2011年6月10日金曜日

ケヴィン初めてのトライアスロンに挑戦
"エスケープ・フロム・アルカトラズ"

この大会はアルカトラズ島沖の海上からスタートし、サンフランシスコ湾を2.4キロ泳ぎマリーナグリーンビーチを目指し、そこから1.6キロのショートラン後に29キロの自転車競技、最後に13キロのマラソンを行い再びマリーナグリーンビーチに戻るレースです。世界中から人が集まってきます。


前日オリエンテーションから帰って来ると、ケヴィンの体のあちこちに数字がマジックで書かれていました。腕の950は彼のナンバー、そして笑えることに、ふくらはぎには年齢。当日会場で、「あの人見てっ!52歳であの鍛えられた体!」とか「あの人36歳に見えない〜」とか、「どの人が一番歳取ってるかなー」と、かなり楽しませてもらいました。


ところで、私達がサンフランシスコ(以下SF)入りした金曜日から月曜日までの天気予報は雨。6月に雨が降ることは滅多にないようで、この月の1934年からの降水量は1/2インチだとか、雨が降ったのは67年以来とか言われました。

そうでなくても水温が低いSFベイ。ケヴィンはこの数週間前にSFに出張の時、ウェットスーツを着て予行練習をしてみると、あまりにも水が冷たくて手が中指と薬指のところでぱかっと割れて固まってしまい、うまく水かきができなかったとか、、、。大会前日の土曜日は朝からどしゃぶり。その中でケヴィンは水泳、自転車、マラソン3種の予行練習をしていました。

ところが当日の日曜日、奇跡的に天気が回復!私は「カリーナが生まれて一番大変な時に、毎日私を置いて数時間練習していたバチが当たったんだ」と言っていたのですけどねー。運が強い奴だ。これは滞在したアパートのルーフトップからの眺め。矢印がアルカトラズ島。



朝7時半にアルカトラス横につけたフェリーが汽笛をならし、参加者が海へ飛び込み始めました。わざわざSFに来てこんなに寒い水の中で泳ぐなんて、というのが私の正直な感想。女の人も結構いました。



ルーフトップに居すぎて、水泳から戻って自転車をピックアップするケヴィンを見逃してしまい大ショック。


本当はここで声援を送るはずだった、、、。

かろうじて、自転車から帰って来て走り去るケヴィン(矢印)に大声援を送りました。


カリーナも真剣に観戦



お疲れさま!努力した甲斐がありました(サポートした甲斐もあったよ。溜息)

2 件のコメント:

  1. さすがケヴィン、、というかどこまでいくのケヴィンって感じ(笑)足のマジックは笑えるね。前日に書いて消えちゃわないの?当日も水やら汗やらで落ちちゃいそう。
    そういえばSFOの海って冷たいから泳がないものだった。気候も暑くならないし、寒流が流れているから子供のとき海辺まで行っても泳いだことは一度もなかったわ。

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  2. ほんと、どこまで行くのやら。こっちは冷や冷やするよ。
    ちなみにマジックで書かれたナンバーは、レースの翌日にも残っていました。

    SFの海って、意外と人が泳いでるみたいよ。しかもウェットスーツなしで。相当体感温度が違うんだろうなあ、と思いながら泳いでいる人を眺めていました。あんなことしているなんて、ほんと信じられない。

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