今月のケヴィンのスケジュールは感謝祭の週まで出張の連続。シカゴ、ダラス、タンパ・ベイ、NY、ラスベガス、サンフランシスコ、NY・・・と飛び回り、2週連続で休みは土曜日だけです。私とカリーナは母子家庭状態(でも運良く明日から日本の実家の母がやって来ます)。
始まりは、金曜日に出張用の会社のAmexカードを空港近くのパーキングに忘れて帰って来たことでした。私と電話で話しながら清算をしたら、そのまま受け取り忘れてしまったようです。でも、昨日ラスベガスに行く時にちゃんと受け取ったようなので、これは解決。
次は昨日の夜。ラスベガスのホテルに到着後、家に電話がかかってきました。その前に補足しますと、彼は出発直前のパニック・パッキングが常で、その理由は早く荷造りをするとスーツやシャツが皺になるから嫌なのだそうです。昨日もいつもの例にもれず、出発ぎりぎりに大慌てで荷造りをしていました。しかも、私に紙とペンを持ってその横に座らせて、自分の留守中に私に手配をしておいて欲しいことを言いつけていたのでした。私がぼけた質問をすると、気が短い返事が帰って来てこっちもイライラ。5泊6日分の荷物を機内持ち込み用のスーツケースに無理矢理詰めたので、スーツケースははち切れんばかりにパンパン。
そして、ホテルからの電話。「ケヴィンのクロゼットにちょっと行ってみて」(↑日本語で話す時、自分のことを名前で呼ぶガイジン)。何だろうと思いつつクロゼットに行くと、なんとそこに持って行くはずだったスーツのズボン2本がかかっているではないですか!あーあ、、、。まあ、あのパンパンのスーツケースには入らなかったけど、、、。
結局ズボン2本は、今日FedExでラスベガスのホテルに向かって旅立っていきました。
昨日お客さん達と接待ディナーの時に、出張の時の忘れ物の話で盛り上がったそうです。ケヴィンは以前NYにスーツ用靴下を忘れて、夜唯一開いていた土産物屋で『I♥ NY』ソックスを買い、翌日ミーティング先で足をくめなかった、という話がありますが、昨日聞いた話は結構おもしろい。
その人はカジュアルな服装で出張先に行き、革靴を持って行くのを忘れてしまったそうです。やはりNY。到着が夜遅く、ミーティングは早朝。悩んだ挙げ句、コンセルジュに靴を貸してくれと懇願したそうです。結局コンセルジュは貸してくれなかったけど、ホテル内のほかの従業員に借りて一件落着。
忘れ物ではないけど、出張先で困った話。いきなりスーツのズボンのお尻の部分が裂けてしまった人。トランクスが見えるくらいの状態だけど、すでに出先でどうにもならず、ミーティング中お客さんにお尻を見せないようにずっと壁側に背を向けるはめに。
電話で聞いていて結構笑えたけど、やはり今までに聞いた最悪の話はもとお向かいさんだった人で、今でもいい友達の話。ワシントンDCに出張に行き、そこでスピーチをしなければならないという日。目的地に向かいながら密かにオナラをしたら、なんとオナラ以上のものが出てしまった、、、。DCでトランクスを探し求めたという話。キョーレツです。
きゃ〜っ!(爆!!)
返信削除ケヴィンの「I♡NY」ソックス、ナイスー!
映画みたいな話よね...
アメリカ人おもしろすぎる...
あ、ちかちゃん、
小さなbabyがいる中、お疲れさまでした...
去年の感謝祭のときだっけ?
返信削除履いてたよね~、I♡NYソックス。
駿のお気に入りでしたよ~。
バタバタバタバタとご準備をされている様子、目に浮かぶわ~、居候だった私には。
今もその後はちかちゃんの運転する車に乗って電話しながらバス停までビューーーン・・・かな?