2010年6月28日月曜日

私が出発する直前のアシャ

私が日本に来ているので、またアシャはケヴィンの両親のところで預かってもらっています(いつも彼らには本当にお世話になってます)。ケヴィンの実家の裏庭は広いので、普段庭のないタウンハウス暮らしのアシャはここに来ると外でリスを追っかけて過ごします。

アシャはこの庭で今までに合計7匹のリスを仕留めました。狩りのスキルも熟練したもの。この木は1本だけ独立して生えており、リスがここに追いつめられると飛び移る木やフェンスがないので、アシャがどかない限りリスはここから動けなくなるのです。しびれを切らしたリスが死のエスケープを試み、そして、、、ということが過去に何度もありました。

ケヴィンのママによると、一度アシャがここで5時間粘って動こうとしないので、彼女が水と餌を横に置いてあげる始末だった、というエピソードもあります。

私が日本に出発する前日でこれから約1ヶ月のお別れだと言うのに、リスに神経を集中させて呼ばれてもピクリとも動かないアシャ。近くで名前を呼ばれてもこちらを見るのはほんの一瞬。目はすぐにリスの位置に戻ってしまい「あんたが居なくなっても全然気にしなーい」という感じ。「私が留守の間に、アシャが楽しくリスを追っかけて暮らしてくれるのなら私も幸せ」と言い聞かせながらケヴィンの実家を去った私でした。

2 件のコメント:

  1. アシャの集中力、すごい!
    C-ちゃんよりリス?飼い主としては複雑な心境だわね~。でもお留守番の間彼女はとっても幸せだから、安心して出かけられて羨ましいです。9月にうちも始めて太郎を1週間預ける予定ですが、今から心配で心配で。
    コロラドは日中は30℃を越える真夏日ですが、夜は20℃近くも下がり、湿度も低く過ごしやすいです。
    北海道でC-ちゃんも爽やかな?夏を!

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  2. あの執念は飼い主ながら異常だと思います。。。

    太郎くんの外泊、どうなるかな?アシャが子犬の時、うちに来てから2ヶ月頃に1泊ケンネルに預けた時は胸が痛みました。もともとシェルターから来た犬だから、その時のことを思い出したように(見えた)焦っている姿を見て、涙ながらにそこを去りましたが、約10年経った今はこんな状態(汗)。

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