淋しいことに、7月末にこのタウンハウスを去ることになりました。ボールダー市内で引っ越しです。カリーナが生まれてからやはり手狭になったなと思っていた矢先に、たまたま良い物件の話が転がり込んで来て、私達もついに一軒家を購入することになりました。歴史的な町並みが規制のもとで保存されているヒストリック・ディストリクトにある1917年築の家です。
今度は庭があるので、ガーデニングに精を出すことになりそうです。2011年6月20日月曜日
2011年6月14日火曜日
かなり大きくなりました ー 生後3ヶ月
最近はものを掴むようになりました。意図して掴むと言うよりは、手を動かして触ったものを握るという感じ。この間ケヴィンは脇毛をむんずと掴まれ、悲鳴を上げていました。
10日前にサンフランシスコに行く準備をしている時、彼女をあやしながらスーツケースにものを詰めていて、ふとバニーちゃんを渡してみようかと思い立ちました。うさぎのぬいぐるみにブランケットが縫い付けてあり、いかにも子供が好きそうな感じのものです。するとうれしそうにいじくり回せるということがわかりました。
この写真は旅行中にケヴィンのママが撮った写真です。偶然抱きかかえるような感じになりました。
2011年6月13日月曜日
そう言えば今日は・・・
毎年かかさずにお祝いしていた婚約記念日を、今年はうっかりと忘れてしまいました〜。私は数日前から薄々と気づいていたものの、頭をよぎっては消え去リ・・・。そしてはっと気づいた時、ケヴィンは出張で空港に向かうバスの中でした。彼が出かける時も授乳中のカリーナにげっぷをさせている最中で、げっぷとともにミルクをげぼっと吐いた彼女を抱えてバイバイ。
12年経って、初めて何もしない婚約記念日となりました。
2011年6月12日日曜日
初の子連れ旅行ーサンフランシスコ
アイリッシュコーヒーが1952年にアメリカで初めて紹介されたカフェ、『ブエナ・ヴィスタ』って聞いたことがありますか?滞在したのはそのカフェの真上のアパートです。このエリアにはあまり興味はなかったのですが、大会の会場に近かったので非常に便利でした。
ケヴィンは自分がトライアスロンに初挑戦すると、人にペラペラしゃべりまくっていましたが、おしゃべりって得をすることも多いです。たまたま彼のクライアントの1人が、このカフェを経営する人の娘と結婚しており、その上のアパートは普段空いているので自由に使ってください、というご好意に甘えました。
到着した昼は、下のカフェでクラブ(蟹)メルトを。みんなはアイリッシュコーヒーをオーダーしましたが、授乳を控えた私は一口だけ味見。
彼女のブログのファンの方も多いかと思いますが、親しい友人で尊敬するimakokoさんがPalo Altoから会いに来てくれました。カリーナに初のご対面♪ この後2人でハッピーアワーに出かけたのですが、知り合いに勧められたバーは大ハズレ。次はやはり自分達の直感に従おうと同意。
2011年6月10日金曜日
ケヴィン初めてのトライアスロンに挑戦
"エスケープ・フロム・アルカトラズ"
前日オリエンテーションから帰って来ると、ケヴィンの体のあちこちに数字がマジックで書かれていました。腕の950は彼のナンバー、そして笑えることに、ふくらはぎには年齢。当日会場で、「あの人見てっ!52歳であの鍛えられた体!」とか「あの人36歳に見えない〜」とか、「どの人が一番歳取ってるかなー」と、かなり楽しませてもらいました。
ところで、私達がサンフランシスコ(以下SF)入りした金曜日から月曜日までの天気予報は雨。6月に雨が降ることは滅多にないようで、この月の1934年からの降水量は1/2インチだとか、雨が降ったのは67年以来とか言われました。
そうでなくても水温が低いSFベイ。ケヴィンはこの数週間前にSFに出張の時、ウェットスーツを着て予行練習をしてみると、あまりにも水が冷たくて手が中指と薬指のところでぱかっと割れて固まってしまい、うまく水かきができなかったとか、、、。大会前日の土曜日は朝からどしゃぶり。その中でケヴィンは水泳、自転車、マラソン3種の予行練習をしていました。
ところが当日の日曜日、奇跡的に天気が回復!私は「カリーナが生まれて一番大変な時に、毎日私を置いて数時間練習していたバチが当たったんだ」と言っていたのですけどねー。運が強い奴だ。これは滞在したアパートのルーフトップからの眺め。矢印がアルカトラズ島。
朝7時半にアルカトラス横につけたフェリーが汽笛をならし、参加者が海へ飛び込み始めました。わざわざSFに来てこんなに寒い水の中で泳ぐなんて、というのが私の正直な感想。女の人も結構いました。
ルーフトップに居すぎて、水泳から戻って自転車をピックアップするケヴィンを見逃してしまい大ショック。