2010年11月9日火曜日

高所恐怖症の私、ヘリコプターに乗る 

カウアイ島は直径約50km、島の外周約180kmというサイズのわりには、場所によって景色も違えば天気も違い驚きました。

それほど開発されていなくて美しい自然がそのまま残っているこの島は、私達の友人達の間で人気のようで、数えてみたら過去数年間で2組がここで婚約し、1組が結婚式を挙げ、3組がハネムーンに来ていました。

到着した翌日に島の半分をドライブして海岸線を見て、その翌日に渓谷を眺めた後崖っぷちまで数時間ハイキングをして島のいろいろな表情を見ましたが、「上空からしか見られない島の真ん中に位置する山、渓谷、滝、そして美しい海岸線をどうしても上から見たい」というケヴィンの強い希望で、ヘリコプターツアーに参加することにしました。ご存知の方も多いかと思いますが、私は高所恐怖症です。

いろいろな会社がツアーを企画していますが、会社によって所有するヘリコプターの種類が若干違い、ゆったりした空間が売りのラグジュアリーなものから、窓ガラスがないアドベンチャー系のものまであります。さて、ケヴィンが希望した種類は何でしょう?

はずれた人はいないと思いますが、当然窓ガラスなし。しかも思ったより小さい(絶句)。パイロット+4人乗りで、私達はフロントの席に座りました。

そして足下も先っぽは透明↓

彼は一応予約をする前に私の意見を聞いていましたが、この人が一旦窓ガラスなしの機種があると知ったら、窓ガラスがあるヘリに乗る訳がない、ということを私は百も承知でした。ということで、チョイスなし。

天気の話に戻りますが、私達が滞在していた南側は比較的天気が良かったにも関わらず、北と東は雨が続き、島を一周することが不可ということで私達のツアーは2日連続延期。そうでなくても緊張している私が「朝準備をして出かけても結局ダメで帰って来て、そのせいで毎日数時間も無駄にするのなら、ホテルのビーチでのんびりしていたい!」と痺れを切らした3日目に、私達が生まれて初めてヘリコプターに乗る瞬間がついにやって来たのでした。

<続く>

3 件のコメント:

  1. これママも乗ったって今日話してた。窓ガラスなしは確かにちょっと怖そう~。続きを楽しみにしてるね。

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  2. うわ〜っ、楽しそう!スカイダイビング経験者としてはこういう反応になります(笑)。床もガラスってのがすごい。私もカウアイ島で乗りましたが、普通のヘリコプターだった。でも景観のすばらしさは今も鮮明に覚えています。体重制限があるヘリコプターではわれわれは前に乗れる可能性が高いからありがたいよね。

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  3. ゆっこ ー 高所恐怖症に共通する心理かどうかはわからないけど、物が落ちそうというのも恐怖心が倍増するんだよね。私の場合は、ケヴィンが落ちそうな感じが嫌だったよー。


    imakokoさん ー 楽しそう!と思えるあなたが羨ましい。。。

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