、小さい子供にとても優しくしてくれますが、どのお母さんも口を揃えて「自分の弟もこれくらいかわいがってくれるといいのにねー」と言います。



ケヴィンのパパは、「カリーナはちゃんとアジア人のしゃがみ方ができる」と言います。こうやって比べてみると、確かにその通り!

2012年6月4日月曜日

今日のアクティビティ

真夏日となった今日は、水遊び日和でした。
台湾から養子縁組でやってきたエヴァンがまた登場です。

ダウンタウンの目抜き通りパール・ストリートは常に歩行者天国で、お店やレストランがストリートモール沿いに並ぶ合間に市役所もあります。その前は芝生の公園になっており、更にその前にはこんな一角もあります↓。穴ぼこから時間差で水が出る噴水で、常に子供達が楽しそうに走り回っており、以前から気になっていました。


先週金曜日に試しに連れて行ってみると、予想通りカリーナは大喜び。今日はエヴァンも誘ってみました。


最近つくづく感じることは、子供同士を遊ばせようとしても、お昼寝の時間が合わないと会えるチャンスが非常に少なくなってしまいます。もう少し大きくなるとお昼寝が午後に1回になるので、午前中にいろいろアクティビティができるようになるようです。

エヴァンとカリーナは誕生日が50日違いなので(彼の方が上)、まだお昼寝のパターンが全く同じ。家も同じストリート上で数マイル違うだけなので、最近会う機会が多くなりました。性格&行動パターン、見た感じもなんだか似ているこの2人。最近知ったのですが学区も同じようなので、今後長い付き合いになりそうです。

先週の金曜日のビデオ(泣きそうになったカリーナに、横にいた知らないお姉ちゃんが駆け寄ってくれたのが微笑ましいです。)