2010年11月16日火曜日

そしてヘリコプターは飛び立ちました

まるで観覧車がゆっくりと上昇し始めるように、フワリと機体が持ち上がりました。乗り込んだ入り口部分はそのまま開きっぱなしです。私はパイロットとケヴィンの間に座ったので安心感はあるものの、横に体を乗り出して写真を撮るケヴィンが居るという事実が、私の不安をかき立てます。でも上空から目にしたものは、息を飲むような島の壮大な風景でした。

美しいナパリ・コースト

ヘリコプターはまるで小回りのきく車のよう。旋回してこの渓谷の中に入ると、、、

その中はこんな。旋回する時機体がかなり傾き、私は「うおぉぉぉ」と恐怖を感じましたが、ケヴィンは傾いた下の部分に位置しつつも何も感じないらしく、せっせと写真を撮り続けます。

冬は天気があまり良くない北側へ回り、また旋回して島の真ん中へ進みます。するとそこは滝の世界。これ程長い滝を一度にこんなにたくさん見たのは初めて。この日まで雨続きだったのが幸いして、滝の水量も多いとパイロットが言っていました。

虹を真上から見ると、なんと360°の輪がまるで天使の輪のように見えるのです。つまり、橋のように見えるのではなく、輪が平に浮いているという感じです。

約1時間のフライト後、南側のコーヒー畑の上空を通過し、機体はまたフワリと地面に着陸したのでした。高所恐怖症の人にお勧めかどうかと言うと、答えはYESです。ただ、窓ガラスがある方がいいかも。夏はもっと風が弱いのかもしれませんが。。。

2 件のコメント:

  1. お〜〜〜!圧巻ですね。写真は乗り出してくれたカメラマンケヴィンに感謝、かな?(笑)虹を上から見る体験が出来たとは貴重だね。私が乗ったのはかれこれ10年近く前。うちはDannyが高所恐怖症ですが、次回はぜひ扉なしに乗りたいです。

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  2. 結果的にとてもいい思い出になりました♪ 2人が乗る時はダニーが真ん中だね!

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