Franschhoekの1つ手前の街 Stellenbosch。ここは優秀な学生が集まる大学がある学園都市です。
白い壁と曲線が美しいこの建物は「ケープダッチ様式」と呼ばれるもの。これは長屋風の一般の家。
南アフリカの歴史を遡ると、1498年にポルトガル人バスコ・ダ・ガマが喜望峰を通過するインド航路を発見後、1652年にオランダ東インド会社のヤン・ファン・リーベックがこの地に到達。その後オランダ人移民によりケープ植民地が成立。アフリカーンス語という言語はオランダ語を基礎にしてできた言語で、南アフリカの公用語の1つです。
ここFranschhoekはアフリカーンス語で French cornerという意味だそうで、1688年に宗教戦争後フランスを逃れた約200人のユグノー(改革派教会)がこの地に落ち着き葡萄農園を始めたそうです。
何度も忘れかけましたが南半球は現在秋。太陽は北。一瞬混乱した私は「ここでは太陽は東に沈むってこと?」とマヌケな発言をし、ケヴィンに「バカ」と叱咤されました。
道に立つサインもフランス語だらけなのですが、現在ここに住むフランス人は4人だけだそうです。そのうちの2人と知り会いましたが、その1人が後ほど私達の旅で重要な人物となります。
ここで1泊したLe Petite Vigne。素晴らしいホリデイの始まりを予感させる宿でした。
チェックイン後、長旅の疲れも感じずさっそく予約をしていたレストランBread & Wineへ。南アフリカで最もグルメな街と言われるFranschshoek。期待はかなり大きい。
気になるきついドレス。翌朝はケヴィンと一緒にジョギング。前日食べたものが重かったです。
このエリアだけでもかなりの数のワイナリーがあり、ある程度目星は付けていたものの、結局ジョギング中に見つけた小さなワイナリーに後ほど戻りテースティングをしました。年間5000本しか生産していないという、ブティーク・セラーです。1ケース(6本)をアメリカに送ってもらうことにしましたが、送料込みでたった200ドルちょっと。税金はデンバー空港で受け取り時に払います。
ところで、ケヴィンの後ろで寝そべっているのはドーベルマンです。
す、す、すてきー!
返信削除現地の空気まで伝わってくるような写真をありがとー!
この旅、私もしてみたーい!
(まだ全部聞いてないけど!^^)
続きを楽しみにしてるね〜♪
本当にため息ものだわ~!
返信削除私の持っていたアフリカのイメージを根底から覆す様な写真ばかり・・・。世界は広い!
ケヴィンとC-ちゃんと一緒に旅している気分です。続編楽しみにしてます(^^)
百聞は一見にしかず?!本当に世界は広いです。
返信削除実は私達は、機会があれば南アに住んでみたい、と思う程この国のファンになってしまいました。
しばらくまた留守にするので、のらりくらりと続編を書いて行きたいと思います。